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雪山ハイキング
比良山系
晴時々曇時折猛吹雪(局所的に)のコヤマノ岳〜武奈ヶ岳へ 2015/01/18 2名
2015年01月18日(日) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:25
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:24
距離 17.6km
登り 1,314m
下り 1,314m
16:39
ゴール地点
晴時々曇時折猛吹雪(局所的に)のコヤマノ岳〜武奈ヶ岳へ 2015/01/18 2名
土曜日は強風雪の予報、日曜日は曇りながら晴マークが入っています。この日しか無いでしょうとばかりに、行ってきました。とても疲れましたが、霧氷のコヤマノ岳・武奈ヶ岳に満足感一杯でした。
例によって写真付きリポートはこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/23352326/
スポットライトのように太陽光がコヤマノ岳の霧氷をまとったブナ林を照らします。
大久保駅05:33→京都駅07:26→永原行き→08:09S比良駅08:15→09:01イン谷口→09:31大山口→
10:05青ガレ→10:45金糞峠10:47→11:58八雲ヶ原12:00→スキー場跡→13:02スキー場分岐13:03→
13:10コヤマノ分岐→13:30武奈ヶ岳13:37→13:46コヤマノ分岐13:51→13:54スキー場分岐13:55→
14:00コヤマノ岳軽食休憩14:11→神林新道→14:58金糞峠14:59→15:27青ガレ15:31→15:46大山口→
16:06イン谷口→16:38比良駅ゴール地点G
まだ薄暗い中に、白くなった小塩山が見えます@神足(現長岡京)駅手前
08:15 比良駅を後にたんぼ道を歩き始めます。堂満岳もうっすら年か見えていません。
少し暗く写っていますが、実際はもう少し明るい光景でした。
08:20 予報通り午後から少しは晴れるかなぁ、と話しながら歩いていると雲が流れて少し青空が見えたと思ったら、あっという間にこの青空です。こんな場合は天気誤報も無罪放免。
国道を越えると堂満岳にも日が当たって、どんどん素晴らしい天気になっていきます。
湖西道路の高架下から山道に入ると、木の枝に積もった昨晩の雪がどさっどさっと落ちてきます。局所的に猛吹雪というのがこれです。結局4回くらい猛吹雪に見舞われ、そのたびに「わぉーっ」の叫び声を上げることになってしまいました。
出合橋@イン谷口
大山口に向かって進み始めますが、局所猛吹雪はまだまだ続きます。それでも久しぶりの真っ白な世界で気分は高まります。
青ガレは一面の雪で、大岩が積み重なった感じは全くありませんでした。青ガレ上部からの景色。
青ガレ→金糞峠までの急登は雪が深くて結構難儀しましたが、登山靴のままで何とか登り切りました。
着るものは減らしていますが、暑くて汗だく。昼食には少し早いのでそのまま進むことにしました。
先行の人達がワカンをつけている横を八雲ヶ原方面に入ったとたんに、我々もぼそぼそと深いところでは腰上くらいまで沈みます。仕方がないので、ここでカンジキをつけることにしました。同行のNさんも私も、スーパーカンジキという商品名の同じものです。
コヤマノ岳近道への橋。帰路で画面奧から下りてきました。行きは流れに沿って八雲ヶ原へ向かいます。
道標もこんなに埋もれている八雲ヶ原。
スキー場跡。大分登りましたが、まだまだ急登は続きます。
下山者のいる辺りから上が一番急な斜面です。
スキー場を登り切って尾根に出ると、とても雰囲気の良い霧氷がきれいな林の中を進むようになります。
尾根の横にはコヤマノ岳の斜面がすぐそばで、霧氷が着いたブナ林も素晴らしい景色です。
しばらく行くと急に雲がとれて青空の下で霧氷が映えています。
武奈ヶ岳が見えている場所で写真を撮っていると、武奈ヶ岳から下りてきた方が、さっきまでガスの中だったと言っていました。二人で、ラッキーと喜んだのは言うまでもありません。
以下、武奈ヶ岳山頂付近での絶景を何枚か続けます
さて、時間も遅くなってきたので下山にかかります。帰りは神林新道に入ります。
行きの経路に合流する橋、一段低くなっているので気をつけて渡ります。
下山時は人がたくさん通った後で、滑りやすくなっているので、青ガレ上部でカンジキからアイゼンに付け替えて慎重に下りたが、最下部の流れを渡るところで下に石があると思った雪の上に足を置いたら、下には何も無くてもんどり打ってこけてしまうアクシデントがありました。
片方のお尻の辺りが少し水に浸かりましたが、そのときは駅まで何とか行けました。
でも、左の膝を岩に打ち付けていたようで、駅の階段の上り下りがとても痛くて困ってしまいました。
最後の最後にまたまた山がほほえんでくれました。
行ってみなければ分からない山の天気、今回は良い方にずれましたが、次回以降もこの好印象を持ち続けられる山行きであって欲しい、と思いながら帰りの電車に乗り込みました。 完
土曜日は強風雪の予報、日曜日は曇りながら晴マークが入っています。この日しか無いでしょうとばかりに、行ってきました。とても疲れましたが、霧氷のコヤマノ岳・武奈ヶ岳に満足感一杯でした。
例によって写真付きリポートはこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/23352326/
スポットライトのように太陽光がコヤマノ岳の霧氷をまとったブナ林を照らします。
大久保駅05:33→京都駅07:26→永原行き→08:09S比良駅08:15→09:01イン谷口→09:31大山口→
10:05青ガレ→10:45金糞峠10:47→11:58八雲ヶ原12:00→スキー場跡→13:02スキー場分岐13:03→
13:10コヤマノ分岐→13:30武奈ヶ岳13:37→13:46コヤマノ分岐13:51→13:54スキー場分岐13:55→
14:00コヤマノ岳軽食休憩14:11→神林新道→14:58金糞峠14:59→15:27青ガレ15:31→15:46大山口→
16:06イン谷口→16:38比良駅ゴール地点G
まだ薄暗い中に、白くなった小塩山が見えます@神足(現長岡京)駅手前
08:15 比良駅を後にたんぼ道を歩き始めます。堂満岳もうっすら年か見えていません。
少し暗く写っていますが、実際はもう少し明るい光景でした。
08:20 予報通り午後から少しは晴れるかなぁ、と話しながら歩いていると雲が流れて少し青空が見えたと思ったら、あっという間にこの青空です。こんな場合は天気誤報も無罪放免。
国道を越えると堂満岳にも日が当たって、どんどん素晴らしい天気になっていきます。
湖西道路の高架下から山道に入ると、木の枝に積もった昨晩の雪がどさっどさっと落ちてきます。局所的に猛吹雪というのがこれです。結局4回くらい猛吹雪に見舞われ、そのたびに「わぉーっ」の叫び声を上げることになってしまいました。
出合橋@イン谷口
大山口に向かって進み始めますが、局所猛吹雪はまだまだ続きます。それでも久しぶりの真っ白な世界で気分は高まります。
青ガレは一面の雪で、大岩が積み重なった感じは全くありませんでした。青ガレ上部からの景色。
青ガレ→金糞峠までの急登は雪が深くて結構難儀しましたが、登山靴のままで何とか登り切りました。
着るものは減らしていますが、暑くて汗だく。昼食には少し早いのでそのまま進むことにしました。
先行の人達がワカンをつけている横を八雲ヶ原方面に入ったとたんに、我々もぼそぼそと深いところでは腰上くらいまで沈みます。仕方がないので、ここでカンジキをつけることにしました。同行のNさんも私も、スーパーカンジキという商品名の同じものです。
コヤマノ岳近道への橋。帰路で画面奧から下りてきました。行きは流れに沿って八雲ヶ原へ向かいます。
道標もこんなに埋もれている八雲ヶ原。
スキー場跡。大分登りましたが、まだまだ急登は続きます。
下山者のいる辺りから上が一番急な斜面です。
スキー場を登り切って尾根に出ると、とても雰囲気の良い霧氷がきれいな林の中を進むようになります。
尾根の横にはコヤマノ岳の斜面がすぐそばで、霧氷が着いたブナ林も素晴らしい景色です。
しばらく行くと急に雲がとれて青空の下で霧氷が映えています。
武奈ヶ岳が見えている場所で写真を撮っていると、武奈ヶ岳から下りてきた方が、さっきまでガスの中だったと言っていました。二人で、ラッキーと喜んだのは言うまでもありません。
以下、武奈ヶ岳山頂付近での絶景を何枚か続けます
さて、時間も遅くなってきたので下山にかかります。帰りは神林新道に入ります。
行きの経路に合流する橋、一段低くなっているので気をつけて渡ります。
下山時は人がたくさん通った後で、滑りやすくなっているので、青ガレ上部でカンジキからアイゼンに付け替えて慎重に下りたが、最下部の流れを渡るところで下に石があると思った雪の上に足を置いたら、下には何も無くてもんどり打ってこけてしまうアクシデントがありました。
片方のお尻の辺りが少し水に浸かりましたが、そのときは駅まで何とか行けました。
でも、左の膝を岩に打ち付けていたようで、駅の階段の上り下りがとても痛くて困ってしまいました。
最後の最後にまたまた山がほほえんでくれました。
行ってみなければ分からない山の天気、今回は良い方にずれましたが、次回以降もこの好印象を持ち続けられる山行きであって欲しい、と思いながら帰りの電車に乗り込みました。 完
天候 | 晴たり曇ったり時々猛吹雪(局所的に) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
この時期はバスはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪情況によっては、金糞峠から八雲ヶ原へは積雪が深くて進めなくなる可能性もありますので、判断を誤らないように。 安全のために、アイゼン、ワカンなどは必携です。 |
感想
予想外の良い天気でラッキーでした。
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武奈ヶ岳、お疲れ様でした。
昨日、最後の登り付近でお声掛けさせていただいた赤いウェアの者です。
すごい雪で大変でしたねー。。
私は今回始めて武奈ヶ岳に登りましたが、深雪の辛さを思い知らされました(笑)
次回からは是非スーパーカンジキも候補に入れて、何かしらの装備を追加しようと思いました!
最後に怪我をなさったとのことで。。。お大事になさってください。
私はというと、怪我は無いですがゲイターを破ってしまいました(汗)
zienyoさん、コメント有り難うございます。
膝の方は昨日一晩貼っておいた膏薬のおかげで何とか痛みも少なくなってきました。ご心配頂き、有り難うございます。
このスーパーカンジキは軽くてコンパクト、値段も安いので、とても重宝しています。雪のある山に行くときはお守り代わりに是非持って行って下さい。
一度だけですが、今回のルートを歩いたとき、カンジキをつけていても腰まで浸かる雪だったことがあります。
今年はまだまだ楽しめると思います、快晴の青空に映える霧氷を楽しみに、またお出かけ下さい。
青ガレ途中から見下ろすと姿が消えたのでどうなったのかと。。
大したことなく良かったですね
久しぶりにヤマレコ更新しました。過去6回分?はもう記憶なくUP不可能です。帰ったら即更新しないと永遠に忘れちゃいますね。
私はスノーシューが欲しくなりました〜
無かったので、一瞬何が起こったのか????でした。
リポートを書くために行きましょう。
行く手段があれば、武奈ヶ岳ほど歩かなくても良い明神平も良さそうですね。
是非次回もお誘い下さい。
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