経ヶ岳（権兵衛峠からピストン）

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 11.0km
• 登り: 903m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:20

5:15 権兵衛峠登山口
5:54 5:55 アンテナピーク
6:33 6:43 北沢山
7:00 7:01 コイノコ
8:08 8:26 経ヶ岳
9:16 9:17 コイノコ
9:41 9:46 北沢山
10:33 10:34 権兵衛峠登山口
10:35 ゴール地点

天候

晴れ。天気は最高に近く、昼頃まで遠くの山も良く見えた（南北中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、八ヶ岳、頚城山塊など）。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日：桂小場←→将棊頭山・木曽駒ケ岳　→道の駅大芝高原（車中泊）
当日：大芝高原4:40→5:05権兵衛峠駐車場・・［経ヶ岳］・・→道の駅三岳（車中泊）
翌日：三岳4:15→5:10南木曽岳蘭駐車場・・［南木曽岳］・・10時発→17:10自宅
権兵衛峠駐車場は50台以上、道路はアスファルト舗装路。

コース状況／危険箇所等

よく整備されている。笹刈、丸木の土留め、ピークの樹木の間採など、ごく最近修復されたと思える箇所も含めてよく手が入れられていることがうかがわれた。
高山植物を示すピンクテープ付き杭など保護の手立てが良くされている。

コース定数：24.9

その他周辺情報

入浴：天神温泉国民宿舎清雲荘 500円（？なたたずまいと内装だが、安くて客が少なくくつろげる。道の駅三岳に移動する経路上の入浴施設を探した。）

写真

8/11 12:59

前日、西駒山荘の下あたりから見えた経ヶ岳（かな？）、中央アルプスの北端だそう。

8/12 4:42

日の出22分前、道の駅大芝高原（伊那側）から権兵衛トンネルに向かう途中、右手に経ヶ岳（と思われる山）が見えていた。

8/12 5:15

権兵衛峠駐車場 50台はいける。トイレもあった。登山計画書入れは見当たらず。

8/12 5:16

駐車場の向かいに登山口、わかりやすい。峠を通る車道は閉鎖されていた。

8/12 5:22

すぐに尾根に出て南アルプスが見えた。朝焼けに鋭く浮き上がるシルエットは甲斐駒ヶ岳かな？

8/12 5:44

電波中継所につながるモノレール

8/12 5:48

さっき車で通った権兵衛トンネルの位置を示す表示、6kmほどあったか長いトンネルだった。

8/12 5:52

これは初めて見る花だ。ヤナギラン、後でTさんに教えてもらった。

8/12 5:52

ノアザミ

8/12 5:52

8/12 5:53

ナデシコ

8/12 5:53

ヤマハハコ

8/12 5:53

キク科の花かな？

8/12 5:54

中央アルプスの稜線なんで概ね南北に走る尾根の登りから昨日の木曽駒ヶ岳あたりが時々見える。日陰になってる両側の尾根が合流してさらに右上にたどったあたりが将棊頭山だと思うが、ピークは見えてないかな。

8/12 6:05

ヤマアジサイ

8/12 6:05

ソバナ？

8/12 6:07

「まっくん岩（三兄弟）」だと。長い尾根歩きを飽きないような気遣いが感じられて嬉しいと言うと命名者に失礼かな。

8/12 6:10

「観音岩」だと。へー、確かに観音様に見えるねー。

8/12 6:33

ヤナギランがいっぱい咲いている。

8/12 6:33

ヤナギランすごい。遠くに木曽駒ヶ岳

8/12 6:34

北沢山で一休み、お花畑に目を奪われる。この手前からヤナギランが咲き誇って素晴らしい！

8/12 6:34

南に木曽駒ヶ岳が見えた。将棊頭山はどれだろう？

8/12 6:40

この稜線はヤナギランが至る所で楽しめる。

8/12 6:41

乗鞍岳

8/12 7:00

コイノコから経ヶ岳が見えた。高く感じる。「コイノコ」ってどういう意味なんだろう。

8/12 7:08

乗鞍は平湯温泉（稜線の向こう側）から十石山付近に突き上げて剣ヶ峰まで登ったのが懐かしい。

8/12 7:09

御嶽山の迫力がすごい。
この後「道の駅三岳」で噴火の詳細を見学、悲惨さをよく理解。噴火の1年前に登り、つい1週間前は浅間山に居たから他人事に思えない。

8/12 7:09

少し霞んでいるが槍穂高も。

8/12 7:12

キオン？

8/12 7:26

中央分水嶺を歩けるのはなんとも嬉しい。

8/12 7:28

最後の登り約300mだ。

8/12 8:08

経ヶ岳頂上

8/12 8:08

宝剣岳の尖ったのが見えた。

8/12 8:23

頂上は展望はないとガイドブックにあったが古かったか、ずいぶん整備されていて、所々見えそう。今日は早くからガスで見えないが残念。

8/12 9:04

登りで岩場/迂回コースを選べる所あり。岩場の最後の右トラバースが岩で見えにくい。岩に正対して右手で探ればしっかりしたホールドあり。（これは帰りに撮影：中央の岩の出っ張り箇所）

8/12 9:15

8/12 9:17

8/12 9:18

言うことがないほど気持ちのいい山旅！

8/12 9:18

8/12 9:19

花は綺麗だ。

8/12 9:19

道の両側に拡がる。

8/12 9:20

8/12 9:23

シシウド

8/12 9:29

トリカブト

8/12 9:35

ホタルブクロ

8/12 9:39

ヤナギランきれい

8/12 9:39

歩みが進まない。

8/12 9:39

保護柵が設置してあった。

8/12 9:39

それにしてもいい時に来たと思う。

8/12 11:06

登山口で片づけ終わって出発しようとしたらカモシカが林道をトコトコ歩いてきた。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

水：1000ml摂取/1800ml 行動食（約1500kcal） 塩ﾀﾌﾞﾚｯﾄ 終了食 ピンチ食 トレランシューズ ビバーク用（ダウンパーカー・ダウンパンツ） 雨具上下 帽子 手袋 ヘッドランプ 地形図 コンパス スマホ 高度計 ﾓﾊﾞｲﾙﾊﾞｯﾃﾘｰ･ｹｰﾌﾞﾙ 23Lザック 虫除け ファーストエイドキット その他必要装備（細引き５ｍ×２・予備靴下・予備手袋・予備乾電池など・他）

感想

Hrsg

お盆休みが空いたので遠出。3日連続山行の2日目、昨日の将棊頭山・木曽駒ヶ岳に続いて経ヶ岳に登った。当初は仲仙寺から登る計画だったが、昨日の下り途中で疲れから権兵衛峠からのピストンに変えることにした。

地理的特徴と立ち姿の良さに注目しており、将棊頭山から見下ろす姿、伊那側から見上げる姿はいずれも素晴らしい。そして、それにも増して魅力的だったのはお花畑だった。北杜市のTさんに紹介されたこのルートはヤナギランがすごくて他の花とともに大いに気持ちを和ませてくれた。花は散っていたがササユリもすごいようだ。

中央アルプスの稜線の樹間から時折東西南の山が望めるのも気持ちがいい。特に御嶽山、乗鞍岳、木曽駒ヶ岳は近いから迫力がある。槍穂も見えるがこの日は8時ごろから雲がわいて南北中央アルプスは見づらくなった。

ログを途中で途切らせるミスを再度やらかしてしまった（2038P南の1965m地点〜1806.6P南の1695m地点）が、1か月後にやり方がわかって手書きでつないだ。

休憩外：283/402≒0.70、休憩込み：320/402≒0.80