富士山

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月12日(土)

• GPS: 09:44
• 距離: 11.0km
• 登り: 373m
• 下り: 1,570m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:45

11:43 富士宮口五合目
13:42 13:42 新七合目御来光山荘
14:28 14:28 元祖七合目山口山荘
16:03 16:05 八合目池田館
16:28 御殿場口七合九勺・赤岩八合館

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 3:34
• 合計: 11:45

2:00 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
5:20 5:20 御殿場口頂上
5:21 5:32 駒ヶ岳
5:36 5:41 頂上富士館
5:43 5:45 富士宮口頂上
5:53 6:08 頂上富士館
6:08 6:12 富士宮口頂上
6:14 6:15 三島岳
6:40 7:10 富士山
7:23 7:24 三島岳
7:31 7:36 御殿場口頂上
8:29 8:35 御殿場口八合目
8:42 9:32 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
9:57 10:15 御殿場口七合五勺・砂走館
10:19 10:22 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:28 10:31 御殿場口七合目
11:01 11:01 御殿場口下り六合（走り六合）
11:12 11:12 宝永山馬ノ背
11:46 12:44 宝永第一火口
12:59 12:59 宝永第一火口縁
13:18 13:19 宝永山荘
13:23 13:23 富士宮口新六合目
13:42 13:43 富士宮口五合目
13:45 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚駐車場からシャトルバス利用

コース状況／危険箇所等

基本的には危険な箇所はありません

写真

8/11 11:38

10年ぶりにやってきました

8/11 11:39

六合目までは行きたいと末娘が言うので出発です。

8/11 11:59

ここまではホントに楽勝だからと言い聞かせます。

8/11 13:21

金剛杖を買いましたが、10年前と比べ1.5倍に値上がりしてました。

8/11 13:42

新7合目。元祖7合目にガッカリしないように言い聞かせます。

8/11 14:05

見えてるのですが、遠い・・・

8/11 14:06

8/11 14:07

8/11 14:10

奥に見える8合目も遠い・・・

8/11 14:10

8/11 14:29

末娘は初めての3000m到達

8/11 14:39

元祖7合目。まだまだ元気です。

8/11 15:35

8合目が近くなってきました。

8/11 15:48

8合目に到着。肌寒くなってきました。

8/11 15:49

パンパンです。

8/11 16:06

富士宮ルートはこの先ですが・・・

8/11 16:06

恒例のトラバースルートへ

8/11 16:08

立ち入り禁止区域を速やかに突破。
振り返るとこんな感じ。

8/11 16:11

赤岩八合の標識が出てきます。

8/11 16:13

8/11 16:13

御殿場ルート合流はもうすぐ

8/11 16:18

御殿場ルートに合流。
ここから少し登るのですが、末娘は高山病の症状が少し出始めてきたので心配に。

8/11 16:56

本日のお宿の赤岩八合館に到着。
カレーライスお替り自由なのが嬉しい。

8/12 2:20

頑張って起きました。
夜景もキレイで、星空もよく見えました。

8/12 4:45

御来光

8/12 5:16

御殿場口の頂上に到着。
末娘の高山病が酷くて登頂断念も覚悟しましたが、よく頑張りました。

8/12 6:42

乗り気のしない末娘を説得し、剣が峰に挑みます。

8/12 7:09

剣が峰に至る道。
滑りやすくて危ないんですよね。

8/12 7:13

静岡市方面

8/12 8:22

毎回、振り返ると戻るのは嫌だなぁと思います。

8/12 8:43

赤岩八合館に物資が届くところ

8/12 8:54

いつもの朝食を頂きます。

8/12 10:01

砂走館

8/12 10:20

わらじ館

8/12 10:34

さぁ、ここから大砂走りです

8/12 10:38

振り返れば頂上。
数時間前までいたとは信じられません。

8/12 11:00

この分岐を富士宮ルートへ

8/12 11:14

宝永山方面へ向かいます。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 サングラス タオル

感想

genuine0728

小2になったら富士登山というのが我が家の恒例行事なのですが、
新型コロナの影響もあり、末娘は小5になってからの挑戦となりました。
東六甲縦走も1800m級の登山も経験しましたし、まぁ大丈夫だろうと・・・

早く登りたいという末娘に対して、高地順応の必要性を言い聞かせ、
六合目で昼食休憩を多めに取り、万全の体制でアタックします。
小5ということで荷物も多めに持ってくれているからか、
自分も10年前に比べると快調に進めていると感じました。
新七合目、元祖七合目、八合目と軽快にクリア！という感じでした。
しかし、八合目を過ぎて赤岩八合館に向かうところで、末娘の高山病の症状が酷くなり、結構限界に来ている様子で山小屋に到着。
それでもカレーはお替りをし、元気でしたので大丈夫かなと思っていました。
19時ぐらいに外に出て夜景や星空を見ようと思いましたが、寒すぎて早々に退散。
早めに就寝して明日に備えます。

2時に予定通りに出発することができ、末娘も寝たら元気になった！というので、
安心したのも束の間、10分もしないうちに吐き気を訴え、足が前に進みません。
心配していた寝ている間に高山病が悪化ということになったようです。
「無理だったら諦めても良いよ」と何度も伝えましたが、「吐き気が酷い、しんどい」とは言うものの、根性を振り絞って、何とか頂上に到達。
頂上では寒い寒いと泣き言を言い、剣が峰にも行かないという末娘を、ここまで来たら剣が峰には何としても行って欲しいと説得。フラフラになりながらも剣が峰も登頂に成功しました。
剣が峰に向かう途中、下りてくる外国籍の方が足を滑らせたことで止まれなくなり、しかも無言で突き進んでしまったので、登ってくる方に接触し、4〜5名の方を巻き込む事故がありました。大したことがなければ良いのですが・・・
実は自分が一番最初に軽く接触しており、一歩間違えれば危なかったです。

「高度が下がれば高山病も楽になるから！」と言い、頑張って下山します。
赤岩八合館で朝食を頂きますが、食欲はあるものの、食べた事で胸が苦しくなるという症状が出て、高山病にも色々な症状があるなと思った次第でした。
（実は私も同様の症状が出ていました・・・）

宝永第二火口縁から六合目までの登りにフラフラになりながらも、何とか無事にゴール。
高山病の辛さとの闘いに年齢は関係ないですし、末娘も本当によく頑張りました。諦めない、折れない心を習得したことで、これからの人生にも役立つのではないかと思います。
富士山という大目標を達成したことで、末娘はもう山登りに一緒に行ってくれないのではないかという不安はあるのですが・・・