塩見岳


- GPS
- 12:56
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,204m
- 下り
- 2,213m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:32
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:21
天候 | 1日目:晴れのち曇り 後時々雷雨 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木製の橋がかなり滑り易いので、特に下山前後に雨が降っていた場合は注意が必要。 頂上直下の岩場は、北アルプス程の難易度では無いが、崩れ易いので、注意が必要。 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
あるぺん号で23時頃 竹橋を出発。AM3時過ぎに伊那大島でタクシーに乗り換え。
駐車場にはAM5時前に到着。
アクセスがとことん悪く、公共交通機関だと、このあるぺん号か、期間限定の鳥倉線バスに乗るしかありません。
鳥倉線は1便が8:30、2便が13:55に、登山口到着の為、1便でも早く歩かないと、その日中に塩見小屋に到着するのは難しいと思います。
ただ、あるぺん号もかなり強行軍、かつ、睡眠時間が殆ど取れないので、どっちが良いかは難しいです。
自分も睡眠時間が殆ど取れなかったせいで、ほとけの清水あたりまでは、寝不足の頭痛が酷く、この先大丈夫だろうか?と思うほどでした、
幸い、ほとけの清水が効いたのか、頭痛も収まり、後は快適な山行でした。
南アルプスという事で、かなりきつい山行を予想していましたが、良い意味で裏切られる程、登り易かったです。
急登が殆ど無い代わりに、歩行時間が長めです。
三伏峠小屋あたりまでは、やや緩い登りがずっと続いていますが、その先は、本谷山等、アップダウンを3度程繰り返します。
しばらくは水平が続きますが、ゴーロの方便が書いている看板辺りから、最後の一番きつい急登が始まります。
ここを上り切ってしまうと、塩見岳小屋に到着です。
自分たちが行った時は、夏山ではよくある天気ですが、午前中快晴、雲が湧き立ち始めて午後は曇り、夕方から雷雨になりました。小屋到着辺りで、既にガスっていたので、塩見岳登頂は翌朝に延期。昼飯後、仮眠を取って、夕飯を17時から食べて就寝。夕飯と寝る場所は宿の到着順で決まるようです。到着が後ろになると、二段ベッドの上段になるようです。
気になる携帯トイレですが、個人的には、備え付けのトイレより衛生的に使えるし、こっちの方が良いのでは?と思いました。
初めて使いましたが、特に難しい所も無かったです。
翌朝は4時頃から照明が点灯。自分達もさっさと支度して、頂上アタック。偽ピークが2回程ありました。
また山頂に向けた岩場ですが、ヘルメットが要るかどうかは難しいところだと思いました。十分間を開けていれば、落石に見舞われる事もなさそうですが、結構崩れやすい地質なので、気になる人は持って行った方が良いかも。
雷雨の後だったので、富士山迄見える快晴。
感無量でした。
しばし記念撮影して、塩見小屋まで移動。小屋朝食を弁当に変更しておいたので、弁当を小屋の外で食べて、下山開始。
帰りもあるぺん号利用でしたが、駐車場13:30集合で、時間に余裕があったので
ゆっくり下山しました。
下山後はタクシーで、信州まつかわ温泉 清流苑へ移動。
昼飯のLOが14:30でしたが、タクシー乗車の人が早めに集まったおかげで
ギリギリ時間に間に合い、ご当地丼の「ごぼとん丼」を頂き。
温泉に入って、ビールを飲んで、バスで帰京。
都内は花火祭りが多かったおかげか、高速も殆ど混んでなく
ほぼ時間通りに到着出来ました。
南アルプスは修行!のイメージが強かったので
かなり息巻いて臨みましたが
ホントに良い意味で、期待を裏切られた、登りやすい山でした。
それなのに、3000mは越えてるので、景色も抜群で良い山でした。
といっても、7月の笠ヶ岳とこの塩見岳(三伏峠の下でスライド)でお会いしてますね。
「最近の登山で会ったかも?」を見ていて、きっとそうだなと思いました。
百名山、俊足を駆使して短期間で頑張っているようですが、どこかでお会いしたらよろしくお願いします。
初めまして。
自分の連れの格好が印象的だったので、覚えて頂いていたのかと思いますw
自分はゆっくり登りたいんですが、連れが速いので・・・苦笑
自分も南アルプスの赤石・悪沢あたりは残っているので、またお会いできるかもしれませんね。
その際は、よろしくお願いします。
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