日向山（ハイキングコースで雪山と甲斐駒を堪能した一日）

2015年01月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 8.3km
• 登り: 933m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:16

7:30 尾白川渓谷駐車場
7:38 7:42 竹宇駒ヶ岳神社
7:49 7:50 千ヶ淵
8:48 8:54 矢立石登山口
10:39 10:41 日向山
10:45 12:08 雁ヶ原
12:11 12:12 日向山
13:08 13:08 矢立石登山口
13:39 13:39 竹宇駒ヶ岳神社
13:46 尾白川渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道20号から尾白川渓谷側へ、べるが通りを行き尾白の湯を横目で見ながら、尾白川渓谷駐車場へ。売店があるが、冬季閉鎖中。WC(男女別)有り。
登山ポストが駐車場の売店に設置されてます。

写真

1/25 6:27

6時27分。べるが通りに到着しました。山は眠っているようです。朝日が昇るまでしばらく待ちます。

1/25 6:31

6時31分、東の空が明るくなってきました。金峰山が見えます。

1/25 6:31

金峰山のアップ

1/25 6:34

6時34分。まだ、朝日は甲斐駒に当たっていません。

1/25 6:54

6時55分。甲斐駒が色づいてきました。

1/25 6:55

待ちに待ったモルゲンロート。

1/25 6:55

鳳凰山。見えているのは北斜面のため、確認できた色付きは僅かでした。

1/25 7:04

7時04分、尾白川渓谷駐車場に着いた頃、朝日が顔を出しました。

1/25 7:26

駐車場の売店。この時期は休業中かと思われます。

1/25 7:27

平成二年、今の皇太子がここから甲斐駒へ登頂、そして仙丈ヶ岳にも。二泊三日の山行でした。その時の記念碑。

1/25 7:27

ここから、甲斐駒への黒戸尾根登山口、尾白川渓谷路、日向山ハイキングコースへ向かうことができる。

1/25 7:34

そのいずれにも通ずる入口。

1/25 7:39

キャンプ場もあり、戸建ロッジがいくつかありますが、なんだかわびしい。

1/25 7:39

売店前にある大きな岩。この辺りからいくつか大きな岩が点在していた。

1/25 7:39

キャンプ場のそばにある道しるべ。日向山ハイキングコースは右へ。

1/25 13:37

ここで、「日向山ハイキングコース」の吊る下げ看板を見逃し、そのすぐ先の石に書かれた赤いペンキのバツ印も見逃してしまった。

1/25 13:37

石のバツ印はやや色あせています。まっすぐに行けそうな道があるから、コース間違えてしまった。

1/25 7:53

行きついた先はこんな状況です。フェンスには南京鍵がかかっていて行き止まりです。尾白川渓谷路とも違いそうです。

1/25 8:18

炭焼窯の跡を発見。正しいコースに戻り、気持ちを新たに歩きました。

1/25 8:30

小枝越しに甲斐駒が見えてきた。

1/25 8:32

鳳凰山も。

1/25 8:45

矢立石ハイキングコース入口に到着。楽ちんハイキングコースを進みました。

1/25 9:15

たぶん、10/1付近の状況。折角なので、アイゼン装着しました。

1/25 9:18

ゴミはポッケに！当然ですね。

1/25 9:24

10/2付近の状況。

1/25 9:34

10/3手前では八ヶ岳の眺望が得られます。

1/25 9:35

八ヶ岳の写真を撮っているshimikin。

1/25 12:42

10/3の看板。

1/25 12:36

10/4付近の状況

1/25 9:58

10/5付近の状況。

1/25 10:00

天気は快晴。予報通り。

1/25 10:07

10/6付近の状況。

1/25 10:15

10/7付近の状況。登山道脇の雪がやや高くなっていました。

1/25 10:24

10/8付近の状況。傾斜は緩くなりました。雪原を進む一本のトレースが絵になります。

1/25 12:16

10/9付近の状況。

1/25 12:15

アメダスレーダーの観測所。

1/25 10:40

山頂が間近。小枝の向こうに甲斐駒。

1/25 10:59

11時、山頂に到着。目の前に八ヶ岳の全貌が現れる。

1/25 11:09

日向山、山梨百名山。1,660メートルです。ほんとに眺めのよい山頂です。

1/25 10:49

3年前は雲に隠れていた甲斐駒だったけど、今日はしっかりと姿を見せていた。左の木の傾き具合は北風のすさまじさを物語っていますが、今日は無風。山頂を長時間楽しめました。

1/25 11:07

甲斐駒とツーショット。

1/25 11:04

北方面。雨乞岳がありますが、残念ながら、どのピークがそれなのか分かりません。

1/25 11:05

北側斜面は切れ落ちています。

1/25 11:04

錦滝経由で登って来た人が、雁ヶ原の急傾斜を上がってきました。

1/25 11:06

話をすると、軽アイゼンでは厳しかったそうです。

1/25 11:05

花崗岩が風化した白砂一面に雪が積もっていた。

1/25 11:19

広い山頂の雪の上に、人の踏み跡と、兎の足跡。兎の足跡の方が絵になる。

1/25 11:32

鍋焼きうどんを食べ、コーヒーを飲んだら、下山開始です。

1/25 12:20

10/8辺りまで下りました。

1/25 12:22

地蔵岳のオベリスクがくっきりと。

1/25 12:22

10/7付近。案外、雪道がバラエティーに富んでいて楽しめました。

1/25 13:10

矢立石登山口まで戻りました。この辺りは雪はなし。尾白川渓谷駐車場への帰り道はさくさくっと戻りました。

撮影機器：

C1433 GE

LUMIX DMC-FX01 パナソニック

感想

hanekko

今回は雪山第3弾日向山に行ってきました。
shimikinとの打ち合わせで、「甲斐駒ケ岳のモルゲンロートを見よう。」ということで、べるが通りから缶コーヒーを飲みながら見た朝日に照らされた甲斐駒ケ岳の雄姿、すばらしい！
尾白川渓谷駐車場には既に数台の車があり、また次々と登山客が来て、「さあ行こう！」と気合を入れ出発。
結氷した錦滝も見てみたいところでしたが、そこから山頂までのルートが厳しいみたいなので、矢立石からの直ルートを選びました。
ハイキングコースということで簡単に考えていましたが、結構きつい登りでした。
山頂からの景色は評判通り素晴らしい眺めで、甲斐駒ケ岳から八ヶ岳まで「美しい！」
またまた一つ良い山行記録が出来ました。

コメント

jr1eeu

こんなに雪があるのですね。 美しい！！
初めまして、いつも横手から眺めているkitaさんです。
夏にはもう10回ほど登っています。雪山の日向山にのぼいたいな、
6本アイゼンなら大丈夫でしょうか。

shimikin

Re: こんなに雪があるのですね。 美しい！！
kitaさん、はじめまして。shimikinと申します。
コメントありがとうございました。
さて、ハイキングコースならば6本アイゼンで大丈夫です。今回、私は6本の軽アイゼンでした。
錦滝経由で山頂を目指す場合は、軽アイゼンでは厳しいそうです。（当日、錦滝経由で来られた方がおっしゃってました。）

ご存知かと思いますが、ハイキングコースは森の中をなだらかに登るコースなので、雪崩の心配はなく、強風もしのげるのではないか、と思います。
そして、雪の登山道の表情が少しずつ変化していて、雪山を堪能できました。それに加えて、木々の葉が落ちているので、登りながら甲斐駒や鳳凰山がよく見えました。
さらに、山頂のあの眺望が待っているので、天気がよければ安全に雪山を楽しめると思います。
ただ、夏は矢立石登山口まで車で行けると思いますが、この時期は途中で通行止めになっているようです。それでも、林道の途中に路肩駐車している車が数台ありました。
是非、天気の良い日を選んで行ってみてください。