笠ヶ岳 〜笠新道から小池新道（弓折岳、鏡平）周回〜

2023年08月17日(木) 〜 2023年08月18日(金)

• GPS: 19:04
• 距離: 30.0km
• 登り: 2,516m
• 下り: 2,539m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:25

6:52 鍋平駐車場
7:24 7:49 新穂高登山指導センター
8:00 8:04 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:23 8:23 お助け風穴
8:38 8:38 中崎橋
8:48 8:54 笠新道登山口
10:13 10:13 ブリキベンチ
10:54 11:06 天然クーラー(木の根)
11:16 11:23 天然クーラー(岩間)
12:36 12:47 杓子平
14:01 14:01 笠新道抜戸岳分岐
14:05 14:05 笠新道分岐
14:46 14:46 抜戸岩
15:07 15:07 笠ヶ岳テント場
15:17 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 2:35
• 合計: 11:02

4:48 笠ヶ岳山荘
5:01 5:20 笠ヶ岳
5:28 5:54 笠ヶ岳山荘
6:05 6:05 笠ヶ岳テント場
6:28 6:28 抜戸岩
7:09 7:10 笠新道分岐
7:11 7:11 笠新道抜戸岳分岐
7:21 7:28 抜戸岳
7:31 7:33 抜戸岳分岐
8:19 8:20 秩父平下降点
8:35 8:36 秩父平
9:17 9:18 大ノマ岳の肩
9:24 9:24 大ノマ岳
9:47 9:47 大ノマ乗越
10:07 10:10 弓折岳(分岐)
10:13 10:17 弓折岳（三角点）
10:18 10:21 弓折岳(分岐)
10:23 10:23 弓折岳
10:28 10:34 弓折乗越
11:14 11:52 鏡平山荘
11:53 11:59 鏡池
12:28 12:30 シシウドヶ原
12:46 12:46 イタドリが原
13:00 13:01 チボ岩
13:13 13:20 秩父沢出合
14:07 14:07 小池新道入口
14:27 14:48 わさび平小屋
14:59 14:59 笠新道登山口
15:10 15:10 中崎橋
15:24 15:25 お助け風穴
15:42 15:47 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:50 ゴール地点

天候

1日目：晴れ後雨
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の辺りに駐車場が多数あるが、ネットで事前予約が必要。予約していなかったら、離れた場所にある駐車場に止めなければならない。予約していなかったので鍋平の無料駐車場に駐車した。新穂高温泉まで30〜40分かかる。

コース状況／危険箇所等

鍋平園地〜新穂高温泉　鍋平に駐車するとこの行程が必要。森の中の急な下りがあるので、気を付けて進むべし。
新穂高温泉〜笠新道入り口　林道を1時間ほど緩やかに登る。
笠新道入り口〜杓子平　4時間ほど急登が続く。最初は標高1400mほどなので、暑い。樹林帯から岩中心の道に変わってしばらく登ると杓子平に出る。
杓子平〜笠新道分岐　見晴らしの良いカールを登る。急登が続くが、危険ではない。
笠新道分岐〜笠ヶ岳山荘　高低差の少ない稜線歩き。笠ヶ岳山荘に近づくと登りがきつくなる。
笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳　岩場の登り。それほどきつくない。20分ほどで登れる。
笠新道分岐〜抜戸岳　道が分かりにくい。山頂付近は岩稜帯で危険。パスした方が無難。
笠新道分岐〜秩父平　高低差の少ない稜線歩き。秩父平に近づくと下りが急になる。
秩父平〜大ノマ乗越　ハイマツ帯の登り下りが続く。ハイマツが茂っているので、トレッキングポールなどで避けながら進んだ方が良い。
大ノマ乗越〜弓折岳　登り返しがきつい。
弓折岳〜鏡平山荘　一気に下るが、道は良く、歩きやすい。
鏡平山荘〜秩父沢出合　急な下りが続くが、道は良い。秩父沢出合で水を補給できる。
秩父沢出合〜笠新道登山口　小池新道登山口までは山道の下りが続くが、それを超えると林道歩き。

その他周辺情報

笠ヶ岳山荘　大きい小屋ではないが、快適に過ごせる。
鏡平山荘　かき氷が名物の綺麗な山荘。牛丼などがあり、昼食をとるにはお勧め。
ワサビ平小屋　冷した野菜、果物を売っている。そうめんを食べれるみたいなので、次回は狙いたい。

日帰り温泉に栃尾温泉荒神の湯を利用。300円。ほぼ野天風呂。

写真

8/17 6:46

登山口から40分の鍋平駐車場にとめれた

8/17 7:49

久しぶりの新穂高温泉

8/17 8:09

なんとか天気もってくれっ

8/17 8:49

登山口到着
笠新道のぼってこっ！

8/17 8:58

笠新道に入って直ぐに急登。

8/17 9:28

覚悟はしていたが、めちゃくちゃ暑い
汗がとまらん！ハチマキまいて気合！

8/17 10:07

かなり登ってきた、西穂高岳が見えてきた。

8/17 10:48

登るというより、よじ登るにちかい

8/17 11:32

しんでいる

8/17 12:22

気を取り直して、急登に挑む。

8/17 12:29

高山植物で癒される

8/17 12:37

杓子平まで登ってきた。
お父さんは余裕か？

8/17 13:42

途中から雨がざあざあ降り
暑いよりましかも

8/17 14:43

やっと来たぞ、抜戸岩。ここから大雨の中歩くこと30分、笠ヶ岳山荘到着。いやー、つらかった。

8/17 17:04

小屋の夕食ハンバーグカレー

8/17 18:35

夕焼けちょっとみえた
明日は、期待できそう

8/17 18:36

笠とおとうさん。
夕方の一瞬の晴れ間です。

8/18 4:37

次の日の日の出まえ
槍穂高

8/18 4:37

槍、キレット、穂高のシルエット

8/18 4:48

御来光を拝みに笠ヶ岳に登るぞー！

8/18 5:01

笠ヶ岳に登頂！！

8/18 5:03

槍ヶ岳、大喰岳、中岳のシルエット。

8/18 5:03

大キレット

8/18 5:03

北穂高、涸沢岳、奥穂高。

8/18 5:04

奥に富士山、南アルプス。

8/18 5:04

手前から、焼岳、乗鞍岳、御嶽山。中央アルプスのシルエットが左奥に見える。

8/18 5:04

焼岳。奥に中央アルプス。

8/18 5:06

太陽が槍の真横から昇ってきた
これをわざわざ見にこの時期に来る方がいるらしい
ダイヤモンド槍

8/18 5:07

8/18 5:08

槍穂高を背景に、ご満悦。

8/18 5:13

8/18 5:14

出たー、槍の横から御来光！！

8/18 5:16

乗鞍岳。

8/18 5:16

御嶽山。

8/18 5:17

テンション爆上がり！！

8/18 5:19

黒部五郎岳、薬師岳。

8/18 5:19

笠ヶ岳への稜線の奥に双六岳。さらに奥は？？？

8/18 5:31

笠が岳山荘前にて

8/18 5:54

槍穂
テンション爆上がり⤴

8/18 6:07

焼岳、乗鞍岳をバックに。

8/18 6:07

笠と私

8/18 6:07

焼岳が迫力あり。

8/18 6:08

槍ヶ岳〜奥穂高岳の稜線。
大キレットいきたい！

8/18 6:13

これから歩く稜線
槍穂をずっと拝みながらの稜線
たまらん！

8/18 6:16

焼岳

8/18 6:16

西穂高岳

8/18 6:16

ジャンは雲の中。

8/18 6:16

北穂高岳、涸沢岳。

8/18 6:18

穏やかな稜線を歩く。

8/18 6:19

笠の山容いいな

8/18 6:30

抜戸岩。今日は天気が良い！

8/18 6:47

新穂高ロープウェイ。

8/18 6:47

西穂高岳

8/18 6:47

ジャンダルム、奥穂高岳

8/18 6:48

キレットアップ！

8/18 6:54

槍ヶ岳。雲をまとって怪しい姿。

8/18 6:54

北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム。

8/18 6:54

抜戸岳への稜線

8/18 6:55

黒部五郎岳は今すぐにでもいきたい山

8/18 6:57

絶景続きでご満悦。

8/18 7:12

笠に光があたってきた。良いお姿です。

8/18 7:23

抜戸岳に登頂！

8/18 7:25

抜戸岳から見た槍ヶ岳

8/18 7:35

雲がでてきたか〜

8/18 7:36

抜戸岳を超えると双六小屋とキャンプ場が見え始める。

8/18 7:53

8/18 7:59

8/18 8:00

8/18 8:00

8/18 8:02

8/18 8:12

槍ヶ岳に近づくにつれて迫力を増してきた。

8/18 8:12

双六小屋もはっきり見えてきた。

8/18 8:12

双六岳

8/18 8:12

黒部五郎小屋も見えてきた。

8/18 8:12

黒部五郎岳

8/18 8:13

お父さん、写真撮りすぎで前に進まない。

8/18 8:13

8/18 8:13

8/18 8:13

8/18 8:13

8/18 8:13

8/18 8:19

と、思ったら光がさしてきた

8/18 8:22

8/18 8:22

8/18 8:27

秩父平は高山植物でいっぱい。

8/18 8:36

8/18 8:36

8/18 8:55

8/18 8:56

8/18 9:13

槍につづく尾根
迫力ある

8/18 9:13

8/18 9:13

8/18 9:13

8/18 9:13

8/18 9:16

8/18 9:16

8/18 9:16

8/18 9:16

8/18 9:17

遠くにハッキリと双六小屋
いいとこに建っている

8/18 9:18

8/18 9:19

8/18 9:19

8/18 9:25

8/18 9:26

8/18 9:26

8/18 9:26

8/18 9:26

8/18 9:38

なんて景色だ〜

8/18 9:39

8/18 9:39

8/18 9:39

8/18 9:39

8/18 9:39

8/18 9:43

弓折岳へ。これが最後の登り返し。

8/18 9:50

高山植物の中を登ります。

8/18 9:56

意外にきつい登り。

8/18 10:06

弓折岳の手前の絶景ポイントに到着。大キレットに穂高岳が勢揃い。

8/18 10:08

槍のポーズ！！

8/18 10:08

ご満悦！！

8/18 10:09

双六岳、奥に鷲羽岳。

8/18 10:11

双六岳。

8/18 10:11

鷲羽岳。

8/18 10:11

8/18 10:12

槍ヶ岳。北鎌尾根がやばい。

8/18 10:12

大キレット。

8/18 10:14

鷲羽岳。

8/18 10:14

槍からーの、北鎌尾根。

8/18 10:14

北鎌尾根続き。

8/18 10:15

水晶岳かな？

8/18 10:15

弓折登頂
最後のピークです
疲れたけど、ここからの景色は最高！

8/18 10:16

なんやこの景色は！！

8/18 10:16

双六岳の方向。

8/18 10:16

通ってきた道のり。

8/18 10:31

西鎌尾根は来年いくぞ！

8/18 10:32

西鎌アップ！
ド迫力！

8/18 10:33

弓折乗越に到着。

8/18 10:35

鏡平目指して絶景の中を下ります。

8/18 10:35

8/18 10:35

槍ヶ岳。奥に北鎌尾根、手前に西鎌尾根。

8/18 10:54

鏡平山荘と鏡池が見える。

8/18 11:12

鏡平山荘に到着
牛丼、かき氷、コーラ完食

8/18 11:54

鏡池に到着。
これ、みたかったんだよ
夢のよう

8/18 11:54

満面の笑み。

8/18 11:56

8/18 12:05

どんどんおりてく

8/18 12:25

超特急で下りていく。

8/18 13:18

秩父沢に到着。

8/18 13:18

水が冷たくて気持ちがいい。

8/18 13:18

秩父沢からの槍ヶ岳。そろそろラストかな？

8/18 14:02

くだりで急ぎ激疲れ
先日の山友のご指導のもと1本ストックで下りも順調でしたが
長い距離で足のうらが、はんぱなく痛い

8/18 14:37

小屋に到着
冷やしキューリとネーブルを食す

8/18 14:40

ここから駐車場まで2時間弱かかる予定が
親切な方のご厚意で車に乗せていただき1時間短縮できた
足の裏がめちゃ痛かったので助かりました
ありがとうございました！

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール テント

感想

カズ

2年前に乗鞍岳に行った時、笠ヶ岳の山容に感動し、いつか登ろうと思っていましたが、今回念願がかないました。笠新道からの登りは長くてきつく、序盤は暑さにやられ、後半は大雨に見舞われ、1日目はとてもきつい登山でした。
翌日は一変して終日好天に恵まれ、絶景を楽しむことができました。少しでも長い間景色を楽しむことができるように、笠新道下山から鏡平経由に変更してとても良かった。
笠ヶ岳山荘で登山愛好家達との会話は今回も楽しかった。
下山を急がせ過ぎたせいで、妻が足を痛めたのですが、2人組の男性に新穂高温泉から鍋平まで送って頂き、とても助かりました。感謝いたします。
一方、笠新道登山中に水不足で足が攣って動けなくなりかけていた方がいたので、水と薬を提供。翌日、笠が岳で本人から感謝の言葉をもらい、とてもうれしかった。
助け合いの大切さを再認識させて頂いた登山でした。

ノリコ

妙高方面に行くはずで予定をたてていましたが、急遽天気がよくないので
出先で笠ヶ岳に行く予定を組みなおしました。
先日の山行で遠くに槍穂高が見えていたので近くで見たい！という気持ちもあり天気は微妙でしたが行ってみることにしました。
笠新道チャレンジしたい！という気持ちもありました。

行ってみると2日目が下山するまで晴れて、槍、穂高をずっと眺めながらの稜線
歩きとなり感激し、テンションが半端なくあがりました！
他の登山者の方もテンションあがってました。やっぱ山が好きな人には槍穂高は
特別ですね。
ダイヤモンド槍も素晴らしかった！
小屋も充実しており、もう一度ゆっくりと双六経由で登ってみたい山でした。
晴れたらこのコースは素晴らしいです。

笠新道は、噂には聞いておりましたがすごい急登で、なんで三大急登にはいってないのかな？と思います。暑いしめげました。
下山はピストンしようかと思っていましたが、晴れなので鏡平経由にして大正解でした。この前のアルプスもよかったけど今年はずっとついているなあ。

あと、駐車場まで送ってくださった男性2人のかたに感謝します！
百名山あと5座ということで無事登頂されることをお祈りいたします。

写真が多いですがどれも削除しがたくご了承くださいませ。