鳥海山(滝ノ小屋〜鳥海湖〜千蛇谷〜唐獅子平〜七高山・新山〜心字雪渓）

2023年08月05日(土) 〜 2023年08月06日(日)

• GPS: 17:27
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,287m
• 下り: 2,267m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:16

4:42 湯ノ台口
4:54 0:00 滝ノ小屋
5:49 0:00 河原宿
6:29 6:37 月山森
7:16 7:22 幸次郎沢
7:52 0:00 千畳ヶ原
7:55 0:00 丁字分岐
8:08 8:22 蛇石流分岐
8:57 0:00 鳥海湖分岐
9:16 0:00 御浜・鳥海湖分岐
9:35 0:00 御浜小屋
9:59 0:00 御田ヶ原
10:09 0:00 御田ヶ原分岐
10:14 0:00 八丁坂
10:31 0:00 七五三掛
10:42 10:48 外輪山・千蛇谷分岐
12:07 12:54 鳥海山山頂御室参籠所
13:10 0:00 新山・外輪分岐
13:14 13:25 七高山
13:28 13:33 新山・外輪分岐
14:06 14:13 霧ヶ平
14:58 唐獅子平

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:44

2:45 唐獅子平
3:21 3:30 霧ヶ平
4:07 0:00 新山・外輪分岐
4:14 4:20 七高山
5:49 6:12 鳥海山
6:22 0:00 鳥海山山頂御室参籠所
6:36 6:47 新山・外輪分岐
7:05 0:00 行者岳
7:13 7:21 伏拝岳
9:13 0:00 河原宿
10:13 10:17 滝ノ小屋
10:29 0:00 湯ノ台口
10:29 ゴール地点

天候

晴れ風は程々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ口登山口からスタート

その他周辺情報

前日：苫小牧〜八戸フェリー、レンタカー利用、庄内町ギャラリー温泉町湯で日帰り入浴
下山後：湯ノ台温泉鳥海山荘で日帰り入浴

写真

8/5 4:39

前日は6時間程で来れるところを、あちこち寄り道しながら12時間かけて現地入り。4時半に登山口Pへ来るとすでに何台もの車が停まっている。さすが人気の山だ

8/5 4:50

スタートから10分後、振り返るとうっすらと朝焼け。我がデッカイドーと日の出時刻は15分程度も遅いんだよね

8/5 4:55

発電機の音が聞こえると「滝の小屋」が現れる

8/5 4:55

先程より朝焼けがくっきり

8/5 4:58

山の上には水が無いというが、ここら辺は雪渓解け水が沢となり流れている

8/5 5:00

モルゲン状、右方に見えるのは白糸の滝だろう

8/5 5:05

8/5 5:05

程良くガスがかかっており、それはそれで幻想的でイイ感じ

8/5 5:33

さすが山岳信仰の山？所々に見られた

8/5 5:48

景色に見とれながら歩みを進めていると「河原宿小屋跡」へ

8/5 5:48

山頂方向はガスがしっかりとかかっている

8/5 5:58

月山森ルート、静かだ。鳥の鳴き声に癒される

8/5 6:12

8/5 6:13

ボタ池

8/5 6:20

月山森へ登り、池を振り返り見る。向こう側は雲海

8/5 6:20

8/5 6:55

幸次郎沢へ入るよ

8/5 6:59

ココを激下りしていると・・・月山森以降初めて人に出会う。後で知るが、地元でかなり有名なヤマッパーらしい

8/5 7:25

沢を下ってから振り返り見る

8/5 7:32

きれいな沢に合流（しかし、コレはルートミス）

8/5 7:45

振り返って月山森

8/5 7:51

池塘が輝いていた

8/5 7:51

のどかな千畳ヶ原をひとり進む。ココでも誰にも会わず・・・

8/5 7:54

標識が横たわっている

8/5 7:55

8/5 8:00

二ノ滝口、まだまだ下るのか？登り返しが怖いな〜

8/5 8:08

ようやく登りか

8/5 8:42

蛇石流分岐を越えると涼しげな雪渓

8/5 8:47

上から見る雪渓の全容

8/5 8:46

新山の方面、ガスがかかったり晴れたりを繰り返している

8/5 9:01

鳥海湖まで来たぞ

8/5 9:14

花畑と鍋森

8/5 9:38

御浜神社に向かう稜線はいきなり強い風。ガスガスだが、めちやくちや混んでいた

8/5 9:45

8/5 10:00

8/5 10:05

御室の辺りもガスに覆われているが、風向きによって時々ガスが晴れる。

8/5 10:07

晴れてくれると、こんな感じ。テンション上がるわ〜

8/5 10:30

七五三掛を越え

8/5 10:42

千蛇谷（左へ）を通過し

8/5 10:46

もう少し早い時期なら、ココに大雪渓が構えていたんだろうなぁ

8/5 12:03

長いガレを登り詰めると・・・

8/5 12:14

御室到着。御室小屋に宿泊する人々で賑わっていた。まだチェックイン出来ないようで、思い思いに昼食を堪能していた。
ワタシは、ついついこちらを購入♪

8/5 12:59

休憩後、あと一踏ん張りだ

8/5 12:59

8/5 13:05

空へ登る人々

8/5 13:18

お向かいの新山ピーク。狭いピークに立つ人々が見える

8/5 13:19

8/5 13:19

向こう側に日本海が見える

8/5 13:21

七高山端からかえり見るピーク

8/5 13:24

七高山ピーク

8/5 13:34

予約の取れなかった有人小屋を通過し、無人の唐獅子平避難小屋へ。標高差500m以上ある。

8/5 13:53

ザレで滑る下り道をケルンが励ましてくれた

8/5 13:57

東方向の山々。草刈り機を担ぎ、草を刈りながら登ってくる人に遭遇。この方も避難小屋に宿泊する予定とのこと。良かった、独りぽっちではないようだ！！

8/5 14:31

今晩から明日の必要水は、ココでGET

8/5 14:56

おお〜見えてきたぞ。今夜のお宿が♪

8/5 14:58

見ようによっては「唐獅子」に見えるかも

8/6 2:38

小屋には、影鳥海を眺めるために宮城から来た夫婦1組がいた。暗くなってから先程の草刈り男性もやってきた。その人の靴、なんか格好イイなぁ

8/6 3:12

まだ真っ暗いうちに避難小屋をスタート。

8/6 4:06

稜線まで登ってきたぞ

8/6 4:57

七高山では、ココで夜を明かしたという男性が居た。そういう手があったか〜。

8/6 4:59

モルゲン新山

8/6 5:15

昨日、タッチし忘れた三角点にタッチ

8/6 5:25

チョウカイフスマ

8/6 5:30

七高山に長居し過ぎたようだ。せっかくの影鳥海は消えかかっていた。避難小屋で一緒だった夫婦と再開。夫婦は今やってきたばかりとのこと。

8/6 5:40

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新山へも寄ってみる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

8/6 5:50

ここが体内くぐりか

8/6 6:00

新山ピーク。1組の親子を追い越しただけで他に人と会うことは無かった

8/6 6:06

この岩と岩の間を潜りぬけると、あとゴールだ

8/6 6:27

え？じゅうたい？？

8/6 6:29

8/6 6:53

8/6 7:07

8/6 7:12

8/6 7:23

8/6 8:44

青空と雲、花畑、雪渓のコラボ

8/6 9:03

心字雪渓。油断なさるな。

8/6 9:06

雪渓の先は小さな沢となり、水を讃えていた

8/6 10:17

う〜ん、そそられる

8/6 10:29

今日も暑くなりそうだ。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え（半袖・靴下・ズボン・下着・グローブ） サブザック 行動食（α米2食分・菓子パン4個・他） 非常食 飲料 ガスカートリッジ ガス（小） マッチ ステンレスカップ（コッヘル兼用） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト 細引きロープ スリング 虫除けスプレー 水袋 ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ 梅酒1本 つまみ数種 水分900ml2本

感想

shinobu49

本当は別山へ行く予定で3連休を取っていたのだが、自身の注意から利き手を負傷してしまった。予定だった山は沢登りがメインとなるため片手が使えないのは致命的だ。しかし、尾根歩きなら問題はない。実際、先日のトムラウシ山で「片手が使えれば行ける！」と自信がもてたし。

さあて、どこへ行こうかな〜。あれ？北海道は全域天気が悪い予報だ。それでは東北は？お！イケるイケる！！と言う具合で、今回はこの山をチョイスした。

何年前だったかな〜一度この山へ来た時は天気に恵まれず、低体温症寸前の体験をし、いつかリベンジに来るぞと誓った。
天気は問題なし！早速フェリーとレンタカーを予約し出発だぁ〜♬

久々の道外の山だ。計画を練る時からワクワクが止らない。御浜・御室小屋の予約が取れなくても（3日前に電話したら満員だった）へっちゃらさ!
いざ出陣だー。

結果は・・・・
とにかく楽しかった。
さすが大人気の山だけあって、沢山の方々との短い会話も楽しかった。
ヤマッパーのガッケちゃんさん、帰宅後にYAMAPを覗いてみたらすごいフォロワーだった。
御室直前でほぼ一緒に進んできたお兄さんが実は神官さんだったとか。
唐獅子平避難小屋で一緒になった宮城から来ていたご夫婦には鳥海山の沢山の顔を教えてもらった。
百宅口コースを草刈り機を操作しながら御室まで登っていった男性、履いている靴からしてタダ者じゃなさそう〜笑っ
下山途中でワタシのカメラを見て「何て言う名前で上げてるの？」ユーチューバーだと勘違いしたおじさん、苦笑。
スキー板を担いで登っていった男性。ワタシ「え？どこで滑るんですか？」、男性「山頂付近の雪渓だけど」、ワタシ「・・・」さすがです、頑張ってください。
等など・・・

フェリーの中で食べるものを買うために寄ったスーパーの店員さん、ワタシの負傷した手を見て他の店員さんをそっと呼んでくれて袋詰めを手伝ってくれた。え？札幌でもそんな気遣いをされた事ないよー。
帰りのフェリーの中でおやつ交換と会話を楽しませてもらった秋田出身の女の子、ありがとう。

またまた東北の方々の優しさに触れ、益々東北が好きになった。

コメント

micremon

Shinobuさん　こんにちは〜。ようこそミチノクへ〜
ミラクルハイカーさんからは聞いていたんだけど、やっぱりshinobuさんは、体力、気力、行動力全て素晴らしい〜✖️３です　未だ鳥海山頂までは行ったことない私ですが、ちょうど、湯の台、百宅コース（唐獅子避難小屋等）気になって下見などしていたものですから、道産子のshinobuさんから、ルートの様子を教えていただけるとは。。。望外の喜びですよ。御手のケガも物ともせず、って感じで、さすが強〜いですね。フェリー、レンタかー運転もミチノク意外と奥深いので大変だったと思いますが、それも全然感じさせない感動のレコ、動画でしたよ。
私も鳥海山、行きた〜い💕の思いフツフツであります。
またこちらに来る機会があれば、ぜひご一緒させてくださいね。

shinobu49

micremonさん
返信遅くなりました。
他の山へ入るためにとった休みを無駄にしたくなくて、天気予報で選んだ鳥海山！やはり来て良かったです?️
さすが人気のお山だけあって退屈はしなかったです。
何よりもコースにより趣が異なり、何度来ても楽しめそうですね。また来ると思います。

札幌では地味にコロナが再燃し増えています。その隙間をぬって本州へ遊びに行こうと思っていますので、また宜しくお願いいたします！！