八ヶ岳(麦草峠~赤岳往復)


- GPS
- 13:04
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,356m
- 下り
- 2,360m
コースタイム
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 13:17
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道だが雨後の影響でどこもかしこもウェット。苔も多くコケやすい。なんちゃって。 |
その他周辺情報 | ひたすら歩くのみに徹しましょう |
写真
装備
個人装備 |
ザック
GPS
ポール
カメラ
食料
ヘッドライト
予備電池
|
---|
感想
久々の平日登山。
スケジュール的に日帰りしかできないが、少し強度高めのルートを模索。
去年やった日帰り槍ヶ岳というのも選択にあったが現地までは遠すぎるので、もっと近場を探した結果、今回の八ヶ岳が浮かんだ。
今回は麦草ヒュッテ近くの駐車場からのスタート。現着後、モタモタ準備してたら1時間近く出遅れてしまった。5:53頃に麦草峠駐車場を出発。
まずは白駒池を目指す。麦草峠〜白駒池間のルートは勾配も緩やかでウォームアップにピッタリ。とても歩きやすかった。水辺の脇を歩く道も整備されており景色を堪能しながら歩け朝からとても気分良かった。途中、にゅうへ向かう分岐で池とはサヨナラ。ここから登山道らしくなっていく。
前から気になっていたにゅうはただの岩場だった。少し残念な感じ。晴れていれば景色良かったのだろうけど、ガスガスで視界悪く、しかも爆風。人もおらず、そそくさと退散。
中山峠を経由してしばらく歩くと東天狗岳に到着。相変わらずガスガスで視界不良。景色を楽しむこともできず、徐々に苦行だと感じるようになってきた。
夏沢峠を過ぎると硫黄岳の取付きに。硫黄岳から下ってくる登山者は一様に稜線上は風が強く退散しているような事を言っていた。苦行と感じ始めていた自分も硫黄岳で引き返そうか悩んだが、体力、時間的にはまだ余裕があり、昼前には赤岳に着くだろうと甘く考えそのまま歩を進めた。
赤岳には、12:10頃に到着。昼前着を目標にしていたが達成できず。赤岳天望荘からの激坂で出力上げられず、結構時間掛かった気がする。単に自分の力不足。ノーパワー。
山頂にはお昼時ということもあり食事している人や写真を撮る人、ただ休憩している人などが居て、それなりに賑わっていた。
今回はスタートの出遅れもあり、のんびり休憩している場合じゃないので、赤岳山頂滞在時間は15分程度で済ます。その間、持参したアルファ米へ水筒に入れたお湯を注ぐ。横岳辺りまで進んだら小休止を兼ねて食べようかと。
再出発後、稜線は時々晴れ間も指したが、基本的にガスガス。
横岳まで一気に進んだところで無性にコーラが飲みたくなり、硫黄岳山荘に立ち寄る。お望みの高級コーラ(\600)を購入し一服。ついでに赤岳で仕込んだアルファ米をここで食べることにした。
いま冷静に考えたら、コーラ(500ml) 600円って高いよな。
補給を行いリフレッシュしたところで再スタート。
往路で使った登山道を戻る感じで、一気に進む。復路は中山峠から高見石小屋を目指すルートで進む。中山展望台までは空は明るかったが、そこから山小屋までのルートで暗くなってきた。このルート、想定外に道が悪く、濡れた苔だらけの岩ばかりで、しかも下り基調ということもあり、気を抜いて歩くと滑りまくる。結局慎重に進むしかなく、かなりのストレスだった。このせいでスピードアップすることができず、下山完了時には完全に夜になってしまった。
高見石小屋を通過する際、山小屋の方から声を掛けられた。すでにあたりは真っ暗ということもあり心配されたのかもしれない。行き先を聞かれたの「麦草ヒュッテまで」と伝えた。
高見石小屋からは最後の上りとなる丸山を一気に進む。丸山を過ぎると麦草ヒュッテまでは下りになるが、ここも泥濘や濡れた岩ばかりで速度を上げることができず。
しかも登山道の目印も不明瞭な感じで、ルート探しながらの行程でメチャクチャストレスが溜まった。
我慢、ガマンの登山となったが、麦草峠の駐車場には19:10頃になんとか無事到着。思っていた以上のダメージを負いながらも下山完了。
さっさと撤収準備を済ませ、帰宅の途につきましたとさ。
このルートを楽観視しながら作成してた当時の自分を呪ってやりたい・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する