幌尻岳〜渡渉よりも暑さと急登とガスとねずみにやられ…

2023年08月12日(土) 〜 2023年08月13日(日)

• GPS: 17:30
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,869m
• 下り: 1,858m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:58
• 休憩: 2:00
• 合計: 12:58

5:03 第2ゲート
5:38 5:43 奥幌尻橋 登山口
7:11 7:13 北海道電力取水施設
9:45 10:43 幌尻山荘
12:24 12:32 命の水
14:15 14:17 大岩
14:21 14:22 振内・新冠コース分岐
14:32 15:00 幌尻岳
15:10 15:19 振内・新冠コース分岐
16:45 16:52 命の水
18:01 幌尻山荘

2日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:10

6:12 幌尻山荘
8:16 8:18 北海道電力取水施設
9:44 9:44 奥幌尻橋 登山口
10:21 10:22 第2ゲート
10:22 ゴール地点

天候

一日目：晴れ時々曇り、二日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

羽田空港⇒（AIR DO）⇒旭川空港（*）⇒（バス）⇒旭川駅⇒（JR千歳線）⇒沼ノ端⇒（バス）⇒富川南⇒（バス）⇒振内案内所⇒（タクシー）⇒とよぬか山荘
とよぬか山荘⇒（タクシー）⇒占冠⇒（JR）⇒札幌⇒（JR）⇒旭川駅⇒（バス）⇒羽田空港⇒（AIR DO）⇒旭川空港⇒（JR）⇒東京
（*場合によってはトムラウシ登山の変更もあったので）

コース状況／危険箇所等

【第二ゲート〜北電取水施設】平坦な林道をひたすら歩く。
【北電取水施設〜幌尻山荘】待ってましたの渡渉攻撃。通常時、慣れてる人は膝くらいまで水がくるが、シロウトのわたしは股間くらいまで水に浸かった。
【幌尻山荘〜稜線】うんざりする急登。
【稜線〜幌尻岳山頂】さわやかな稜線歩き。

その他周辺情報

【とよぬか山荘】1泊二食付き7000円。夕食のジンギスカンは絶品！朝食はおにぎり4個。インスタントの味噌汁を持参しておくべきだった。
【幌尻山荘】一泊2000円＋トイレ代1000円で簡易トイレ２つくれる。（簡易トイレ持って行って損した。）バイオトイレが6時くらいから消灯時間まで使える。男性用の小のトイレは24時間使えるが女性用はないので女性は大変そう。
ザックは小屋に持ち込み不可でネズミがいる倉庫に置かなくてはならない。食料はネズミの関係で小屋へ。
ガス缶は旭川空港のセブンイレブンの他、とよぬか山荘や幌尻山荘で入手可能。（主にプリムス）

写真

8月11日（金）17時半にとよぬか山荘に到着。

18時に夕食のジンギスカンをいただく。
すごく美味しい。

8/11 18:47

18時47分、お風呂に入る。

8月12日（土）早朝4時、二台のシャトルバスに分乗し、いざ出発。

8/12 5:04

5時ちょうどに第二ゲートに到着。準備をしていたらあっという間にわたしともうひとり以外いなくなってしまう。

8/12 5:07

5時3分にわたしも登山開始。もうひとりいた男性登山者もあっという間に先に行ってしまう。

8/12 5:37

5時37分、奥幌尻橋を通過。

8/12 6:13

6時13分、幌振橋手前を通過。

8/12 7:01

7時1分、陽が差してきた。

8/12 7:13

7時13分、北海道電力取水施設に到着。

8/12 7:13

いよいよ、渡渉の領域に入る。

8/12 7:38

7時38分、最初の渡渉の標識だ。

8/12 7:40

7時40分、おそるおそる最初の渡渉をする。

8/12 7:41

続いての第2の渡渉で苔の生えた大きな岩に乗っかると見事にこけた。「大きな岩は危険」と頭にインプットする。

8/12 8:04

8時4分、まだまだ、渡渉は続く。

8/12 8:15

8時15分、結構、慣れてきたかな？

8/12 8:18

8時18分、橋を渡る。

8/12 8:21

8時21分、岩場を通過。決して甘くない。

8/12 8:22

8時22分、鉄梯子を通過。三日前に事故があった場所かも知れない。

8/12 8:39

8時39分、ここで股間までズボンが濡れた。

8/12 9:03

9時3分、川の中を歩く。

8/12 9:20

8/12 9:28

9時28分、また、川の中を歩く。

8/12 9:43

9時43分、幌尻山荘手前の川を渡る。

8/12 9:45

9時45分、夢にまで見た幌尻山荘に到着。ここでとよぬか山荘のおにぎりを食べて一息つく。

8/12 10:38

10時38分、ようやく、幌尻岳へ登頂再開。

8/12 10:46

10時46分、とても暑かったので、熱中症気味になりながら急登を進んでいく。

8/12 11:46

11時46分、暑さと急登に降参気味。

8/16 21:18

12時頃にかわいい花に遭遇。

8/12 12:19

8/12 12:24

12時24分、命の水への分岐を通過。

8/12 12:33

12時33分、まだまだ、急登は続く。

12時58分、稜線に出ると北カールが美しい。

8/12 12:59

稜線に出ると鳴きウサギの声が聞こえた。

13時4分、とんがった戸蔦別岳がかっこいい。

8/12 13:04

早く幌尻岳山頂へ行きたい。

8/12 13:09

稜線にはいろんな花が咲いていた。

8/12 13:09

8/12 13:12

8/12 13:12

13時12分、山頂に人がいるのが見える。

8/12 13:20

ミヤマアズマギクかな？

8/12 13:24

8/12 13:36

8/12 13:37

8/12 13:41

13時41分、山頂が近づくにつれ、雲が増えてきた。

8/12 13:54

13時54分、岩だらけ。帰りは通った記憶がないから、道を間違えたかも？

8/12 14:07

14時7分、まだ、青空が見える。

8/12 14:20

14時20分、新冠ルート分岐を通過。
「青空が消えた？」

8/12 14:23

14時23分、一面ガスで真っ白。

8/12 14:54

14時54分、ついに幌尻岳に登頂。標高2052.4メートル。
これで日本百名山98座目。

山頂で自撮りもする。

8/12 15:42

10分ほど山頂で青空を待ったが、諦めて下山開始。

8/12 15:47

15時47分、ガスってきたが、北カールは雄大だ。

8/12 16:18

戸蔦別岳もかっこいい。

8/12 17:14

17時14分、急な坂も下りは結構スピードが出せた。

8/12 18:07

18時7分、暗くなる前に幌尻山荘に戻ってこれた。

8/13 5:14

8月13日（日）5時14分、倉庫に入れておいたザックをネズミにかじられた人がいたので慌てて倉庫を見に行く。

8/13 5:33

倉庫に行ってみるとザックに置き忘れた未開封のトルティチップスに穴が開けられ、一部食べられていた。幸いにもザックなどは無事だった。

8/13 6:12

6時12分、下山開始。さらば、幌尻山荘。

8/13 6:15

幌尻山荘を出てすぐに渡渉開始。

8/13 6:44

6時44分、渡渉に慣れたのか、結構、渡渉が楽しくなってきた。

8/13 6:47

6時47分、「イワナがいるぞ」と盛り上がっている二組のカップルを追い抜いて、先を歩いて行く。

8/13 6:55

6時55分、本当に渡渉が楽しい。

8/13 7:01

7時1分、激しい流れもやっぱり楽しい。

8/13 7:04

アジサイもきれい。

8/13 7:14

7時14分、それでも股間くらいまで水に浸かる。
「増水したら腰まで行くかな？」

8/13 7:23

7時23分、鉄梯子近辺はちょっと厳しい岩場だ。

8/13 7:25

行きにも渡った鉄の橋を渡る。

8/13 7:27

7時27分、渡渉はまだまだ続く。

8/13 8:13

8時13分、北電取水施設が見えてきた。

8/13 8:15

8時15分、北電取水施設で一休み。

8/13 8:58

8時58分、最後の林道歩き。

8/13 9:08

9時8分、幌振橋を通過。

8/13 9:42

○○コザクラだと思う。
右上が顔に見えるのは偶然？

8/13 10:22

10時21分、第2ゲートに到着して今回の登山が終了。シャトルバス2便の出発が、12時なので早すぎる到着だった。ここで待っている間に大きなアブに手を刺された。

8/13 13:52

13時にとよぬか山荘に戻り、シャワーを浴びた後で食堂でカップ麺を食べる。夜はもちろんジンギスカンを食べました。

8/14 6:10

8月14日（月）6時10分、とよぬか山荘を名残惜しんで散策。　

8/14 6:12

台風が来そうなのに意外にいい天気。

8/14 6:26

6時26分、食堂で朝食のおにぎりを食べる。
「今度来る時はお味噌汁持参がいいな」

8/14 11:45

とよぬか山荘を10時に出てタクシーで占冠へ。
約40分で到着し、20分歩いてモールへ行く。

8/14 11:26

モールの蕎麦屋でハンバーグカレーを食べる。800円でコーヒー付きなんてコスパ高い。

8/14 12:22

占冠の駅のホームで12時29発の札幌行きを待つ。

8/14 16:18

札幌から旭川へと行き、16時18分、駅のモールでご覧の食事をとる。950円なんてコスパ高すぎ。
19時35分発の飛行機で旭川空港から羽田へ飛ぶ。

装備

MYアイテム

Osamurai24

重量：-kg

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴（登山用＆川用） ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 スマホ 筆記用具 ファーストエイドキット 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

Osamurai24

ついに百名山の最難関を突破することが出来たのでホッとした気持ちです。
しかしながら、登山時は暑い日差しに熱中症寸前まで行き、山頂に着いたらガスで真っ白だったのは最悪とも言えます。
面白いのは、他の登山者も百名山90座以上の人ばかりだったこと。どうしても最後の方に残ってしまう山だからでしょう。今回で100名山達成が二人もいらっしゃいました。おめでとうございます！
わたしも後二座をなんとが頑張ろうと思いました。
恐れていた渡渉は意外におもしろかったのですが、水が結構冷たくて足が少しおかしくなりかけました。