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Yamareco

記録ID: 585904
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍 摩利支天岳

2015年02月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
8.1km
登り
885m
下り
849m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:44
合計
5:20
11:15
11:15
101
12:56
13:26
13
13:39
13:53
8
14:01
14:01
51
14:52
14:52
20
15:12
かもしかリフト最上部(ゲレンデ合流)
09:16 やまぼうしリフト下 -> リフト×3本(コースタイム外)
09:39-09:51 かもしかリフト最上部 -> シール登行
12:56-13:26 摩利支天分岐 -> 板をデポしてアイゼン登り
13:39-13:53 摩利支天岳 -> アイゼン下り
14:09-14:23 摩利支天分岐上部 -> スキー滑降
15:12 かもしかリフト最上部 -> ゲレンデ内滑降(コースタイム外)
15:26 第3駐車場入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
Mt.乗鞍スノーリゾート かもしかリフト最上部より
 駐車場:第3駐車場 無料
 リフト:3本 \400×3
その他周辺情報 【風呂】乗鞍高原 湯けむり館 \720
かもしかリフト最上部より。切り開きのツアーコースを登る
2015年02月07日 09:50撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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かもしかリフト最上部より。切り開きのツアーコースを登る
1番標識から剣ヶ峰・摩利支天岳
2015年02月07日 10:27撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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1番標識から剣ヶ峰・摩利支天岳
3番標識。中央アルプスを背景に登る
2015年02月07日 10:45撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 10:45
3番標識。中央アルプスを背景に登る
5番標識上部からさっそく槍・穂高がお出迎え
2015年02月07日 10:57撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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5番標識上部からさっそく槍・穂高がお出迎え
ツアーコース終点の分岐標識
2015年02月07日 11:14撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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ツアーコース終点の分岐標識
位ヶ原より。左の剣ヶ峰と右の摩利支天岳、どちらにしよう
2015年02月07日 11:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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位ヶ原より。左の剣ヶ峰と右の摩利支天岳、どちらにしよう
摩利支天岳にしました
2015年02月07日 12:20撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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摩利支天岳にしました
剣ヶ峰。今日ならいけたか?
2015年02月07日 12:34撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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剣ヶ峰。今日ならいけたか?
穂高岳を背景に、摩利支天分岐への最後の登り
2015年02月07日 13:10撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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穂高岳を背景に、摩利支天分岐への最後の登り
摩利支天岳山頂へ。氷結していたためスキーをデポしてアイゼンで
2015年02月07日 13:13撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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摩利支天岳山頂へ。氷結していたためスキーをデポしてアイゼンで
不消ヶ池と畳平。こんなところまでバスが来るのか
2015年02月07日 13:26撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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不消ヶ池と畳平。こんなところまでバスが来るのか
山頂のコロナ観測所
2015年02月07日 13:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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山頂のコロナ観測所
乗鞍連峰北部の山々と北アルプス
2015年02月07日 13:41撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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乗鞍連峰北部の山々と北アルプス
コロナ観測所の下を通って山頂へ
2015年02月07日 13:41撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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コロナ観測所の下を通って山頂へ
摩利支天岳より肩の小屋・剣ヶ峰
2015年02月07日 13:43撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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摩利支天岳より肩の小屋・剣ヶ峰
コロナ観測所西側
2015年02月07日 13:45撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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コロナ観測所西側
槍ヶ岳・穂高岳アップ
2015年02月07日 13:48撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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槍ヶ岳・穂高岳アップ
剣ヶ峰をバックに、摩利支天分岐から東南斜面の滑降
2015年02月07日 14:25撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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剣ヶ峰をバックに、摩利支天分岐から東南斜面の滑降
沢筋は雪が吹き溜まっていて楽しいが、クラストしかかっているので油断はできない
2015年02月07日 14:30撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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沢筋は雪が吹き溜まっていて楽しいが、クラストしかかっているので油断はできない
適度に難しくてそれが楽しい
2015年02月07日 14:33撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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適度に難しくてそれが楽しい
まもなく位ヶ原の緩斜面
2015年02月07日 14:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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まもなく位ヶ原の緩斜面
位ヶ原はほぼ直滑降で滑り抜ける
2015年02月07日 14:39撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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位ヶ原はほぼ直滑降で滑り抜ける
位ヶ原末端からツアーコースへ。すでに荒れまくっているが楽しい
2015年02月07日 14:48撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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位ヶ原末端からツアーコースへ。すでに荒れまくっているが楽しい
ツアーコースを滑る。ゲレンデのようだが雪が良くて楽しめた
2015年02月07日 15:01撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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ツアーコースを滑る。ゲレンデのようだが雪が良くて楽しめた
撮影機器:

感想

友人が乗鞍岳に行きたがっていたので、年末に続けて行ってきました。
剣ヶ峰はやめて無難に摩利支天岳にしたのですが、こちらは風に悩まされることもなく、展望もいいので登山として普通に楽しむことができました。
滑降もいい感じに手応えがあってとても面白かったです。
沢筋は新雪が吹き溜まっていたとはいえクラストしかけ。その微妙な難しさにかえって気合いが入りまくりました。
位ヶ原から下はすでにシュプールで荒れまくっていましたが、雪は良かったので快適でした。
この日は日本海側も天気が良かったので、正直スキー目的で乗鞍岳はちょっともったいないかな?とも思っていたのですが、なんだかんだで行って良かったです。

9:51 1983m かもしかリフト最上部発。切り開きのツアーコースを登る。
天気が良く、風も当たらないのでこの時期なのにアウターがいらない。
新雪は10cmほど。さほど多くはないが、ガリガリを覚悟していたのでこの程度でもうれしい。
すでにしっかりとトレースがついているが、雪は非常に軽く、先行者を追い越す時などラッセルしてもほとんど苦にならない。

同行のD君はシールが黴びてダメになったらしく、板に合わない細いシールを付けている。そのせいで思うように登れず、時間がかかる。

11:15 2370m ツアーコース終点。さらに登って位ヶ原へ。
今日は高気圧に覆われ穏やかな天気ということだが、さすがにここから上は風が強い。アウターを着てバラクラバを被り、完全装備で望む。

さてこの先だが、剣ヶ峰と摩利支天岳、どちらに登ろうか。
風は強くとも、普段に比べれば全然マシなはず。この時期に剣ヶ峰まで登るチャンスはそうそうないだろうし、肩ノ小屋に板をデポして剣ヶ峰までピストンするのもありだ。
ただ、ここまでいかんせん時間がかかり過ぎている。やはり摩利支天岳が無難か。こちらならスキーも楽しめるだろうし。
ということで途中で肩ノ小屋へのルートを外れ、摩利支天分岐(摩利支天岳・富士見岳間コル)目指し東南尾根に取り付く。

尾根上はさすがにツルツルの箇所が多い。沢筋は雪が吹き溜まって登りやすいが、硬い雪の上に被さっているため、表層が流れて歩きにくいところもある。

12:54-13:25 2790m 摩利支天分岐。これまで乗鞍は剣ヶ峰にしか登ったことがないので、不消ヶ池や畳平など北側の風景が新鮮だ。
そのまま登山道を通って南西に見えるコロナ観測所に向かおうとするが、氷結していてシール登行では厳しい。板を担いで登ってもいいが、標高差はさほどないし、滑ってもガリガリで面白くないだろう。
ということで板をデポし、山頂までアイゼンで往復することにする。

13:40-13:53 2870m コロナ観測所(摩利支天岳山頂)。展望もいいし、なんだか登山として普通に楽しい。ここまで登っておいて良かった。
しばらく観測所の周りをウロウロし、デポ地点へ下山。
登る際は登山道通りにグルッと迂回してきたが(それでも最後は面倒になってショートカットした)、アイゼンがよく利くのをいいことに、帰りはデポ地点に向かって真っ直ぐ下る。つまずいて転んだりしたら止められないので、本来ならピッケルも必要なところだ。

14:09-14:23 2803m デポ地点の摩利支天分岐から外輪山上をちょっと北東に登り、南西尾根の頭から滑降開始。
新雪の吹き溜まりとクラストバーンが入り交じり、ちょっと滑りづらい。
しかし沢の形状がはっきりしてくると、そこからは新雪が吹き溜まって非常に楽しい。すでにクラストしかかっているのだが、その微妙な雪質がかえってやる気をそそる。ほかに人がいないのをいいことに、ターンの度にバカみたいに「気合いだー」と叫びまくって滑り降りていく。

やがて位ヶ原。傾斜は緩く、ほとんど直滑降で滑り抜ける。

14:44 2550m 位ヶ原末端。ここからツアーコース終点まで、短いながらもほぼ無木立の快適な斜面。すでに多くのシュプールで荒らされているが、それでも楽しい。

ツアーコース終点からは切り開きのコース。むろんここもシュプールだらけで、オフピステのゲレンデと変わらない。とはいえ雪質が良く、やはり快適に滑っていける。
そのままゲレンデに滑り込んで終了だ。

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