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Yamareco

記録ID: 579325
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
四国剣山

冬の三嶺(いやしの温泉郷よりピストン)

2015年01月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
9.2km
登り
1,165m
下り
1,163m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:25
合計
6:15
7:00
85
スタート地点
8:25
8:25
160
旧造林小屋
11:05
11:30
105
13:15
ゴール地点
天候 晴 +1〜-7℃ 風は,ほぼ無風。強い所でも4m/s程度
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三好市市街から国道32号を高知方面へ南下。
後は道路看板に「東祖谷」「剣山」と書かれた方向に進みます。

大歩危駅の横を通る徳島県道45号に乗り換えるため左折。
道なりに進むと途中で徳島県道32号に替わります。
徳島県道32号終点で、さらに左折し国道439号に乗換え京上トンネルを進みます。
「いやしの温泉郷」と書かれた看板が有りますので、そのとおり進んでください。
いやしの温泉郷の駐車場が、あります。

冬季、いやしの温泉郷は営業していません。
公衆トイレは道の駅にしいやが最後だと思います。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】

登山道にはピンクのテープが所々、付けられています。

この登山道は累計標高差が1200m位あります。
緩やかな部分と勾配がキツイ部分が分かれています。

冬は1578mと1791mピーク間に酷い急坂が数箇所あります。
適度に休憩しながら登ると良いと思います。

【危険箇所等】

登山道入口が、非常に判りにくい。
登山道入口を示す看板等は、ありません。
また旧小采家住宅脇の道路から入るのですが、その後も何度か
分岐点が存在します。
テープなどの目印を注意深く探してください。
小さな木製看板が有るところは看板通りに。
間違った分岐点には地面に置かれた木の枝が通せん坊の替わり
になっています。

【雪の状況】

積雪は標高900m〜1300mの間は10数cm。

標高1300m以上は60cm以上。
先週の低気圧通過による雨か気温上昇により氷板が出来ていました。
その上に新雪が20cmぐらい載っていました。
登山当日は比較的気温が低く、表面の雪は乾いていました。
トレースが数時間で消えている所があります。

太陽が当たる箇所は、表面の雪の下にクラストが隠れてる場所も有り。
迂闊に踏むと倒れます。注意してください。

1791mピークからコルへ降り、三嶺に取り付く箇所は
凍結が酷く、滑落の危険があります。注意してください。
前歯ありのアイゼンがあると良いと私は思います。

三嶺に取り付りつき木製看板がある所まで進む区間で
尾根が痩せている箇所が1箇所あります。
東側に雪庇ができていますので近づかないでください。

※大した経験のない素人の観察や意見なので鵜呑みにしないでください。

【道路状況】

徳島県道32号45号、国道439号は雪が有りませんでしたが、早朝は凍結の恐れ有り。
その他周辺情報 いやしの温泉郷ホームページ
http://www.sobanoyado.jp/
いやしの温泉郷は12月1日から3月31日まで冬季休館しています。

美濃田の湯 | 吉野川ハイウェイオアシス
http://www.yoshinogawa-oasis.com/facilities/fureai/minodanoyu/minodanoyu_menu/
入浴料600円 洗髪料・ボディーソープあり タオルは持参

菅生BC(ロッジ)の紹介 - 公益社団法人日本山岳会
http://jac.or.jp/info/shibudayori/cat589/post-471.html
いやしの温泉郷近くにテント場あり
雪合戦四国大会が開催されるので、いやしの郷に次から次えと車が入ってきます。
旧小采家住宅の奥にある広場に駐車。
ここからスタートします。
2
雪合戦四国大会が開催されるので、いやしの郷に次から次えと車が入ってきます。
旧小采家住宅の奥にある広場に駐車。
ここからスタートします。
旧造林小屋。
トレースを付けてくれてる方は、ここでスノーシューに履き替えた様子。
私は、つぼ足のまま進みます。
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旧造林小屋。
トレースを付けてくれてる方は、ここでスノーシューに履き替えた様子。
私は、つぼ足のまま進みます。
雪は一度、解けたか。雨が降ったのか?
体力を可能な限り温存するために標高1400mまで、つぼ足。
そこから先は急坂が始まるのでアイゼン装着。
雪は一度、解けたか。雨が降ったのか?
体力を可能な限り温存するために標高1400mまで、つぼ足。
そこから先は急坂が始まるのでアイゼン装着。
1791mピーク。
手前の1700m辺りの広場もワカンなしで通過できた。
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1791mピーク。
手前の1700m辺りの広場もワカンなしで通過できた。
写真では見えないと思うが
山頂までトレースが付いてる。
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写真では見えないと思うが
山頂までトレースが付いてる。
塔丸が良く見える。
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塔丸が良く見える。
寒峰、矢筈山、石堂山、黒笠山あたり
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寒峰、矢筈山、石堂山、黒笠山あたり
自分のトレースを振り返る。
ばてているので歩幅が小さい。
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自分のトレースを振り返る。
ばてているので歩幅が小さい。
やっと山頂が見える。
山頂の平らな所はサンクラストで結構、硬い。
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やっと山頂が見える。
山頂の平らな所はサンクラストで結構、硬い。
名頃からはトレースなし
1
名頃からはトレースなし
天狗塚方向。
いい景色を見ながら昼食。
時々、強い風が吹き寒い。
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天狗塚方向。
いい景色を見ながら昼食。
時々、強い風が吹き寒い。
帰ります。

感想

この日、登山するには結構良い条件。
氷板を踏み抜かなければ楽に歩けます。
でも結局、標高1600m辺りでバテます。
やはりキツイ山です。
そこから先は標高10mぐらい登っては1分程度の小休憩。

先行されてる方は、土曜日の未明から登っている事から趣味山さん
なのだろうと登っている時から思っていました。
山頂まで続く歩幅が常に安定したトレースを見て、ただただ驚愕。

【メモ】
持参した水は2.0L(0.5L無し)
バックパック総重量は8kg強

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