【愛される山、愛される風呂】経ヶ岳

2023年08月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 11.1km
• 登り: 919m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:34

6:07 権兵衛峠登山口
6:47 6:47 アンテナピーク
7:25 7:26 北沢山
7:55 8:02 コイノコ
9:08 9:18 経ヶ岳
10:16 10:16 コイノコ
10:41 10:46 北沢山
11:15 11:16 アンテナピーク
11:40 11:41 権兵衛峠登山口
11:41 ゴール地点

天候

はれ　9時過ぎには雲が湧き始めた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和田峠〜岡谷〜箕輪〜権兵衛トンネル抜けたところからUターン

権兵衛峠展望台駐車場
通り抜け不可の行き止まり
20台くらいは駐車可能　トイレあり　
登山口に雑記帳の入ったプラケースがあったので登山計画書はそちらに入れた

コース状況／危険箇所等

よく整備された歩きやすい登山道。
経ヶ岳を愛する有志の皆さんで管理しているらしい。感謝&リスペクト。

その他周辺情報

コンビニは権兵衛トンネル手前のファミマが最終

■羽広温泉みはらしの湯■
経ヶ岳山麓の高台にある温泉施設
大人600円 JAF割引50円
風呂、サウナ共に最高の施設　再訪確定
https://www.ina-city-kankou.co.jp/miharashinoyu/

■テンホウ伊那北店■
安心と信頼の（以下略

写真

8/22 5:23

少しモタモタしていたらすっかり明るくなってしまった。本日登るピークの脇を走り抜ける。

8/22 5:48

トンネル越えて峠の駐車場到着。4台目。

8/22 5:47

塩見荒川赤石聖。駐車場からは南プスの名峰がどどどどーん。

8/22 6:03

ここで行き止まり。伊那方面からは通過できないみたい。

8/22 6:02

ポストは見当たらず。登山口の雑記帳入れに計画書を投入して出発。

8/22 6:07

すぐに里見平なる展望地。伊那の里の上に甲斐駒と仙丈が浮かぶ。

8/22 6:12

夏の抜け殻。進研ゼミか？代々木ゼミか？

8/22 6:34

資材運搬用のレール。

8/22 6:34

延々と稜線まで。

8/22 6:35

無駄にダイヤモンド標柱にしてみた。ピカーン。

8/22 6:39

蝶の好物。ヨツバヒヨドリ。

8/22 6:40

朝露ソバナ。

8/22 6:40

ナデシコジャパン。

8/22 6:41

立派なアンテナ。レールはこの設備の為の物らしい。

8/22 6:41

目指すピーク。

8/22 6:42

トンボのメガネはアザミ色。

8/22 6:52

誰だまっくん。正解は山頂にて。

8/22 6:54

ツバメオモトの青い実。

8/22 6:55

まあ観音に見えなくもない。

8/22 6:56

トリカブトラッシュ！

8/22 6:59

登山道のササユリがロープで保護されていた。

8/22 7:01

くるんとカールのクサボタン。

8/22 7:11

ミヤマクサゴケが朝日を浴びて。

8/22 7:14

南プス覗き窓。塩見岳から光岳までが一望。

8/22 7:17

ランランララヤナギラン。

8/22 7:18

キオン高め。

8/22 7:19

ヤナギラン越しの南プス。早くも邪魔な雲が。

8/22 7:19

ちょうど半分。

8/22 7:20

仙丈の奥に北岳チラリズム。

8/22 7:20

お花畑越しの木曽駒方面。

8/22 7:20

御嶽キターー！

8/22 7:21

トリミング白山。

8/22 7:21

乗鞍岳！

8/22 7:21

経ヶ岳にズーム。確かに展望は無さそう。

8/22 7:22

シシウド花火。

8/22 7:23

タマボケとトリカブト。

8/22 7:24

鹿よけ。中身は乾燥ヒトデとのこと。

8/22 7:25

白カブト。かわええ。

8/22 7:31

鋸と甲斐駒仙丈シルエット。夏雲まとっていい感じ。

8/22 7:33

ササユリの実。だいぶ膨らんでいた。

8/22 7:33

スミレ色のトリカブト。←花の色を花で例えるな。

8/22 7:34

ヤマハハコ。

8/22 7:35

思っていたよりも明るく気持ちの良いご機嫌登山道。

8/22 7:35

クガイソウは既に散りぬるを。

8/22 7:36

まんまるオヤマボクチ。

8/22 7:38

ギンボシヒョウモンかしら？

8/22 7:39

少し羽の傷ついたアゲハも。

8/22 7:39

アヤメ山が一番眺望良かった。

8/22 7:40

先月歩いた辺り。

8/22 7:41

だいぶ山頂に近づいてきた。

8/22 7:41

この先で経ヶ岳友の会の方とすれ違う。

8/22 7:41

仙丈。北岳間ノ岳。

8/22 7:48

聖岳と上河内岳。右の尖りは奥茶臼山。

8/22 7:48

悪沢赤石。

8/22 7:48

塩見。

8/22 7:48

やっぱり甲斐駒がカッコいい。

8/22 7:50

コイノコの由来を調べたがはっきりとは判らず。コイノコ沢という沢の頭らしいが。

8/22 8:03

迂回と展望？

8/22 8:04

そりゃ展望でしょ。見てるだけでお腹の痛みが治りそうなシルエット。

8/22 8:04

乗鞍にはだいぶ雲が。麓に見えるのは開田高原か。お蕎麦食べたい。

8/22 8:21

四等？もう少し繰り上げてもいいくらいの稜線だけど。

8/22 8:21

みんな大好きブンスイレイ。

8/22 8:21

木立の隙間から塩見がぽっかり。

8/22 8:26

カニコウモリはだいぶ萎れていた。

8/22 8:48

ラストの取り付き。

8/22 8:48

細かく刻まれた標柱。

8/22 8:49

9時前だというのにだいぶ雲が出てきた。

8/22 8:49

さよなら南プス。

8/22 8:52

ちょっと暗いがルリビタキかなと。他にコゲラやらミソサザイも遊んでいた。

8/22 8:52

樹林帯に入るも背が高く明るい森。

8/22 8:55

スギゴケほわほわ。

8/22 9:02

サジタリウスにこんなキャラいたような。

8/22 9:10

登頂。

8/22 9:04

北方面は雲の中。

8/22 9:05

穏やかなお顔。頭頂部にトンボ。

8/22 9:10

ひょっこり宝剣。

8/22 9:11

自撮る。サングラス車に忘れて来てた。

8/22 9:13

お前かまっくん。公式プロフによると赤松の妖精らしい。下山します。

8/22 9:33

セリバシオガマ。

8/22 9:40

あっという間に雲襲来。

8/22 9:41

ムシカリやら。

8/22 9:47

ゴゼンタチバナが赤い実をつける秋。

8/22 9:51

ナナカマドも染むる。

8/22 9:59

帰りは迂回で。

8/22 10:02

イガイガきのこ。

8/22 10:10

コイノコ戻るも展望なし。

8/22 10:10

さよなら御嶽。

8/22 10:11

木曽の集落が見えた。

8/22 10:13

お花畑も雲の中。

8/22 10:14

伊那の街。天竜川沿いに何か光っている屋根が。

8/22 10:17

経ヶ岳も完全に消失。

8/22 10:20

ヨツバヒヨドリにクジャクチョウ。アサギマダラも居たけど撮影出来ず。

8/22 10:32

ヤナギランはまだもう少し楽しめそうな感じ。

8/22 10:34

夏の稜線。

8/22 10:39

この辺りがピークか。

8/22 10:40

登りにすれ違った友の会の方としばしお話し。イタドリが多すぎて駆除しに来たとか。来年のササユリに向けて早くも動き始めている。リスペクト。

8/22 10:58

三兄弟。ピンクの鉢巻。ネーミング。80年代アイドルの香りが漂ってくる。

8/22 11:00

たけみ岩に寄ってみたがやっぱりこんな感じ。

8/22 11:11

アザミ大人気。

8/22 11:30

お昼前だが気分はもう風呂に向かっている。

8/22 11:33

あっという間に駐車場。

8/22 11:35

よく見るとちょこちょこまっくんがフィーチャーされてる。

8/22 11:35

ゴール。ここは塩尻市。

8/22 11:43

トイレの奥にさらに道が。尾根沿いに将棋頭まで行けるみたい。

8/22 12:13

さて念願のみはらしの湯。

8/22 12:13

端的に言って最高の神サウナだった。再訪確定。

8/22 15:35

伊那でローメンでも喰らうかと思ってお目当ての店の前まで行くも臨時休業とか。安心と信頼のバンチー餃子。遅めのお墓参り済ませて帰路につく。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

otkme

「ここは特に御嶽がよく見えるからねえ」

アヤメ山の先ですれ違った、経ヶ岳友の会の方。早い時間に山頂踏んで帰って来て、イタドリの除去とネット張りの作業に励んでいた。
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遅めのお盆、墓参りを兼ねて中央アルプス北端の経ヶ岳へ。お花も見頃だったが、本日のお目当ては風呂。

以前から何度も訪れていたのだが、休館日だったり、怪我をしてしまったりで、一度も入れないままだった「みはらしの湯」へ。

噂通りのヌルッとした泉質。アツアツのサウナ室の脇に、キンキンに冷えた水風呂。晴れたら南アルプスが一望だと言う露天風呂の脇のデッキに寝転んで、心地の良い風を浴びて、至福。

サウナ室で一緒になった常連男性曰く「ここは600円のクオリティじゃないからねえ」と。激しく同意。

南アルプスは雲で見えなかったが、男湯女湯を跨いで描かれたタイル絵の中央アルプスは、一見の価値あり。
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ぶらりと訪れた山と風呂。どちらにもそこを愛する人が、ちゃんといる。

そういう場所にお邪魔して、遊ばせてもらう。なんて幸せな、夏の休日。