乗鞍岳…8年前の冬、ホワイトアウトで遭難しかけて以来の登頂…天気にはやっぱり恵まれず
- GPS
- 02:56
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 373m
- 下り
- 360m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 2:52
天候 | 晴れのち曇りのち雨☔️ざーざー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されて危険箇所はないが石ころを登るため、登山靴は必須。サンダル👡履いたお姉ちゃんがいたのにはびっくり‼️ |
その他周辺情報 | バス🚌の発着場、観光センターの向かいに日帰り温泉♨️「湯けむり館」がある。730円は少々高いが…乳白色の硫黄分たっぷりなお湯は肌がつるつるになり、何よりも疲れた身体が癒される‼︎ |
写真
感想
忘れもしない8年前の厳冬期、乗鞍高原スキー場から登り山頂には到達したものの…下山時にホワイトアウトで遭難しかけ…なんとか位ヶ原山荘に逃げ込んだ苦い記憶の山…
夏に登るのは初めてだが、昔は一般車両規制もなかったので20歳の頃はバイクで行ったこともある畳平バスターミナルから今回はサクッとプチ登山することに…
ただ、久々の三千メートル級の山だし、一気にバスで登ってからの登山で低酸素に身体も慣れず、呼吸調整に苦労しながらのスタートだった。
スタートして間もなく、登山道柵外には高山植物の女王「コマクサ」に遭遇。
既に枯れかけてはいたが、一部綺麗な花びらを見せてくれて癒される…
富士見岳には下山時に登ってみることにして山頂を目指す…ただし下山時にはスコールで寄ることはできなかったが…
肩の小屋には、前回も来た…麓からの登山道との合流点…前回はここまでの長丁場に疲れ切っており小屋は閉鎖中だったが屋根まで積もった雪の傍らで風を避けながら昼食を食べて生き返ったのを思い出す。その時はそこで引き返すべきだったが今回も…?とは。
山頂までは朝日岳をかすめて一気に高度を上げる!三千メートルを超えるヤマレコアナウンスを聞いて来月登る富士山を仮想した訓練を実感。この三千メートルを境に高山病のリスクは高まるのだが、この日は平気だった。身体を慣らしておくには絶好な
登山だった。
狭い山頂には、この日大勢の人で大混雑。社は開いていて、山頂でしか手に入らない登山バッジをゲット!あまりの混雑にうんざりして早々に写真撮影して引き上げることに…
ところが、山頂お社を少し下がったところで急にガスが晴れて来て周辺の絶景が視界に飛び込んで来た。なんとも雲の形と周辺の絶景のコントラストが合って絶妙な特撮写真が完成した(^_-)-☆笑
ちょうど腰を下ろすぴったりな岩を見つけ、少し景色を楽しみながら軽い昼食をとった。
菓子パンやお魚ソーセージだったが、絶品料理にも負けない美味しさを実感できた。
ガスってきたので下山開始。すると間もなく大粒の雨が…
素人の団体がガイドさんの指示で雨合羽を着ていて道を塞がれ困ったが、自分もポンチョとザックカバーを装着!一気に大降りとなった。
目と鼻の先に肩の小屋が見えるのだが、なかなか着かない。
着いた頃には、ポンチョも染みるほどにビタビタに。雨宿りにみんな小屋で昼食中でここも大混雑。雷まで鳴り出したが、まだ遠かったので雨用の身支度だけし直して畳平まで急ぐ。当然富士見岳には寄れなかった。
畳平バス停に着くと雨は小降りに。バスを並び出すと次々と後続が増えた。
待っているいる間に着替えて、乗鞍本宮で御朱印もゲット。帰りのバスは爆睡できた。
観光センター脇に「湯けむり館」があり下山後の日帰り入浴に便利。
白骨温泉のごとく乳白色で硫黄たっぷりの源泉は身も心も癒され疲れも快復!
乗鞍岳とは天気の相性が良くないようだが、絶景も拝め満足のできる
登拝となった…
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