ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5831425
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳

2023年08月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
Ashiro その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
13.3km
登り
1,453m
下り
1,448m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:46
合計
7:37
5:02
5
5:07
5:07
81
6:28
6:28
8
6:36
6:36
41
7:17
7:18
21
7:39
7:39
29
8:08
8:08
14
8:22
8:22
20
8:42
8:45
6
8:51
9:17
13
9:30
9:42
21
10:03
10:04
11
10:15
10:15
24
10:39
10:39
13
10:52
10:52
33
11:25
11:25
6
11:31
11:31
62
12:33
12:33
3
12:36
12:39
0
12:39
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅うとろ・シリエトクにて車中泊(第2駐車場)。早朝ホテル「地の涯」前の駐車場までマイカーで移動。5時前に到着したがすでに駐車場は満杯、道路の路肩に並ぶ車列に加わり駐車して登山開始。
コース状況/
危険箇所等
8月中旬だったこともあり残雪無しで全くの夏道で問題無し。山頂直下の岩場は三点支持で慎重に登り下りする必要がある。
その他周辺情報 ウトロの夕陽台の湯で汗を流す。
木下小屋、ウトロの登山口にある山小屋。
2023年08月14日 05:05撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 5:05
木下小屋、ウトロの登山口にある山小屋。
オホーツク展望の標識。ここからではあまり良く見えなかった。
2023年08月14日 05:41撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 5:41
オホーツク展望の標識。ここからではあまり良く見えなかった。
オホーツク展望台から。(標識の場所よりちょっと上)
2023年08月14日 05:46撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 5:46
オホーツク展望台から。(標識の場所よりちょっと上)
樹林越しに山頂が見えた
2023年08月14日 06:35撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 6:35
樹林越しに山頂が見えた
羽衣峠
2023年08月14日 07:22撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 7:22
羽衣峠
大沢入口。ここを登りきると羅臼平。
2023年08月14日 07:30撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 7:30
大沢入口。ここを登りきると羅臼平。
大沢上部からのオホーツク海
2023年08月14日 07:44撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 7:44
大沢上部からのオホーツク海
チシマクモマグサ
2023年08月14日 07:53撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 7:53
チシマクモマグサ
イワギキョウ
2023年08月14日 07:53撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 7:53
イワギキョウ
羅臼平から山頂
2023年08月14日 08:03撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:03
羅臼平から山頂
羅臼平
2023年08月14日 08:05撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:05
羅臼平
フードコンテナ、クマ除け。
2023年08月14日 08:08撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:08
フードコンテナ、クマ除け。
太平洋側は雲海が広がる。遠く国後の山も見える。
2023年08月14日 08:17撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:17
太平洋側は雲海が広がる。遠く国後の山も見える。
山頂から北方の知床連山を望む。連山の西は快晴、東は雲海。
2023年08月14日 08:52撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:52
山頂から北方の知床連山を望む。連山の西は快晴、東は雲海。
山頂標識
2023年08月14日 08:58撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 8:58
山頂標識
知床半島の付け根(南側)、遠く斜里岳も見える。
2023年08月14日 09:02撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 9:02
知床半島の付け根(南側)、遠く斜里岳も見える。
オホーツク海が広がる西の方向。
2023年08月14日 09:02撮影 by  iPhone XR, Apple
8/14 9:02
オホーツク海が広がる西の方向。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ サーモス900ml

感想

朝3時30分に道の駅「うとろシリエトク」にて起床、チーズトーストとコーヒーの朝食を食べホテル地の涯の駐車場に向かう。4時40分にホテル前に到着したが登山用駐車場はすでにいっぱいで、仕方なく道路の路肩に車を停め、ホテル駐車場まで200mほど歩く。ホテル向かって右側の道を登り5分ほどで木下小屋の岩尾別登山口。ここで入山届を記入して登山開始。それほど急ではないが最初から標高を稼ぐ登りが続く。40分ほど登るとオホーツク展望の標識が出てくるが、ここではあまり視界は広くなく、さらに5分ほど登ると樹林が低い場所からオホーツク海が広がる景色を見ることが出来る。南には海別岳がなだらかな稜線を見せている。変わらない登りが続き6時27分に弥三吉水の標識を通過、水場は確認しなかった。6時35分に極楽平を通過、ここからやや緩やかな登りになるがすぐに最初と変わらない登りになり、銀冷水から大沢入口までひたすら登りが続く。大沢入口からは夏の初めであれば残雪を歩けるが、お盆の時期ではすでに雪は無く巨岩混じりの沢筋の登りが続く。大沢でやっと知床らしい花が出迎えてくれた。まずはチシマクモマグサ、イワギキョウの紫が目を楽しませてくれる。大沢の登りをこなすと、やっと平らな場所になる。8時5分羅臼平だ。真正面に岩で鎧われた羅臼岳頂上部がハイマツの上に現れ、反対側には三ッ峰が大きく広がる。羅臼平はテント場もあり、テント場からちょっと離れた所にフードコンテナが設置されている。クマ対策もしっかりしているようだ。三ッ峰の右側は雲海の海、はるか遠く国後の山々が雲海の上から頭を出している。羅臼平から石清水まではハイマツの緩やかな登りで気持ち良いが、ここを過ぎると大きな岩が連続する最後の難所が山頂まで続く。マーキングを確認しながら確実に登り続け、振り返ると三ッ峰の向こうに硫黄山まで知床連山が左右の裾野を広げ、東側の海は雲海に覆われ、西側のオホーツク海は晴れ渡っている素晴らしい景色が広がる。巨岩のルートをよじ登り8時58分に羅臼岳山頂に到着する。山頂からの景色は360°、北側の知床連山と国後の山々に加え、南側の海別岳からさらに先の斜里岳まで一列に山々が連なり、どこまでも続く雲海と快晴のオホーツク海と左右の気象の対照を実感出来る素晴らしい景色。山頂は風が強く登頂者も多かったので長居せず下山開始。硫黄山を正面に見ながら岩場をゆっくり下り、石清水上の平らな岩場でランチタイム休憩。風もここではあまり感じず、日差しもありランチには気持ち良い場所、いつものようにカップ麺と菓子パン+コーヒーを食べ、少しの間寛ぐ。9時50分に再度下り開始、10時に石清水分岐を通過し、10時15分に羅臼平到着。ここから登山口までは、特に危険個所も無くのんびりと歩く。仙人坂を11時06分に通過し、弥三吉水は11時32分、650m岩峰を11時47分に通過。ここで羅臼岳山頂部の見納めとなり、往路の登りで歓声を上げたオホーツク展望を下りでも堪能し、休憩せずに登山口まで一気に下る。12時34分に登山口の木下小屋に到着、下山の届を書き加え、車を駐車しているホテル下の道まで歩く。すでに前後の車はいなくなっていた。汗をぬぐいザックと靴を片付けて、とりあえず道の駅「うとろシリエトク」まで下りトイレと着替えを済ませ、登山後の楽しみの温泉「夕陽台の湯」にて登山の疲れを癒す。知床の自然を堪能し、さらにヒグマ対策とお盆時期の人出も相まって、無事山行を終えることが出来た。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:34人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら