三峰山（みうねやま）（SMC2月定例会）

2015年02月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 10.0km
• 登り: 779m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:32

10:13 みつえ青少年旅行村(バス停)
10:18 10:18 三峰山登山口
10:45 10:52 三畝山林展望台
11:37 11:45 避難小屋
12:01 12:02 三畝峠
12:12 12:50 八丁平
12:55 13:01 三峰山
13:12 13:12 三畝峠
13:39 13:43 新道峠
14:06 14:07 新道ルート登山口(林道出合)
14:45 みつえ青少年旅行村(バス停)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄榛原駅から霧氷バス(直通・片道1350円)でみつえ青少年旅行村(往復)

コース状況／危険箇所等

人気コースで登山者も多くルート上に危険な箇所は有りません

写真

2/7 10:14

霧氷バスは榛原駅からみつえ青少年旅行村の管理棟前まで直行で入る

2/7 10:14

霧氷祭りの旗が並ぶ道を登山口へ向かう。今回は、この辺りは雪もなかった

2/7 10:18

バス道から橋を渡って登山口へ

2/7 10:24

5分ほど歩いたところが不動滝ルートと登尾ルートの分岐。今回も登尾ルートを登ることに

2/7 10:45

20分ほどで標高差200mほどを一気に登って休憩所に到着。林道が横切り上に展望所が見える

2/7 10:50

アイゼンを付けるdexorosyroさん。この寒さに半袖Tシャツってどういうこと？

2/7 10:53

展望所の前に広がるパノラマ・・左から曽爾の倶留尊山、中央に大洞山、右に学能堂山。どれも関西百名山で展望の良い山です

2/7 10:59

雪の積もるジグザグ道を登る。。どんどん標高を上げます

2/7 11:12

途中、倶留尊山や大洞山方面の展望があります。大洞山の右すそ奥に白い風車が立ち並ぶ青山高原が見えました

2/7 11:37

標高1000mを越えて避難小屋に到着です。期待した霧氷はまだ殆ど見られませんでした

2/7 11:52

避難小屋を三畝峠へ向けて登ると着雪した樹木が何とも言えない雰囲気を作ります

2/7 11:56

樹木に着いた髭のような霧氷？

2/7 11:57

三畝峠が近づいてくると明るい感じに

2/7 11:58

三畝峠。。この辺りも予想したほど霧氷がなく、ちょっぴりがっかり

2/7 12:07

八丁平へ向かう途中、ピンポイントで高見山が見える場所が有ります。

2/7 12:09

八丁平ですが、風のせいもあるのでしょうか雪のない所がかなりあります

2/7 12:12

八丁平で見る霧氷のおばけ

2/7 12:13

八丁平の南側には台高の山々の大展望が広がります。そんなパノラマを見ながら昼食を摂りました。

2/7 12:43

八丁平から山頂を見上げます。本当だったら全体が真っ白になるのですが．．

2/7 12:48

2/7 12:55

昼食を食べて山頂に向かいました。。大勢の登山者がいます

2/7 12:56

山頂の北側、曽爾高原の山々が指呼の間に

2/7 13:03

大分溶けて落ちたようですが小さなエビのシッポ（霧氷）が残っています

2/7 13:06

下山途中、御嶽山のビューポイントの看板が付けられた展望の良い場所があります。去年は、矢印の位置に御嶽山の姿を望むことができました

2/7 13:08

少し寂しいけど霧氷の中を下ります

2/7 13:12

三畝峠。右へ下りれば午前中に登ってきた登尾ルートです。今回、下山は左側の新道ルートを行くことにします

2/7 13:21

新道峠までの稜線が最も綺麗な霧氷の見られるポイントで期待していたんだけど。。。残念

2/7 13:39

新道峠。。ここから右側に旅行村への下るコースが分かれます

2/7 13:41

新道峠の雪の中にたたずむお地蔵様

2/7 13:41

高見山方面へ向かう稜線にも足跡が付いています

2/7 13:42

峠からの斜面をヒップソリで滑り降りる若者たちが楽しそうでした

2/7 13:48

同行のskywalkerさんとdexorosyroさん。この二人の季節感がかなり違う違和感を持つのは私だけでしょうか

2/7 13:58

下山途中、樹林の間から倶留尊山や古光山が展望できる

2/7 14:06

峠から15分も下ると旅行村へ通じる林道に出合う

2/7 14:10

後は林道をあるく

2/7 14:41

林道を2.5kmほど歩くと旅行村に到着です

2/7 14:42

旅行村の駐車場には霧氷バスが9台も停まっていました。1台50人として450人くらいがバスで来たようです。全員座って帰れるのが嬉しいです

2/7 14:44

旅行村の遊戯施設の所に鹿が何頭かたむろしていました

2/7 14:45

みつえ温泉経由のバスの乗車が始まってました

2/7 14:45

霧氷祭りのおもてなしコーナー。。11日には餅つき大会が有るようです。そういえば去年はきな粉餅を食べさせてもらった記憶が．．

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

感想

ちゃむ

日曜山々会2月の定例山行は、いつもより少し足を延ばして奈良と三重の県境にある霧氷で有名な三峰山に。。この時期だけ近鉄榛原駅から出る霧氷バスに乗り、登山口の「みつえ青少年旅行村」へ直行。このバス、人数に応じて増便してくれ、絶対に座っていけるのでとても楽ちんである。
三峰山は、今回で個人的には3度目、冬は2度目である。今回も登尾ルートから三畝峠と山頂をめざし、県境尾根を縦走して新道峠経由で下山することに。。2週間前の高見山と同様、意外と雪が少ない登山道を登る。今回も天気が良く、綺麗な霧氷とダイナミックな展望が期待された。
でも、避難小屋辺りまで上がれば霧氷の方もとの期待も空しかったが、三畝峠まで出ればと進むと霧氷というより着雪した白い樹木の回廊が続き、それはそれで美しい光景だった。
暖かい日が続いたせいなのだろうか、今回は八丁平も半分くらい雪が融けて地肌が露出し、期待した樹氷の林も殆ど無く、ちょっぴり残念だった。
それでも南方に開ける台高の山々のパノラマは、これまでに登って来たピークを一つ一つ確認する楽しみを与えてくれる。そんな景色を眺めながら昼食を取った後、多くの登山者で賑わう三峰山のピークに立ち、北側の曽爾方面の山並みも同じ思いで眺める。大洞山の右奥の青山高原の向こうに雪山が薄らと眺められ、すわっ、御嶽山か？なんて考えたけど、さすがにそれは違って帰って調べたら御在所岳の方向だった。
去年、同じ時期に来たときは御嶽山だけでなく、更に遠い乗鞍岳や槍・穂高の北アルプス連峰まで眺められたことが奇跡的だったのかと思える。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-406591.html
本来なら霧氷のトンネルになる新道峠への主脈尾根を、途中、稜線のスロープをヒップそりで楽しむ若者たちと前後しながら、こちらも楽しく歩くことができた。
霧氷の三峰山、霧氷については今回は期待したほどではなかったが、天気が良く、気持ちの良い雪上歩きと大パノラマは今月の山歩きへの活力を与えてくれたようだ。

　今回の歩行距離:10.2km　　　2015年の累積距離:　72.4km
　今回の累積標高:　879m　　　2015年の累積標高:　5,589m