【沢登り】谷川 湯檜曽川 本谷遡行~ナルミズ沢下降~東黒沢下降

2023年08月26日(土) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 17:57
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,522m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:42

5:43 白毛門登山口駐車場
6:03 6:03 マチガ沢駐車スペース
6:07 6:07 新道２
6:23 6:23 新道３
6:36 6:36 JR見張小屋
7:19 7:33 武能沢
8:35 8:56 十字峡
14:25 宿泊地

2日目

• 山行: 9:02
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:15

6:09 宿泊地
8:10 8:19 ジャンクションピーク
10:51 10:52 大石沢出合
11:26 11:26 ナルミズ沢
11:48 11:48 広河原
12:41 12:42 丸山乗越
14:59 15:00 ハナゲノ滝
15:21 15:22 東黒沢
15:24 ゴール地点

天候

両日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場（約50台）

コース状況／危険箇所等

水量とても少ない。

その他周辺情報

仏岩温泉 鈴森の湯、大人900円

写真

8/26 5:44

出発。十字峡までは大倉沢を遡行する同じ会のパーティーに同行させてもらう。

8/26 6:36

JRの小屋。梯子がすごい角度で曲がっている

8/26 7:36

2時間近いアプローチ。武能沢の渡渉点から沢を下って湯檜曽川に降り立つ。

8/26 7:41

魚止め滝。

8/26 8:04

沢幅が広い。

8/26 8:14

うなぎの寝床でみんなで泳いだ。水少なめ。

8/26 8:26

シャワークライムでこえる

8/26 8:40

十字峡。右からは大倉沢が出会う。

8/26 8:51

大倉沢組とお別れ。

8/26 10:21

美しい。

8/26 10:22

深い釜。

8/26 10:38

見事な滝。

8/26 10:39

水流にとりつくも撤退。左のルンゼから超える。

8/26 10:39

降りるときに滑って、ヒヤリハット発生。

8/26 10:44

七つ小屋沢の出会い。沢床が高い方が本流なのは珍しい。

8/26 10:48

この時期は積極的に水に入っていける。

8/26 10:50

七つ小屋沢の滝を横目に。

8/26 11:01

大きめの滝は手前のリッジ上の岩を進む。

8/26 11:10

ルンルン♪

8/26 11:15

シャワー滝。

8/26 11:17

豪快に浴びていく。

8/26 11:18

滝を潜って左側から登る。

8/26 11:39

赤茶けた2段滝。

8/26 12:19

2段目はロープを出した。
上部を上がるとこが悪かった。III+くらいだと思う。

8/26 12:47

ハイライトの大滝は1段目を上がり、左から巻くように登り、明瞭な踏み跡をトラバースした。

8/26 12:49

中間のテラスから振り返る。

8/26 14:02

大滝を越えた後も小滝が続く。

8/26 14:27

二股までで本日の遡行終了。
思ったよりも時間がかかってしまった。

8/26 16:20

拠点完成。風下に焚火を築いたため煙が拠点に来る。

8/26 18:20

ビバーク地から清水峠すぐ上の鉄塔がよく見えた。
稜線の登山者が丸見えだった

8/26 18:57

火。

8/27 7:03

翌朝はジャンクションピークへと沢を詰める。

8/27 7:36

ぐんぐん高度を上げる。日陰なのがありがたい。
正面の藪に向かって岩を上げ、最後に左にトラバースした。

8/27 7:36

振り返れば絶景。

8/27 8:16

ジャンクションピークからはナルミズに降りるため巻機方面へ下る。

8/27 8:32

笹藪の尾根。

8/27 9:14

大烏帽子の手前からナルミズ沢へ。源頭は草原が広がる。

8/27 9:23

下降開始。

8/27 9:33

ナメ床が現れる。

8/27 10:19

魚留。

8/27 14:05

東黒沢も下部はナメ床が続く。

8/27 14:31

ひたひた歩けて快適だ。

8/27 14:51

白毛門沢出合。

8/27 15:02

ハナゲの滝。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

共同装備

50mロープ 0.75カム

備考

30mロープで十分であった。

感想

joule0622

また行きたいと思っていた湯檜曽川本谷へ行く機会が訪れた。
今回はロングルートになるが下山を沢下降とした。

ナルミズ沢は以前宝川温泉から遡行したことがあるが、ほとんど雪渓で埋まっていた上、天気も悪く美渓を拝めなかった。
東黒沢もウツボギ沢に行った時に歩いているが二日酔いでよく覚えていなかったのだ。


今回は天気も良く、水量も少なく、水も温かく恵まれた状況だった。
１日目の夕方、雨がパラついたがすぐに止み、焚き火を囲んで穏やかな夜を過ごせた。

muroDo

体感：2級上
終始綺麗な渓相で谷川の魅力を再確認できた。
渇水であったこともあり遡行しやすい。
ロープは湯檜曾川本谷で3回使用。ナルミズ沢・東黒沢の下降では未使用。
とにかく残置が多いので登攀難易度は低めな沢だと感じた。

ー以下ロープ使用箇所ー
抱き帰りの滝の左壁
ラバーが良く効き簡単だった。ロープを出さないで登る人も多いのではないだろうか。1ピン目はハーケン。2ピンはカム0.75。3ピンは残置ハーケン。終了点は立木。1ピン目に打ったハーケンが抜けず、泣く泣く残置。

2段滝の上部の右壁
今回の遡行では一番難しかった。中段の手が小さいく、上部へあがる一歩に勇気がいる。1,2ピン目は残置ハーケン。3ピン目はハーケン。終了点は立木。

40m大滝の左壁
簡単。初めの立ち上がり部を超えたら階段だった。
落ちたくないので支点をとったがロープを出さない人もいる気がする。
1,2ピン目はテラス横の残置ハーケン。終了点は立木。
左壁を上がると明瞭なトラバース道が付いている。

コメント

tanemura

お疲れ様でした。夕立がたいしたことなくてよかったね。

joule0622

お疲れ様でした。
多少降られるかもと思っていましたが、しとしと雨の上10分も経たずに止んだので快適でした。

s53463

ホントに夕立大したことなくてよかったねー

joule0622

お疲れ様でした。
遠くから雷鳴は聞こえていましたが、夕方晴れ間も見えていたので少しぱらつく程度で済みました。