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Yamareco

記録ID: 5824727
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ハイキング
日高山脈

ペテカリ山荘への道 帰りにヒグマ親子目撃

2023年08月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
8.9km
登り
388m
下り
344m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:31
合計
5:00
距離 8.9km 登り 402m 下り 348m
10:41
145
スタート地点
13:06
13:37
124
15:41
0
15:41
ゴール地点
〇この夏、ニシュオマナイ川渡渉点付近で間伐作業が始まり、それに伴って駐車場所が整備され、わずかな距離ですが林道ができました。また、ニシュオマナイ川の渡渉点と376M標高点にある小沢の流れ込みに橋ができました。ただし、ニシュオマナイ川渡渉点の橋は戻る時には片づけられていました。いつでも使えると思わないほうが良いかもです。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
国道235号線の浦河町荻伏から神威山荘手前の駐車場所まで36.1キロあります。荻伏から16.7キロで舗装道路が終わり、残り19.4キロが林道(砂利道)になります。この「元浦川林道」は脱輪、パンクなどの危険が多く、慎重に走ったほうが良いです。その場合、林道だけで約1時間かかります。橋の前後にくぼみが多く、鋭角の橋の路盤に突っ込むとパンクの危険がありそうです。途中に日高南部森林管理署のゲートがありますが、2023年9月30日までは開放されています。https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/tozan/kamuidake.html
その他周辺情報 携帯電波が通じるのは上野深地区までです。その先は一切通じません。助けを呼ぶには長い林道を歩くか、通りかかったクルマに乗せてもらうしかないです。
以前と同じ駐車場所が間伐作業に際して整備されました。駐車できる数がやや増えました。
2023年08月09日 09:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 9:48
以前と同じ駐車場所が間伐作業に際して整備されました。駐車できる数がやや増えました。
この先のニシュオマナイ川を越えた所から奥で作業が行われています。
2023年08月09日 09:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 9:49
この先のニシュオマナイ川を越えた所から奥で作業が行われています。
この日はニシュオマナイ川に作業用の橋が架かっていました。水量が多く流れが激しく、橋が無かったら撤退していました。ただしこの橋は3日目に帰る時には道路の端に片づけられていました。連休で作業が休みに入るため一旦外されたと思われます。登山者がいつでも使えると思わないほうが良さそうです。
2023年08月09日 10:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 10:21
この日はニシュオマナイ川に作業用の橋が架かっていました。水量が多く流れが激しく、橋が無かったら撤退していました。ただしこの橋は3日目に帰る時には道路の端に片づけられていました。連休で作業が休みに入るため一旦外されたと思われます。登山者がいつでも使えると思わないほうが良さそうです。
ペテカリ岳方面は左側、を示す表示がついています。
2023年08月09日 10:42撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 10:42
ペテカリ岳方面は左側、を示す表示がついています。
沢の水量がいつもより多い。飛び石で行けばミドルカットの登山靴でも濡れません。でも沢靴で行かれる方が多いようです。
2023年08月09日 11:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 11:48
沢の水量がいつもより多い。飛び石で行けばミドルカットの登山靴でも濡れません。でも沢靴で行かれる方が多いようです。
真夏には、もう濡れてもいい帰りに、何人もの人が水行をして徳を積んでいる滝。やはり水量多い。
2023年08月09日 11:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 11:54
真夏には、もう濡れてもいい帰りに、何人もの人が水行をして徳を積んでいる滝。やはり水量多い。
峠までの最後の登りは、ピンテ通り、右です。藪のトンネルをくぐり抜けて進みます。
2023年08月09日 12:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 12:59
峠までの最後の登りは、ピンテ通り、右です。藪のトンネルをくぐり抜けて進みます。
土に埋もれていたトラロープを掘り出しました。行きは使えたのですが、帰りには外れてしまって使えませんでした。この先にある土色のロープ、水色のロープは使えます。
2023年08月09日 13:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 13:07
土に埋もれていたトラロープを掘り出しました。行きは使えたのですが、帰りには外れてしまって使えませんでした。この先にある土色のロープ、水色のロープは使えます。
標高およそ650Mの峠。数人なら休憩できる。尾根を20Mほど横に進んでから左に折れて下りです。下りの泥で滑る場所にはロープが2本あります。
2023年08月09日 13:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 13:15
標高およそ650Mの峠。数人なら休憩できる。尾根を20Mほど横に進んでから左に折れて下りです。下りの泥で滑る場所にはロープが2本あります。
下りの沢を降り切って、湿地帯や草原状の植林地を過ぎるとベッピリガイ川の渡渉点です。普段は飛び石で行けるのですが、この日は水量が多く靴の中まで浸水しました。

2023年08月09日 14:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 14:24
下りの沢を降り切って、湿地帯や草原状の植林地を過ぎるとベッピリガイ川の渡渉点です。普段は飛び石で行けるのですが、この日は水量が多く靴の中まで浸水しました。

林道が水流で崩壊していた場所。右岸の崩壊が進んだことで、そこを伝って進むことができます。沢靴で川の中を突っ切っていく方も多いようです。
2023年08月09日 14:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 14:48
林道が水流で崩壊していた場所。右岸の崩壊が進んだことで、そこを伝って進むことができます。沢靴で川の中を突っ切っていく方も多いようです。
いつもお世話になっているペテカリ山荘。
2023年08月09日 15:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/9 15:41
いつもお世話になっているペテカリ山荘。
帰りの日(8月11日14:02)ここでヒグマの親子を目撃しました。(写真には写っていません)ベッピリガイ川渡渉点や草原状の植林地を過ぎ、登りの沢に入る直前の湿地帯でした。距離4〜5Mでした。すぐに画面右側の林に消えていきました。
2023年08月11日 14:02撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 14:02
帰りの日(8月11日14:02)ここでヒグマの親子を目撃しました。(写真には写っていません)ベッピリガイ川渡渉点や草原状の植林地を過ぎ、登りの沢に入る直前の湿地帯でした。距離4〜5Mでした。すぐに画面右側の林に消えていきました。
撮影機器:

感想

〇去年のペテガリ橋に続いて、今年もヒグマを目撃しました。3日目の帰り道、ベッ
ピリガイ川渡渉点を過ぎて、植林地を進み、いよいよこれから右に曲がって沢登り  が始まるという場所の直前の湿地帯です。前方に黒い動くものが見えました。仔グマ1頭を連れたクマの斜め後ろ姿でした。特に慌てる様子もなく、悠然と右手の藪と山林の方向に消えていきました。私の存在に気づいていなかったようにも見えました。わずか2〜3秒でした。距離は最初、4〜5Mと思ったのですが、もしかすると7〜8Mあったのかもしれません。いずれにしても、もしバッタリ鉢合わせしていたら危ない距離でした。
〇このまま進んでいいのか迷っていると、沢を下ってきた方2人が鈴の音をたてなが
ら元気に歩いてこられました。もしかするとクマの親子はこの方々の音に気づいて、それを避けるようにゆっくりと逸れていったのかもしれません。2人に事情を話し、たぶん大丈夫と思いつつも、お持ちのクマ撃退スプレーをいつでも使えるようにして進んでは、とお伝えしました。
〇去年の別の方の報告でもベッピリガイ川の近くの林でクマが目撃されています。峠の向こうには、クマは間違いなくいます。

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