笠ヶ岳

2023年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,030m
• 下り: 2,038m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:31

3:26 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:02 4:02 笠新道登山口
5:56 5:56 杓子平
6:40 6:41 笠新道抜戸岳分岐
7:04 7:04 抜戸岩
7:18 7:18 笠ヶ岳テント場
7:27 7:59 笠ヶ岳山荘
8:03 8:03 笠ヶ岳テント場
8:14 8:14 抜戸岩
8:41 8:41 笠新道分岐
9:15 9:18 杓子平
10:33 10:36 笠新道登山口
10:54 10:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:57 ゴール地点

写真

8/6 5:11

焼岳のモルゲンロート

8/6 5:55

樹林帯から突然この眺望が開けます

8/6 6:50

極上の稜線

8/6 7:02

抜戸岩。この間が登山道です

8/6 7:20

ライチョウさま

8/6 7:25

笠ヶ岳小屋と山頂

8/6 7:42

セルフタイマーで。一人で何しとんねん

8/6 7:46

山頂より槍方面の眺め。

8/6 8:33

極上のトレイル

8/6 8:37

チングルマと穂高連峰

8/6 9:12

人を連れてまた来ます。たぶん

8/6 11:41

ご用達、平湯露天風呂。料金は寸志

撮影機器：

arrows We F-51B docomo FCNT

感想

だいすけ

自宅から5時間運転し新穂高温泉の登山者無料駐車場に到着したのは夜中3時頃。例年なら8月の日曜日ともなると無料ということもあり真っ先に満車のはずが、今は新穂高ロープウェイが休止中の影響か20台ぐらいの空き有り。

まず駐車場からロープウェイ乗り場までは勝手知ったる道。そこから先3kmの林道を経て笠新道入口へ。脇の水場で補水して、いよいよ急登へ突入。しかしこの笠新道、土の部分がほぼない。95%（自分調べ）は岩場で段差も大きく登りにくい。しかも現在の時刻は夜中の3時半。暗い。まさにダンサーインザダーク。

・・・そんなこんなで悪戦苦闘しながら息も絶え絶え登っていると、次第に空が白み始める。夜明けだ。振り返ると先週いた槍穂高連峰の稜線が浮かび上がる。これは素敵。

今居る場所から槍穂のモルゲンロートは角度的に無理だなと思っていたが、ふと目線を南に向けると焼岳が燃えている。写真では分かりにくいが、ハッキリとモルゲンしていた。来て良かった！

時間にして2時間、疲れが見え始めたころ、標高2200mあたりでいよいよ森林限界。視界が開けはじめ真打ち登場！笠ヶ岳山頂がずどーん、と目前に。やる気が出てきた！

さてこの笠新道、笠ヶ岳山頂へ向かうためにいったん隣の抜戸岳(2813m)に登る。初めて聞いたこの山だけでも充分凄いねんけど、といった北アのデカさあるあるを感じながら稜線へ。そこから笠ヶ岳山頂までは極上のトレイルが広がる。やはり来て良かった。

・・・しばらくすると小屋のテント場があり、そこには人に馴れた全然逃げない雷鳥様が鎮座していた。めっちゃ近づいて写真撮影させてもらう。動画も添付したので見てね。




で、小屋から100mぐらい登って山頂へ。山頂でもちょっと動画撮影して暫しのんびり。そして三角点にスマホを置いて槍ヶ岳をバックにセルフタイマーで自分を撮影。ちょうど太陽が逆光になって私の加齢も隠せて助かる。先週お世話になった槍様、今週もありがとう<(_ _)>




笠ヶ岳小屋で暫し休憩して、いよいよ苦難の下山開始。下山はいつものことながら、無の境地。まさに歩く座禅。毎度よい精神修行させて貰ってます。

ゴール地点のロープウェイ乗り場は休止中で閑散。ここには何度も来てるが異様な光景。そそくさと車にもどり、帰りは御用達、平湯温泉の露天風呂へ。ここ料金が寸志なのがなんとも奥ゆかしい。いや、初めは安いから利用していたわけだが。。しかしこの温泉、マジですべすべになる。いや、大概の温泉はすべすべになるけど、ちょっとレベルが違う。手のひらも超すべすべ。帰りの車の運転がハンドルが滑ってしにくいレベル。
場所は↓
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3165.html

そんな露天風呂を堪能したあとは道の駅にある、これもよく寄る高山ラーメンの店へ。ここの高山ラーメンは鶏ガラベースのあっさりに極細麺、具材はキクラゲと私のような高齢者のお腹に優しい。いや誰が高齢者やねん。

・・・ラーメンの後、といったらアイスでしょ！とばかりに途中のコンビニで好物のガリガリ君ソーダ味を物色するも、まさかの置いてない！代わりにチョコモナカジャンボを頬張り帰路へつきましたとさ、終わり。