記録ID: 5849953
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ハイキング
京都・北摂
北白川GC北尾根道→瓜生山/南陵広場→GC北谷道 比叡山地/京都東山
2023年08月20日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:25
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 291m
- 下り
- 271m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:31
距離 3.6km
登り 294m
下り 291m
9:18
7分
上終町瓜生山学園京都芸術大学前バス停 京都市左京区
9:25
9分
お地蔵さん(取付)
9:34
7分
コンクリート枠工の上
9:41
2分
P180.9
9:43
4分
表道(旧茶山⇆茶山)出合
10:08
2分
=瓜生山山頂
10:10
10:15
10分
付近でマーキングやり直し
10:25
10:35
2分
瓜生山南稜広場
10:37
15分
トレイル旧ルート出合
10:52
8分
大山祇神社
11:00
11:04
9分
偵察
11:13
16分
峠 表道(茶山⇆新茶山)乗越
11:29
6分
北白川GC跡北側
11:35
8分
コンクリート枠工の中ほど
11:43
6分
お地蔵さん(朝の取付地点)
11:49
上終町瓜生山学園京都芸術大学前バス停 京都市左京区
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
バス 上終町瓜生山学園京都芸術大学前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
京都東山/比叡山地(醍醐比叡山地) 上終町(かみはてちょう)瓜生山学園京都芸術大学前バス停→北白川GC北尾根道→茶山→瓜生山→瓜生山南稜広場→谷道→京都一周トレイル旧ルート→大山祇神社→大山祇神社の谷遡上→表道(茶山⇆新茶山)乗越→北白川GC北谷道→上終町瓜生山学園京都芸術大学前バス停 区間の所要時間(おおよそ) 上終町バス停→GC北尾根道→瓜生山→南稜広場→大山祇神社 75分 大山祇神社→GC北谷道→上終町京都芸術大学前バス停 55分 * 危険箇所? 区間別の説明を見て下さい。 * 道迷い? 一部区間を除き道標はない。一部区間は道がない。そう言うルートでOKであれば、ほぼ道沿いはない。 コンテンツ(区間別の説明) 1. 北白川GC北尾根道(GCを通らない) 2. 瓜生山→南稜広場→谷道下山 3. 大山祇神社の谷を遡上→峠 4. 峠→北白川GC北谷道(GCを迂回して下山) 1. 北白川GC北尾根道(GCを通らない) この道は地理院地図(電子国土Web)にはないが、京都市の地形図(京都市認定路線網図などで検索すると見つかる)にはある。なので道。ただし、地形図では尾根の先端の土留めのコンクリート枠工の上側で道が終わっている。しかし、コンクリート枠工が階段代わりになるので、枠工の下側近くから取付く。 北白川ゴルフクラブ跡の入口までの里道は京都市道一条寺緯60号線。その先の取付までは未認定道路(京都市が正体を把握していない道)なので、現地の表示の通り私道の可能性があり、一応注意して通る。(わたしの家の近所でも未認定道路や京都市が正体を把握していない橋があるが、普通に通行している。) 取付から急傾斜地を通るが、少し上った所から先は土留めのコンクリート枠工があり、階段代わりになる。掴む木もあり、必要な配慮をして慎重に歩けば、わたしは危険を感じない。人によって評価が異なると思うので、現地を見て自身で判断して下さい。 土留めの上端から後はおだやかで歩き易く、通行が少ないにもかかわらず落ち枝や倒木も目立たない。歩かれないのはもったいない古道と言える。 現在、北白川GC跡で何らかの工事をしている(日曜以外)様に思うが、周囲にネット等はなく、周囲の山地との間には立入禁止の告知もない。京都芸術大学の後ろの尾根道(昨日の山行参照)から北白川GC跡を横断すると、この尾根道にも上れる。(「4. 北白川GC北谷道」参照。) まとめ: 取付を除き、穏やかな尾根道。すぐ終ってしまう。 !注意! 私道の可能性がある部分は、今後所有者の対応によっては通行が難しくなる恐れあり。 2. 瓜生山→瓜生山南稜広場〜谷道→京都一周トレイル旧ルート 瓜生山南稜広場関連の道は地元の方が整備されていて、状態は整っている。安全なルートだが、やや道幅の狭い箇所や崩れやすい所もある。 瓜生山山頂から南稜広場へは、所々で表ルートから外れて歩いている。写真に説明あり。 地元の方に教わった瓜生山南稜広場からの下山ルートは2つある。簡単に言えば、京都一周トレイルの現行ルートに接続する巻道ルートと、旧ルートに接続する谷道ルート。 今日は下山ルート2つの内、とても判り易い、すぐにメインルートに出てしまう谷道ルートで降りた。 まとめ: 確立されたルートだが、少しマイナーな道。 3. 大山祇神社の谷を遡上→峠 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)まで京都一周で旧ルートを下って、そこから谷を遡上。 いつもは事前に歩いたルートで山行を記録しているが、昨夜の思い付きで、今日初めてのこのルートを歩いた。かなり上の方まで「瓜生山」2022年07月27日 gosuke55 さんが歩いておられる( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4526811.html )。源頭まで行った山行記録はなかったが、地図を見ると行けそうに見えた。 北白川GC側から谷道を登って来ると、尾根道(旧茶山と現行の茶山を結ぶ道)に出る所が峠の様に見える。峠と言えば乗越(のっこし)。乗り越さなければ、つまり、超えて歩けなければ峠と言い難い。峠と言いたいが為に、大山祇神社側の谷を詰めた。 中程までは道がある様な気がするが、その後は単なる谷になる。水流は多くはないものの、上流は増水時のみ水流があると思われる部分(河原)を含めた河床が狭く、源頭まで上れるだろうかと心配になって、途中で左右に這い上がってみたが、芳しくなかった。結局、大して時間もかからず、そのまま谷を詰めることが出来た。 危険な所はないが道がない。最後の源頭を峠に上る部分は少々難儀したが、ずり落ちても大したことはないと思われる。はじめてだから?右往左往して時間がかかったかと思ったが、3分ほどで上がれたので、心配ないと思う。 まとめ: 道が無いものの歩き易く、上流は狭いが明るく、雰囲気は良好です。 ※ 谷の遡上は経験が少ないので、説明が不正確かも知れない。 !注意! 源頭を峠に上る部分は、今後地形が変われば通行が難しくなる恐れあり。 4. 峠→北白川GC北谷道(GCを迂回して下山) 途中、一か所で谷が崩れていて、以前、峠側からその上までは来た事があったが、ここを降りてしまって、引返す必要がある時に登って戻れる自信が持てないので、降りずに引返していた。先日、下側から偵察して、問題無く登れるのを確認できた。 傾斜や地形の点で危険がないように見えても、この谷は極めて崩れやすく、また、滑りやすい。十分に注意されたい。 北白川GC跡までは地理院地図にある道。しかし、地図ではそこで道が終わっていて、公道に接続していない。多分その先は北白川GCの造成で失われたのだろう。現在、北白川GC跡は、作業が行われていなければ、ネットやフェンスもなく、山地側に立入禁止の告知もないので、GC跡を横切って京都芸術大学の後ろの尾根道(昨日の山行参照)に出ることも可能だ。 今日はそうはせず、GC跡の横を抜けて、先程通った「北白川GC北尾根道」の尾根の先端の土留めのコンクリート枠工の上に登り、そこから下山した。 まとめ: やや荒れているが、現状は簡単に歩ける。GC跡を横断すると下山容易。(GC跡は日により作業中の可能性あり。また、今後通行出来なくなるかも知れない。) !注意! 谷が崩れている部分は、今後地形が変われば通行が難しくなる恐れあり。 5. その他の区間 山行記録が沢山ある一般的なルートを通っている。通常、危険はない。 |
写真
10:21 ここからまた裏ルートに入る。右斜面へ。右手へ巻いて降りたが、ちょっと巻きすぎ。瓜生山南稜広場入口に出たので近道にはなったが、歩き難かった。もう少し歩き易い様に降りたい。まあ、適当に。
11:35 朝登ってきた斜面に出た。いつもはもっと上(土留めのコンクリート枠工の上)に出るのだが、左に降りるのだからと考えて、左へ巻き気味に登ったらここ(土留めのコンクリート枠工の途中)に出た。左へ下る。(あまり左に巻いて登ると危険かと思う。)
装備
個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
紫外線避けのサングラス
縫付地下足袋12枚馳
飲物1500?
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
腹掛け(リュックとして)
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---|
感想
最近何度か北白川GC跡を横断してますが、平坦に整地された所も、上の方までの道にしてある所も、水流で深い溝ができ、土砂が流れています。この辺りの土質では、木の生えていない広い土地の存在自体が危険です。今工事してどうしようとしているのか不明ながら、土砂の移動を止めるしっかりした処置をしないと、土石流の心配もあると思います。ここは「市街化調整区域・風致地区第1種地域・北白川周辺特別修景地域・歴史的風土保存区域・遠景デザイン保全区域・屋外広告物第1種地域・宅地造成工事規制区域」です。そもそも、ここをゴルフ場にする許可を出したのが間違いでしょう。土質など考慮しないのでしょうか。
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