厳冬期の硫黄岳で雪山開始!快晴パノラマと白虹に魅せられる



- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,311m
コースタイム
天候 | 快晴、稜線の風ほどほど、気温暖か |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
◆全体的にしまった歩きやすい雪 ◆赤岩の頭直下は急登 |
その他周辺情報 | ◆八ヶ岳山荘仮眠室、24時間開放、2000円、布団あり。 |
写真
装備
備考 | ◆お天気が良く暖かかったが指先が寒く、インナー手袋に小さいホッカイロを張ったところ(手の甲に)、手がかじかまずに快適だった。 ◆凍らないお菓子をと思って持って行ったチョコレートは、口の中で意外ととけず、イマイチ。甘納豆とかの方が良かったかな。 |
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感想
ちょうど雪山へ行きたいと思いジタバタしていたところ、山の友人が八ヶ岳方面に行く予定だという情報をキャッチ。前日急に話がまとまり、当日は友人の長野の友達も加わって硫黄岳へ行ってきた。
前日に八ヶ岳山荘泊したので、早朝からヘッドライトで出発。車に余計なものを置いてきたのにザックが心なしか重い?でもだんだん夜が明けてきて、赤岳鉱泉到着と同時に、横岳と赤岳の間から太陽が昇ってきて朝日が照り始めると、もうわくわくな気分しかない。
急に空が鮮やかなブルーになり、グリベルのアイゼンとピッケルを用意すると、すでにちょっと興奮(笑)でも赤岳鉱泉からの登りは、しばらく樹林帯の中で、しかも意外と地味に急で、息を整えながら高度を上げていく。
赤岩の頭手前で森林限界を超えると、一気に素晴らしい展望が広がり、八ヶ岳に来た実感がわいた。その頭の手前は距離こそ短いが雪深くてまたさらに急。ピッケルを突き刺しながら、前の登山者たちが付けた足跡をたどって一歩一歩登っていく。だんだん顔面に雪が付きそうな傾斜になり、あとどれくらいだろうと思っていると、上から友人の掛け声が聞こえた。あともうちょっとと知ると、最後はピッケルそっちのけで両手でよじ登り、ハイ到着。
何だ、意外ともうすぐだったんだ。のどが渇いてすぐさまテルモスのお湯を一杯。目線を上げると、おっ、何この景色!
南アルプス、中央アルプス、北アルプスが広がるパノラマ、大展望。雪山の景色にこれだけの景色は初めてだ。しかもこの日はお天気が良く、暖かく、稜線の風もほどほど。硫黄岳からの展望も言うまでもなく、好きなポーズで写真も撮ってもらい満足して下山。少々長く感じた登りも、下りはあっという間だった。
長い林道も今日の余韻に浸りながら、八ヶ岳山荘へゴール。
赤岩の頭からの下りは見下ろすようで一瞬引き、またそこをヒップソリで暴走して止まらなくなったしたけど、帰ってきてみるとあそこの上り下りが一番楽しかった…
楽しい雪山歩き、ありがとうございました。
こんにちは、vino_rossoです。
この週末は本当に良い天気で、最高の山行が出来ましたね
冬の硫黄を満喫された様子が伝わって来ますよ
私も同日、北八ッをまったり歩いていましたが、風も弱くて暖かいくらいでした
これからも安全に冬山を楽しんで行きましょう
こんにちは、vino_rossoさん。
先週末はお天気が良くて、しかも風もそこそこで、登っていると暑いくらいでしたね(笑)
赤岳鉱泉は思った以上に賑やかでしたが、山頂付近は人が少なかったです
八ヶ岳はどの季節に行っても表情豊かで雰囲気も良く、癒されますね。
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