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Yamareco

記録ID: 58690
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

一ノ森〜剣山〜次朗笈

2010年03月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:26
距離
14.3km
登り
1,620m
下り
1,606m

コースタイム

06:31 492号コリトリ
07:27 剣山龍光寺入口
07:32〜07:40 神社で休憩
08:30〜08:42 追分
09:30〜09:45 一ノ森ヒュッテ
10:33〜10:43 剣山山頂
11:27〜12:11 次郎笈山頂
12:41 二度見展望
13:03〜13:09 西島
13:21 刀掛
13:41 穴吹川源流
14:33〜14:46 追分
15:14 剣山龍光寺
15:57 492号コリトリ
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
国道492号線はコリトリ〜見ノ越間は冬季通行止め
「凍結のため」と書いてあり、全然寒くないので通れそうだが、先で工事をやってるため、実質の通行止めらしい。
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
剣山龍光寺
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
剣山龍光寺
冨士の池
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
冨士の池
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
追分
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
追分
一ノ森ヒュッテ
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
一ノ森ヒュッテ
一ノ森冬小屋
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一ノ森冬小屋
一ノ森冬小屋
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一ノ森冬小屋
一ノ森山頂
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
一ノ森山頂
剣山
2010年03月15日 22:10撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:10
剣山
次朗笈
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
次朗笈
剣山
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
剣山
剣山
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
剣山
剣山山頂
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
剣山山頂
次朗笈
2010年03月15日 22:13撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:13
次朗笈
剣山
2010年03月15日 22:13撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:13
剣山
高ノ瀬、丸石
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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高ノ瀬、丸石
一ノ森
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
一ノ森
剣山
2010年03月15日 22:12撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:12
剣山
次朗笈
2010年03月15日 22:12撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:12
次朗笈
2010年03月15日 22:13撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:13
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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穴吹川源流
2010年03月15日 22:13撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:13
穴吹川源流
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ニホンカモシカ
2010年03月15日 22:11撮影 by  SP565UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 22:11
ニホンカモシカ

感想

今日は久々の登山。 4時15分起床、4時半出発で一ノ森を目指す。
すっかり春らしい陽気だけど、国道492号線はコリトリ〜見ノ越は冬季通行止め。 今回登る一ノ森は「コリトリ」から登るので、ぎりぎり登山口までは行くことができる。
走ること約2時間、コリトリ登山口に到着。

じつは今回のコース、2年前にも登ったことがある。 その時は精神的にも体力的にもボロボロになった。 そのリベンジも兼ねて、その時以上のコースを練ってある。
装備も技術も2年前とは比べ物にならないはず。

国道沿いの空き地に車を泊めて準備&出発。
神社の方に向かう林道を少し歩くと登山口。 さて、厳しい登山道の始まりだ。
しょっぱなからかなり急な道が続く。 ウォーミングアップくらいの道がいいのだが、激しすぎる。

しばらく歩くと造林小屋っぽい廃屋が見えてきた。

その直後、林道に合流するのだが、除雪車代わりに使ったとみられる重機が。 そしてタイヤには超巨大チェーンが。

このタイヤ、何インチなんだ?

何度か林道を横切り、ようやく神社まで到着。 林道が工事と化してなければ、ここまでは車で来ることもできる。

さて、ここまではほんの一部にすぎない、本当の登山はここから始まる……
コースの由来となる「冨士の池」を見て、神社の脇から登山道に。

少し斜面を登ると、辺りが一気に白くなった。 火曜か水曜に降ったとみられる雪だね。 しかしシャーベット状でとても歩きにくい。 体重をかけると、辺り50cm四方くらいが崩れる。
体力を消耗しそうだ…

登山道は相変わらずとても急。 道は全然手を抜いてくれない。 ひたすら急な道が続くだけ…
しばらく歩き「追分」に到着。 いやー疲れたなぁ。

追分で少し休憩して、一ノ森を目指す。 ここからの標高差は400mほど。 もうひと踏ん張りだな。
体感的には、神社〜追分間より傾斜は緩んだ感じがする。 雪質もシャーベット状からサラサラに変化して、歩きやすくなってきた。
しばらく歩き、樹林帯を抜けて笹原に出たら、ヒュッテはすぐ近く……と思っていたのだが、笹原に出てから15分くらい歩いたな… ようやくヒュッテが見えてきた。

ヒュッテの前には木のテーブルとイスが用意されていて快適に休める。 さすがに疲れたなぁ……
ヒュッテは営業期間外なので、扉は固く閉ざされている。 近くに冬小屋というのがあったので、覗いてみた。

入口の扉が一重だったけど、中にはストーブや着火剤が準備されていて、快適に過ごせそう。 けど狭いか… 普通で4人、がんばっても6人程度のスペース?

さて、剣山に向けて出発するか。 一ノ森の山頂を経由して剣山に向かう。

山頂からは剣山と次朗笈がとても綺麗に見える、特に次朗笈は素晴らしい。

小さな登りを2つ越えて剣山は目前!

頂上付近のなだらかな場所に着いたのだが、人が誰もいない……けっこう人気の山なので、誰かしらいると思ったのだが…

まぁ、一人で山頂を満喫しました。

さて、ここはまだまだ通過地点。 目指すはもう一山先の次郎笈。
この雄大な景色を見て、あそこに登りたくならないはずがない。

剣山を下り、次朗笈の上りに入ったあたりで、後ろを振り向くと素晴らしい姿の剣山が見られる、と以前来た時、写真家のおじさんに教わったことがある。

次朗笈の登りを登り切り、ようやく山頂! ここで60前後の夫婦に出会う。

その夫婦と少し会話し、夫婦は発って行った。 山頂にはオレ一人。 気温も10度前後あり風も遮れるのでとても暖かい。 コーンスープとおにぎりを食べお腹もいっぱい。 少し横になるか……
気持ちがよく、ついウトウト。 15分くらい眠ってしまったようだ。
もっと寝ていたいけど、ここから4時間の下りが待っている。 あまりゆっくりしている時間もないな。

今回の山行を決めるとき、ここからどのルートを通って帰るかが悩んだ。 一番無難なのが、来た道をそのまま戻るルート。 だけどそれだとなんだか面白みがない。
ということで、いったん西島まで向い、そこから少し登り返して刀掛まで、そこから行場方面に向い、お花畑経由で追分まで。
行場〜追分は2年前と同じルート。

さて、まずは西島までか。 見ノ越から登って帰る時にいつも通るルート。 剣神社の大岩の下を通って行った。

西島にもいいベンチがあるので、休んでいった。 ここから刀掛まで標高差100mほどの登り返し。 ここにきての登り返しはきついだろうな。

時刻はまだ13時。 この時間くらいならまだ登ってる人もいるかと思ったけど、誰もいない…
で、刀掛に到着。

ここから誰も歩いていないだろうルートに入っていく。 日中も日蔭らしく、さらさらの雪が残っていた。

穴吹川源流を渡り、追分を目指す。

しばらく歩きお花畑に到着。 が、季節はずれのため何も無い……

地図には「キレンゲショウマ」と書いてあるのだが、植物には全く興味がないため、どんな花が咲くのかすら知らない…
あちこちに鹿よけがあって、鹿との闘いが大変そうだ。

お花畑を越えてからは道が狭くなり、どんどん標高を下げながら歩いて行く。

しばらく歩き追分に到着。 足がだるく、右膝が痛い。 ここから、コースタイムで90分の下りで駐車場だ。 このルートで最も急な箇所だ。

しかたない、ラッセル時以外は使わないようにしていたストックを使って、膝の痛みを和らげながら歩くか。 登りは苦だった雪も下りは、スピードを出すのにちょうどよい。 ストックも膝をカバーしてくれるので、思ったより早く神社まで降りてこられた。

神社から林道を歩いていると、正面の斜面から何かがオレを見ている……見た瞬間はイノシシかと思った。

しかしよく観察してみると、鼻が小さい。 なんだこれ? ストック同士をぶつけて、音を出し、反応をうかがってみてもひたすらこちらを見つめているだけで、動こうとしない。
しばらく見つめあっていたが、まぁ襲ってはこないだろう。 そのまま横を素通りしたけど、それでもこちらを見つめているだけ。

林道をそれて山に入って急な道を下山する。 ようやく車まで到着。 あとは2時間の家までのドライブ。

先ほど出会った動物、家に帰ってから調べたら「ニホンカモシカ」という特別天然記念物らしい。 四国ではとても生息数が少なく、剣山周辺の一部山域にしか生息していないとのこと。 生息密度は0.71匹/1km平方メートルらしい。
偶然こんな貴重な動物に出会えて超ラッキー。
写真は4枚ほど撮ったのだが、きちんと撮れてるのがこれしかなかった。

前回の登山のリベンtジを兼ねた今回の登山は、まぁ上出来だったと思う。 前回より主荷物を背負って、前回より長いコースを歩き、前回より疲労が少ない。
剣山〜三嶺まで縦走するのもいいけど、一ノ森〜天狗塚までの縦走はもっと魅力的に思えてきた。 遙かに長いけれど…
まぁテント背負った縦走は装備の関係もあり、来年以降になりそうだ。

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ハイキング 四国剣山 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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剣山【次郎笈-剣山-一の森巡回 半日コース】
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1/5
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