お盆休暇期の入口。なんと深夜帯まで中央道は渋滞。計画よりもかなり遅れて到着。
そして林道崩落工事のため、本来の登山口駐車場よりもずっと手前のゲートあたりからスタート。
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8/11 5:09
お盆休暇期の入口。なんと深夜帯まで中央道は渋滞。計画よりもかなり遅れて到着。
そして林道崩落工事のため、本来の登山口駐車場よりもずっと手前のゲートあたりからスタート。
伊奈川ダムを横目に、長い林道あるき。
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8/11 5:19
伊奈川ダムを横目に、長い林道あるき。
ようやく本来の登山口駐車場に着く。
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8/11 5:42
ようやく本来の登山口駐車場に着く。
が、まだまだ林道区間は続く。自転車を使う人もいる。
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8/11 5:56
が、まだまだ林道区間は続く。自転車を使う人もいる。
かっこいい越百小屋の車両を通り過ぎる。
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8/11 6:20
かっこいい越百小屋の車両を通り過ぎる。
越百山の登山道取り付き地点。南駒ヶ岳方面へはまだまだ林道歩きが続く。
どちらの山から先に行くか迷うところだが、私は越百側からを選んでみた。
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8/11 6:22
越百山の登山道取り付き地点。南駒ヶ岳方面へはまだまだ林道歩きが続く。
どちらの山から先に行くか迷うところだが、私は越百側からを選んでみた。
ひと登りすると、下のコルの手前あたりに水場がある。
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8/11 6:49
ひと登りすると、下のコルの手前あたりに水場がある。
標高差も距離もかなりあるけれど、目立ったストレスなく整備された樹林帯だった。
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8/11 6:58
標高差も距離もかなりあるけれど、目立ったストレスなく整備された樹林帯だった。
ここが下のコル。だよな?
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8/11 7:00
ここが下のコル。だよな?
こんな雰囲気の坂道。
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8/11 7:14
こんな雰囲気の坂道。
こんな雰囲気。
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8/11 8:10
こんな雰囲気。
上のコル付近の水場。知る限りでは、ここで早くも最終水場となってしまう。越百小屋の公式サイトによれば、ここで必要な水をくんで登ってくるようにとの案内。北アルプスの小屋みたいに便利な補給機能は期待してはいけない。
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8/11 8:16
上のコル付近の水場。知る限りでは、ここで早くも最終水場となってしまう。越百小屋の公式サイトによれば、ここで必要な水をくんで登ってくるようにとの案内。北アルプスの小屋みたいに便利な補給機能は期待してはいけない。
時間がかかってしまったが、だいぶ高度を稼げてきた。
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8/11 8:41
時間がかかってしまったが、だいぶ高度を稼げてきた。
越百小屋まで上がってきた。越百山頂が見える。まだまだ上だな。
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8/11 9:03
越百小屋まで上がってきた。越百山頂が見える。まだまだ上だな。
あっちが今回のメインとなる目的地、信州百名山の南駒ヶ岳だ。さいあく、あちらだけをピストン登山とも考えたが、やはり越百山も捨てがたくて周回ルートを実行した。
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8/11 9:03
あっちが今回のメインとなる目的地、信州百名山の南駒ヶ岳だ。さいあく、あちらだけをピストン登山とも考えたが、やはり越百山も捨てがたくて周回ルートを実行した。
赤い越百小屋。
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8/11 9:05
赤い越百小屋。
さて、越百への山頂アタックにとりかかる。だが、低木の伸びた小枝が、うるさい藪のようになりはじめた。
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8/11 9:39
さて、越百への山頂アタックにとりかかる。だが、低木の伸びた小枝が、うるさい藪のようになりはじめた。
道型はハッキリわかるけれど、断続的に狭まるポイントがでてくる。ハイマツが足にひっかかるし、足元の小石が見えずに踏んでよろめいたりする。要するに、捗らないトレイル。
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8/11 9:44
道型はハッキリわかるけれど、断続的に狭まるポイントがでてくる。ハイマツが足にひっかかるし、足元の小石が見えずに踏んでよろめいたりする。要するに、捗らないトレイル。
やっとのことで越百山2613mをピークハント。
歩き出しが遅い時間になったとはいえ、内心では9:00頃にここに登頂できていると予測していた。そんなことはなかった!
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8/11 9:50
やっとのことで越百山2613mをピークハント。
歩き出しが遅い時間になったとはいえ、内心では9:00頃にここに登頂できていると予測していた。そんなことはなかった!
これから歩くことになる北への稜線。
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8/11 9:50
これから歩くことになる北への稜線。
左奥は木曽御嶽山。右奥は乗鞍岳。
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8/11 9:50
左奥は木曽御嶽山。右奥は乗鞍岳。
乗鞍が見えるということは、その北側にはとうぜん北アルプスも見える。
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8/11 9:50
乗鞍が見えるということは、その北側にはとうぜん北アルプスも見える。
中央アルプス南部への稜線。左奥に南アルプスの高峰がならぶ。
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8/11 9:51
中央アルプス南部への稜線。左奥に南アルプスの高峰がならぶ。
手前左側のやや尖った山が安平路山か。信州百名山の一座なので、いずれ行くことになりそうだ。奥の丸みのある山容は、日本百名山の恵那山。
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8/11 9:51
手前左側のやや尖った山が安平路山か。信州百名山の一座なので、いずれ行くことになりそうだ。奥の丸みのある山容は、日本百名山の恵那山。
越百山、想像以上の大展望だ。
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8/11 9:51
越百山、想像以上の大展望だ。
伊那の里と南アルプス。
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8/11 9:51
伊那の里と南アルプス。
南アルプス。
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8/11 9:51
南アルプス。
富士山みっけ!
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8/11 9:51
富士山みっけ!
天気が良く風も無く、文句なしの越百山初登頂となった。そろそろ先へ進むか。
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8/11 9:54
天気が良く風も無く、文句なしの越百山初登頂となった。そろそろ先へ進むか。
南駒ヶ岳をめざすには、仙崖嶺などのアップダウンを経なければならない。
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8/11 10:15
南駒ヶ岳をめざすには、仙崖嶺などのアップダウンを経なければならない。
近いようでいて遠い。
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8/11 10:18
近いようでいて遠い。
マクロ視点だと爽やかで快適な稜線に一見みえる山路だが、ミクロ視点では、実は・・・
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8/11 10:20
マクロ視点だと爽やかで快適な稜線に一見みえる山路だが、ミクロ視点では、実は・・・
ミクロ視点ではところどころでハイマツやシャクナゲの鞭打ちが行手をふさぐ。
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8/11 10:22
ミクロ視点ではところどころでハイマツやシャクナゲの鞭打ちが行手をふさぐ。
地味に痛い
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8/11 10:30
地味に痛い
痛いし、スピードがでない。
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8/11 10:48
痛いし、スピードがでない。
痛いし、捗らないし、気力体力が削られる。快適な森林限界トレイルはどこに?
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8/11 10:55
痛いし、捗らないし、気力体力が削られる。快適な森林限界トレイルはどこに?
うーん、この、可もなく不可もなくなコンディション。幌尻岳チロロルートのトラウマが蘇ってくるようだ。
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8/11 10:59
うーん、この、可もなく不可もなくなコンディション。幌尻岳チロロルートのトラウマが蘇ってくるようだ。
先にある岩山が仙崖嶺。
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8/11 11:04
先にある岩山が仙崖嶺。
ここまで歩いてきた道を振り返る。うーん、こうして見下ろすとあんまり登山道がハッキリしていないものな。
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8/11 11:13
ここまで歩いてきた道を振り返る。うーん、こうして見下ろすとあんまり登山道がハッキリしていないものな。
仙崖嶺の山頂から御嶽山を見る。いやはや苦戦中。
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8/11 11:19
仙崖嶺の山頂から御嶽山を見る。いやはや苦戦中。
この先、岩山っぽいポイントもでてくる。またしてもスピードダウン。
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8/11 11:28
この先、岩山っぽいポイントもでてくる。またしてもスピードダウン。
巨岩の横をトラバース気味に登山道は伸びる。
越百〜南駒の区間、冬はけっこうテクニカルで時間のかかる山行になるのだろうな、と想像した。
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8/11 11:33
巨岩の横をトラバース気味に登山道は伸びる。
越百〜南駒の区間、冬はけっこうテクニカルで時間のかかる山行になるのだろうな、と想像した。
ハイマツの海。その隙間に登山道があることが写真からでもわかるだろうか。
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8/11 11:47
ハイマツの海。その隙間に登山道があることが写真からでもわかるだろうか。
振り返って、先ほどまでいた仙崖嶺。早くも正午をまわってしまい、雲が上昇してきた。
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8/11 12:03
振り返って、先ほどまでいた仙崖嶺。早くも正午をまわってしまい、雲が上昇してきた。
お花畑ゾーンを通過。
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8/11 12:04
お花畑ゾーンを通過。
赤みを帯びはじめたナナカマド越しに、南駒ヶ岳を見上げる。八月らしい風景だ。
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8/11 12:08
赤みを帯びはじめたナナカマド越しに、南駒ヶ岳を見上げる。八月らしい風景だ。
チングルマはもう咲き終わって、この姿。
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8/11 12:14
チングルマはもう咲き終わって、この姿。
砂礫と岩を渡っていく。
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8/11 12:18
砂礫と岩を渡っていく。
アップダウンによる疲労で足が前に出なくなってきた。しんどい。
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8/11 12:21
アップダウンによる疲労で足が前に出なくなってきた。しんどい。
しんどいが、南駒ヶ岳は美しい。
だがしかし、寝不足やロングドライブのストレスもたたってなのか、体調が下降気味。食欲不振。そして同時に腹をくだす。途中で登山道をはずれ携帯トイレを取り出すなど、難儀した。
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8/11 12:23
しんどいが、南駒ヶ岳は美しい。
だがしかし、寝不足やロングドライブのストレスもたたってなのか、体調が下降気味。食欲不振。そして同時に腹をくだす。途中で登山道をはずれ携帯トイレを取り出すなど、難儀した。
時間ロスしまくりだが、ようやく南駒ヶ岳に到着。歩いてきた道を振り返る。つらかった。
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8/11 12:53
時間ロスしまくりだが、ようやく南駒ヶ岳に到着。歩いてきた道を振り返る。つらかった。
空木岳方面の稜線美も。
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8/11 12:54
空木岳方面の稜線美も。
山頂標識。2841m.
祠あり。西方はいまだ晴れている。
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8/11 12:55
山頂標識。2841m.
祠あり。西方はいまだ晴れている。
実は今日、山の日は『ヤマノススメ』ここなちゃんの誕生日なのだ。中央アルプスからヤッホー。
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8/11 12:58
実は今日、山の日は『ヤマノススメ』ここなちゃんの誕生日なのだ。中央アルプスからヤッホー。
空木岳は遥か先に。あっちも含めて日帰り周回してしまう人もいるんだよな。すげーなあ。
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8/11 13:01
空木岳は遥か先に。あっちも含めて日帰り周回してしまう人もいるんだよな。すげーなあ。
ハイマツ鞭打ち稜線が、雲を堰き止めている。
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8/11 13:09
ハイマツ鞭打ち稜線が、雲を堰き止めている。
さて、下山を始めなければ日が暮れてしまう。きっと先は長い。
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8/11 13:09
さて、下山を始めなければ日が暮れてしまう。きっと先は長い。
空木をもう一度見て、下山。
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8/11 13:09
空木をもう一度見て、下山。
岩を渡って下降。
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8/11 13:19
岩を渡って下降。
鎖で下降。なんか初っ端からスピード出ないのだが、気のせいか?
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8/11 13:28
鎖で下降。なんか初っ端からスピード出ないのだが、気のせいか?
シャクナゲの枝が狩り払いされていて有難い。シャクナゲ藪はほんとうに手強いから。だが道は狭く、そのカットされた枝先が足に突き刺さる。痛くて進まない。
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8/11 13:48
シャクナゲの枝が狩り払いされていて有難い。シャクナゲ藪はほんとうに手強いから。だが道は狭く、そのカットされた枝先が足に突き刺さる。痛くて進まない。
ようやく樹林帯に入っていきそう。
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8/11 14:19
ようやく樹林帯に入っていきそう。
草原の普通な登山道になって安心した。
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8/11 14:42
草原の普通な登山道になって安心した。
笹原が丁寧に狩り払い整備されている。急坂下降ではこの枯葉が滑ることもあるから、要所要所で注意。
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8/11 15:08
笹原が丁寧に狩り払い整備されている。急坂下降ではこの枯葉が滑ることもあるから、要所要所で注意。
いちぶ笹がうるさいポイントもあるけれど、ご愛嬌だ。ハイマツやシャクナゲに比べたら可愛いもの。
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8/11 15:21
いちぶ笹がうるさいポイントもあるけれど、ご愛嬌だ。ハイマツやシャクナゲに比べたら可愛いもの。
ついに登山道を抜け出る。
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8/11 16:27
ついに登山道を抜け出る。
林道歩きが往路よりも長く続く。けっこう荒れているところもあった。これは一般車なんて入れそうもないや。
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8/11 16:34
林道歩きが往路よりも長く続く。けっこう荒れているところもあった。これは一般車なんて入れそうもないや。
林道歩きが1時間以上経過。時間は夕刻。このあたりの川沿いでブヨに咬まれる。サラテクトリッチリッチもイカリジンも塗布していなかった薄手Tシャツ越しに肩をやられた。なにもかも出発時間が遅れたせい。深夜渋滞のせいだぞ。
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8/11 17:43
林道歩きが1時間以上経過。時間は夕刻。このあたりの川沿いでブヨに咬まれる。サラテクトリッチリッチもイカリジンも塗布していなかった薄手Tシャツ越しに肩をやられた。なにもかも出発時間が遅れたせい。深夜渋滞のせいだぞ。
日没の1時間前に伊奈川ダムに到着した。苦戦した。
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8/11 17:53
日没の1時間前に伊奈川ダムに到着した。苦戦した。
夕食後、日帰り温泉へ。褐色の湯で汗を流した。ブヨはステロイド入り薬を早めに塗って、ひっかきや布擦れ防止のために絆創膏を貼っていたおかげか、もう治りかけているようだった。勝ったな。
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8/11 20:06
夕食後、日帰り温泉へ。褐色の湯で汗を流した。ブヨはステロイド入り薬を早めに塗って、ひっかきや布擦れ防止のために絆創膏を貼っていたおかげか、もう治りかけているようだった。勝ったな。
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