再訪・羅臼岳 満点の知床ブルー!
- GPS
- 07:41
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
写真
感想
(第13次北海道遠征)
8/9 0日目…所沢夕方発〜八戸港まで移動
8/10 1日目…八戸港〜[フェリー]〜苫小牧港〜ペテガリ岳登山口
8/11 2日目…ペテガリ岳登山〜ペテガリ山荘泊
8/12 3日目…ペテガリ山荘泊〜下山〜アポイ岳登山
8/13 4日目…旭岳登山
8/14 5日目…羅臼岳登山
8/15 6日目…苫小牧港〜[フェリー]〜八戸港〜所沢着
北海道遠征最終日。旭岳からさらに東へ移動して、北海道は地の涯・知床の羅臼岳へ…。翌日の未明には苫小牧からフェリーに乗る予定だということを考えればこのタイミングで知床まで遠征することなど普通は有り得ないのだけど、今日の北海道で確実に晴れそうなのは道東だけ。しかも知床としては珍しいピカイチの晴天が約束されているとなっては動かずにはいられず、旭岳から一晩で300kmほど大移動して知床まで来てしまいました😅
その狙いは的中、今日の羅臼岳は麓から山頂まで百点満点の快晴。特に展望が大きく開けてくる羅臼平から上では素晴らしい景色の広がり方にずっとワクワクしながら登っていました。硫黄岳から斜里岳まで連なる知床連山、紺碧のオホーツク海、雲海に浮かぶ国後島…、知床ならではの素晴らしい絶景に魅了されながら山頂へ。6年前の羅臼岳登山では視界の半分が雲に隠れていたけど、今回は完璧な360度のパノラマを満喫できて本当に満足です🤗
そして今日はオホーツク海高気圧の勢力下での晴天なので空気も澄み渡っていて、ペテガリ岳で悩まされた異様な蒸し暑さとも無縁。むしろ山頂は冷たい風が吹き抜けていて、一足早い秋風を通り越してかなり寒さを感じました。この寒暖の差たるや、恐るべし北海道ですね😨
それにしても今日の羅臼岳は自分と同じように道東の晴天を狙った人が多かったのか、元々お盆休みで人が集中したのか分からないけどとにかく人が多かったです。
午前5時の段階で岩尾別の登山口はクルマが溢れ返っていて、やっと駐車できた場所は登山口から500km以上手前の路肩。登山道も山頂もたくさん人が居てヒグマへの警戒すらも忘れてしまうくらいでした(ヒグマについては自分が北海道の山に慣れたおかげで6年前の羅臼岳の時みたいな恐怖心は感じなくなりましたが、それでもここは毎日のようにヒグマが目撃されている場所ですからね…、油断禁物)
ちなみに下山後にはTwitterとヤマレコのフォロワーさんであり自分と同じく埼玉県から遠征中の、すろうにん氏と初めて面会するイベントも発生。埼玉県民同士で初めてお会いする場所がまさか知床になるとは…(笑)
前にもTwitterのフォロワーさんと夕張岳の山頂でバッタリ会ったことがあったけど、山の世界は想像以上に広いようで狭いんだね😇
さて、これにて今年の北海道遠征も無事終了。気がついてみたらペテガリ岳→アポイ岳→旭岳→羅臼岳の4座を5日間で渡り歩くかなりの強行移動の遠征になりました(羅臼岳の下山した後の苫小牧まで500kmの移動もなかなか痺れました😇😇)
でも天気と睨めっこしながら執念で大移動を繰り返した結果、4座すべて青空の中を歩けたのは本当に良かった。来年の夏もまた必ず試される大地に上陸したいと思います🥰
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