ナメラ沢

2023年08月05日(土) 〜 2023年08月06日(日)

• GPS: 06:53
• 距離: 12.4km
• 登り: 894m
• 下り: 896m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:52

10:10 西沢渓谷入口バス停
10:24 10:25 雁坂峠登山道入口
11:12 11:12 沓切沢橋
13:02 宿泊地

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:00

6:53 宿泊地
7:45 7:55 二俣
8:55 8:55 青笹尾根
10:53 西沢渓谷入口バス停

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8/5 11:12

沓切沢橋はスルー。

8/5 11:22

上流側登山道途中の標識から峠沢へ下る。

8/5 12:04

峠沢を少し下ってナメラ沢に入るとすぐに出てくる5m滝。相方は水をかぶりながら直登、私はその濡れっぷりを見て恐れをなし右から巻いた。

8/5 12:28

中ノ沢との分岐。

8/5 12:44

やがてナメっぽくなってきた。

8/5 12:47

10m滝。全体にぬめっているので水流の右側の乾いたところを選んで登った。

8/5 12:52

10m滝の上。

8/5 18:09

写真は夕方撮ったものだが、このテン場に着いたのは13時頃。相方が足をつり気味だったのと薪が用意されていたのとで、さっさとここで幕営することにした。

8/6 7:10

ここから2日目。一応ナメもときどき出てくるが……。

8/6 7:24

なんだか荒れているなあ……。

8/6 7:29

このナメはステキだったが、あまり長続きしなかった。

8/6 7:33

2004年に遡行したときとは印象が違う、ともやもやしたものを抱えながら遡行を続けた。

8/6 7:58

あっという間に二俣。ここは左へ進む。

8/6 8:08

左俣最初のボコボコ滝を登り切るかどうかというところに右岸から入る枝沢が青笹尾根への登路。

8/6 8:26

枝沢を15分も詰めると笹原になって、ここで沢靴を脱いだ。

8/6 8:52

踏み跡に従ってほぼ等高線通りに歩くと青笹尾根に乗ることができた。

8/6 9:07

青笹尾根は見通しがよく、道筋も明瞭。

8/6 9:21

なのにどうしてこんなにたくさんピンクテープを残すのか？

8/6 9:41

防火帯はマルバダケブキの花盛り。

8/6 10:40

やがて青笹尾根を下りきって車道に出た。

感想

juqcho

この日程でのんびり泊まり沢に行こうという話はずいぶん前から決めていたのですが、台風の影響もあって天気予報がころころ変わり、ナメラ沢に行くことに決めたのは出発の前日の夕方。

それでも久しぶりの焚き火泊を楽しむことができて目的は果たせたのですが、ナメラ沢のナメはこんなものだったっけ？と首をひねりながらの遡行になりました。もっとも私が前回ここを遡行したのは2004年のことで、それから今までの間に関東甲信地方にも大きな台風被害が何度も起きていますから、沢の姿が変わるのも仕方ありません。

また、前回は稜線まで抜けたのですが、今回は近年流行の青笹尾根下降としてみました。この尾根は、上半分は森林が明るくて美しい尾根だと思いましたが、必要性を感じられないピンクテープの多さには閉口しました。この手のものは控えめに、ここぞというところを選んで付けてほしいものです。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20230805.html