奥多摩雪遊び(天目山→酉谷山→ウトウの頭)
- GPS
- 11:22
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,860m
コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東日原までの道路は凍結無し。奇麗に除雪されてます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は思った程ありませんでした。ちょっと拍子抜け。 危険箇所はよこすず尾根の痩せた部分とトラバース部分。長沢背稜のトラバース部分。凍結していると嫌な感じです。 |
その他周辺情報 | ☆トイレ☆ 日原のバス停(水洗、ペーパー付き) 一杯水避難小屋(クラシック和式) 酉谷避難小屋(クラシック和式) 日原鍾乳洞(入らなかったけどたぶん水洗、ペーパー付き) ☆コンビ二☆ 最終は古里のセブンイレブン、その手前は御岳のセブンイレブンです。 奥多摩駅付近は24時間営業のコンビニはありません。 家のプリンターが作動せず携帯に保存したヤマレコの計画書のファイルをセブンイレブンで印刷し下のポストに提出できました。便利になったものだ! ☆登山ポスト☆ 奥多摩駅にあります。東日原にはありませんが交番の開いている時間には提出できるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | よこすず尾根に上がって30分くらいからチェーンスパイク装着しました。軽アイゼンかどちらかあれば可ですね。結局、ダウン、ハードシェル、雨具、テルモスのお湯、軽アイゼン、バラクラバは使用しませんでした。 |
感想
☆本日のコース☆
雪と戯れたかったが、あまり奥多摩の深い所まで行くと難渋しそうだったので手軽に行ける近場ということで日原からよこすず尾根経由「三つドッケ」、長沢背稜へ回り「酉谷山」、帰りはタワ尾根経由「ウトウの頭」を踏む周回コースとしました。全体としては歩いたことあるコースなので雪の上トレース無しでも心配はいりません。
☆ナイトハイクでスタート☆
日の出を見たかったので3:00スタートの計画としたもののコンタクトレンズがうまく入らず結局車に戻り持参した眼鏡に切り替え、25分のロス。よこすず尾根は完全にナイトハイクです。何度も通った道なのでヘッドランプでもOKです。三つドッケ(天目山)では日の出には早過ぎました。違法伐採で展望が良くなっているので本来ならここでご来光がベストでしょう。東の地平線から登る太陽が遮るものなく完全に見られます。明けゆく東の空ともうすぐモーゲンロートに輝くであろう富士山が心残りですが先を急ぎます。
☆長沢背稜☆
当初はピークを巻くつもりでしたが雪が少ないので七跳山の手前から埼玉と東京の県境の道のない稜線を辿ることにしました。テープはほとんど無いですが境界の杭とそれがあることを示す目印が木に付いているのでなんとなく県境を歩いているのは判ります。雪はそれほど深くなく潜っても膝まで。獣の足跡を追いながらトレースを付けて行くのは楽しかったです。ところが日が高くなると雪が溶けはじめ坊主山への急登で滑って登れなくなりました。仕方なくストックを深くついてヘロヘロで頂上にたどりつきました。日向沢の頭は時間が押しているのでパスし長沢背稜の縦走路に復帰しました。
☆酉谷山☆
夕方妻と約束があり17:00までには自宅に戻りたかったので下山のリミットは15:00です。でも「酉谷山」は今日のメインイベントなのでパスするわけにも行かず小屋からトレースを追いました。熊鈴の音が聞こえたので誰か歩いているようだが頂上へ行っても誰もいません。雲取山方面へのトレースはなし。すこし弛みはじめた雪面にトレースをつけていきます。行福ノタオで先程の鈴音が聞こえ、今日初めて人に出会いました。その方は昨日は酉谷小屋泊まりでゆっくり出発したとのこと。写真を撮っていただき情報を伺って先を急ぎます。タワ尾根のトレースはあるとのこと。それならエスケープしなくても時間までに戻れそうです。
☆タワ尾根☆
ここを通しで下山に使ったのは初めて。過去2回は途中から孫惣谷のバリルートへはずれて行きました。トレースは明瞭で歩き易い。時折尾根の広い場所が出てくるが雪の上のトレースははっきりしており落ち葉で道が隠れる無雪期より却ってコースは明瞭なようです。金袋山のミズナラの辺りで道がはっきりしなくなったがコンパスで確認しルートは維持できました。結局日原のバス停には14:30着。計画では13:30着なので出発遅れ25分。坊主山と七跳山へ寄った県境の散歩で時間で35分余計にかかったことになります。
☆感想☆
随分余裕をみて計画たてたつもりですがやはり雪道、通常よりかなり時間かかってしまいました。靴も冬靴なので重かったかも。それにしてもノートレースの道があれほど歩きにくいとは思いませんでした。コースタイムで35分程の七跳山分岐から坊主山の下りまで実に1時間45分もかかっています。この区間だけでピークを3つ超えたので時間かかるのも無理はないのですが。ラッセルまではいかなかったけどつぼ足で時間かかり体力は削がれていきます。長沢背稜やタワ尾根にトレースつけてくれた皆さんに感謝です。途中出会ったのは行福ノタオで追いついた方とタワ尾根ですれ違った3名の方のみの静かな山行でした。自宅には余裕で帰宅できて妻との約束の時間にも間に合い楽しい雪遊びの1日でした。
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