伊吹山はガスってホワイトアウト直前
- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:49
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
終日500円、更衣室や下山後の靴洗い場、熱いお茶のサービスしている駐車場も結構あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から1合目までは積雪が少ないとどろんこ祭り。 1〜3合目まではアイゼンは不要かも。 頂上直下の斜面は軽アイゼンではきつい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
ヘルメット
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感想
前から登りたいと思っていた冬の伊吹山
当初は1/31にフェイスブックコミュティ「みんなの登山部」関西支部のD氏夫妻と登る予定出会ったが、1/30に急遽仕事での顧客接待(いわゆる飲み会ですね)が入り、帰宅が深夜になるため、D氏に同道できない旨を連絡し、2/1にソロで登ることに。
夜明け前に自宅を出発し名神高速を疾駆するが、天候が思わしくなく不安がよぎる。
実は1/4にも数名で登る予定をしていたが、地元在住のD氏から積雪量がハンパないとの情報を得たため、雪山経験が殆ど無いメンバーも居たため中止にした経緯もあり、当日登攀したD氏の情報では山頂付近で完全ホワイトアウトで経験値の高いD氏ですら不安だったとのことなので、今回はソロで大丈夫かと不安だった。
まあ、今回は新しく購入したアイゼン(グリベルG12)の使用感を試すという目的もあったので、行けるところまで行って、やばそうなら撤退と決めていたので若干お気楽でもあった。
登山口から1合目までの登山道は雪も少ない。
下山時は少ない雪が解けてドロドロ、気をつけてくだらないと悲惨な目に合う可能性もある。
1合目〜2合目は積雪もあるがアイゼン無しで充分。
2合目〜3合目もアイゼン無しで進めるが、3合目直前はちょっと滑りやすい。
3合目の公衆便所横にあるベンチでアイゼン着用。
ほとんどの登山者がここでアイゼンをセットしている。
今回のアイゼンは今まで使っていたエキスパートジャパンの10本卍より爪が長く、なれるまで若干違和感があったが、なかなかいい感じ。
3合目を過ぎて少し進むと前方に伊吹山頂が見える。
夏コースはジクザクと進んでいくが、冬道は斜面直登で結構傾斜がキツイ。
積雪量もそこそこあって、踏み固められたトレースを外して歩くと簡単に膝まで埋まる。
ガスってはいたが心配していたホワイトアウトもなさそうな感じなので、どんどん登る。
頂上直前の傾斜はキツく、結構堪える。
また、頂上付近ではガスも濃くなり、視界が悪くなってきた。
傾斜が緩くなるとすぐに頂上に行けるはずであるが、かなり視界が悪くなり一瞬ホワイトアウトっぽくなるが、数年前の夏の記憶もあったので、頂上へ無事到着。
しかし、風が強く建物の陰でもゆっくり休めるような状況ではないので、写真を撮って簡単に食事を詰め込み下山開始。
しかし、ここでもホワイトアウトに近い状態で、下山方向がわかりにくくなったが、目を凝らせば下山ルートが見えたので一安心。
登るときも傾斜がキツイと思ったが、下山時はもっとキツく感じ、ちょっと足をすべらせると一気に滑落する可能性もあるので、アイゼンの爪をしっかり効かせて慎重におりる。
途中で、みんなの登山部大阪支部のO氏、S氏、T嬢とすれ違う。
斜面で数分立ち話をした後、別れる。
後は淡々と下るのみ。
3合目ベンチでアイゼンを外し、ザックに挟み込んで登山口までおりる。
そしてここで悲劇が・・・
駐車場に止めた車にザックを積むために、ザックを下ろすとアイゼンが見当たらない・・・・・。
3合目から駐車場までの間でどこかにアイゼンを落としてしまったようだ。
一瞬で頭が真っ白。
しかし、諦めるわけに行かないので、探しに戻る事に。
少しでも早く戻るために、荷物も背負わず、ストックも持たず全くの手ぶらで登り返す。
すれ違う登山者の皆さんに落し物のアイゼンを見かけなかったかと尋ねるが、皆さんが見かけなかったという返事。
それでも諦めきれずに、3合目まで登り返すが、アイゼンは見つけられずボー然。
3合目で大阪支部の3人と再度すれ違い、情報交換するが見当たらず。(TT)
目を皿のようにして再度の下山するが、やはり見当たらず。
結局新品のアイゼンをたった1回の使用で失うことになってしまった辛い登山でした。
みんなの登山部
https://www.facebook.com/groups/tozan.suki/
matchさん、こんばんは。
ヤマレコではお久しぶりです(笑)
えーーっ、買ったばかりのアイゼンを無くしてしまったんですか・・・?
ショック大きすぎ
どなたか拾って保管してく下さってたらいいんですけどね。
こんにちは。悲劇というか喜劇と思わないとやり切れません。
再度の登り返しを終えて下る際には完全諦めムードで、次の購入資金調達計画ばかり考えていました。
元気そうで何よりです
実は私も土曜日に上高地でゴーグルを落としちゃった。
アイゼンは刃物なので袋に入れて収納したほうがいいね
グリベルの純正ケースごと落としました。
諦めましたよ。ほんと。
matchさん
こんばんは。え〜〜〜、新品のアイゼンを〜〜
ガックリ来ますね・・・(涙)なんと申し上げてよいやら。
それにしても、立派なエビの尻尾。1枚、前後両方にに尻尾が成長
している木がありますね。風は両方から吹き付ける場所なのでしょうか?
take
take_yさん、いつまで考えていても仕方がないので、もう諦めてます。
斜面で滑落して、怪我をした上に装備がどっか吹っ飛んでしまったとしら、
レポートも書けませんしね。
Let's ポジティブシンキングです。
春に出てくるかも。一応警察に届け出したらいかが?
i_wataさん、出てくるかどうか・・・
諦めちゃいます。
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