白山・別山・三ノ峰〜南竜ヶ馬場テント泊、酷暑でバテバテ
- GPS
- 25:23
- 距離
- 58.4km
- 登り
- 4,705m
- 下り
- 4,270m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:05
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:55
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 10:15
天候 | 1日目 晴れ一時雨 2日目 晴れ 3日目 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
3日間の白山満喫の山行。ちょっと計画がきつ過ぎたようです。
初日は午後からスタートでしたが、
いきなり舗装道路の灼熱地獄で体力を著しく消耗。
テントなどの荷物の重さも堪えます。
登り始めはあれだけ晴れていたのに、途中で雨に降られ、レインウエア着用で益々蒸し暑くなり、時間も要して、ぎりぎり暗くなる前に避難小屋に到着しました。
白山に登っている人はたくさんいるのでしょうが、避難小屋は貸し切りでした。
2日目は気を取り直して、まず別山に向かいます。
別山までは日陰と風で涼しさを感じるくらいでしたが、稜線に出てからは、
灼熱の日差しを浴びて、体力を奪われます。
別山手前で岩室で荷物を軽くし、三ノ峰まで往復しますが、
その戻りの段階で、すでにかなり熱中症気味です。
荷物を背負ってさらに南竜ヶ馬場までの道は、足取りが重く、展望を楽しみ気分にもならず、何とか曇ってくれないかと祈る気持ちで進みます。
油坂の頭を越えて、南竜ヶ馬場のキャビンが見え、沢の音が聞こえると、
冷たい水にありつけると少し元気が出ますが、
沢の水を飲んでも、そうは体力が回復するわけでもなく、
最後の登りもただ下を向いて、ゆっくり一歩一歩を刻むので精一杯でした。
南竜山荘で購入した一杯の酎ハイでようやく息を吹き返しました。
3日目は、当初は釈迦新道で市の瀬に下る予定でしたが、
無理とは言わないものの、とても楽しむことはできないと、
予定を変更し、テントを置いたまま軽い荷物で白山山頂まで周回し、テントを回収して、別当出合に下山することにしました。
出発が少し遅れて日の出を拝むことができなかったこと、出発してすぐにカメらが故障して一番いい所で写真が撮れなかったことを除けば、この時期の展望と花々を楽しむことができ、十分満足な一日となりました。
今回は、山の上なら避暑できるのではないかという甘さが露呈し、
直射日光の下では、山でもどれだけ暑くなるか、熱中症にも十分になりうるということを思い知らされた山行となりました。
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