明神岳東稜

2023年08月12日(土) 〜 2023年08月13日(日)

• GPS: 20:42
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,716m
• 下り: 1,707m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:46

6:39 河童橋公衆トイレ
6:40 6:40 河童橋
6:47 6:47 小梨平
7:15 7:15 明神館
7:20 7:21 明神橋
7:26 7:26 嘉門次小屋
11:57 12:35 ひょうたん池
16:27 明神岳

2日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:50

16:27 明神岳
9:22 10:18 明神岳2峰
10:28 10:53 明神岳3峰
10:59 10:59 明神岳4峰
11:50 11:57 明神岳5峰
12:16 12:18 明神5峰南西尾根の肩
15:02 15:23 天然クーラー
15:50 15:51 岳沢湿原・岳沢登山口
16:01 16:01 日本山岳会上高地山岳研究所
16:05 16:05 河童橋
16:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

茶嵐(沢渡)からバス。山の日は臨時便が多数出ていました。

コース状況／危険箇所等

※2日目のスタート時刻が9:15となっていますが、実際は5:10頃です。

1日目
ひょうたん池までのアプローチは分かり辛い。ひょうたん池〜らくだのコルは所々ロープを出しましたが(新人を連れていたので)、慣れたパーティーなら必要ないでしょう。
2日目
頂上に向けての2P目が事実上の核心部と思われます。左に巻く事も出来そうでしたが、直登した方が満足感得られると思います。下山時のⅡ峰への登り返しは、プロテクションバッチリ取れるので問題ない筈です。そこからは歩いて降るだけですが、道迷い注意です。

その他周辺情報

松本市内の太田や食堂さんで、超大盛り唐揚げ定食を食す

写真

8/12 7:19

登山を開始しました

8/12 7:31

アプローチは養殖場方面へ。パイロンが目印です。

8/12 8:19

かれ沢や尾根をいくつか乗っこし

8/12 10:58

レリーフ発見

ひょうたん池へのアプローチは意外と複雑

アプローチ長い

8/12 12:16

ひょうたん池でパンを頬張る相方

8/12 13:48

この辺りは念の為ロープを出しました

8/12 14:19

潅木でプロテクション取れます

8/12 15:32

藪こぎ

ラクダのコルは貸切りでした

2日目クライミング開始

8/14 22:38

2P目は巻けるが直登。支点が怪しいので注意。

3P目は易しい上に、支点も豊富

8/14 22:37

4P目も易しい

8/13 10:01

終了点も所々キチンとあります。

頂上で前穂をバックに相方

さあ、Ⅱ峰に向けて降りますか

8/13 15:18

一応、天然クーラーに立ち寄りました

到着

感想

moss159

明神岳東稜と聞くと、積雪期に登られているイメージですが、今回はあえて真夏に敢行。飲み水含め、3人で12L程を担ぎあげるのに苦労し、やはり春がベストシーズンのルートかなと思いました。

しかし、程よいレベルでクライミングあり、藪漕ぎありで、文字通り総合力が試されるルートなので、アルパイン初心者にはおすすめかもしれません。バットレス四尾根、一ノ倉中央稜、南稜あたりを目指している方には良いステップになると思います。個人的にはとにかく体力的にかなり疲れました。久々の筋肉痛が心地よいですね。