甲斐駒ヶ岳

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:57
• 合計: 6:28

7:48 北沢峠
8:39 8:43 双児山南峰
8:49 8:49 双児山
8:51 8:51 双児山のルックアウト
9:17 9:25 駒津峰
9:50 9:53 六方石
10:17 11:14 甲斐駒ヶ岳
11:18 11:24 駒ヶ岳神社本宮
11:41 11:56 摩利支天
12:11 12:15 六方石
12:29 12:44 駒津峰
13:24 13:24 仙水峠
13:30 13:30 ガレ場
13:43 13:46 仙水小屋
14:04 14:05 長衛小屋
14:10 14:10 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:15 14:16 北沢峠
14:16 ゴール地点

◆過去の甲斐駒ヶ岳
・2018年8月18日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1562450.html
・2015年9月5日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-710837.html
・2013年8月11日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-950112.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆林道バス利用者駐車場を利用（1000円）
◆伊那市営南アルプス林道バス（仙流荘〜北沢峠・往復2740円（手廻り品料金込み））

その他周辺情報

高遠温泉 高遠さくらホテル（伊那市高遠町勝間：800円 ）

写真

9/2 7:43

仙流荘から南アルプス林道バスに揺られて北沢峠へ。身支度を整えて、歩き始めます。

9/2 8:17

トウヒやシラビソなどの原生林の中をしばらく登って、

9/2 8:49

双児山に達すると、駒津峰越しに甲斐駒ヶ岳が姿を現します。

9/2 9:21

いったん下ってからハイマツの斜面を登り返して、駒津峰の頂上に達します。

9/2 9:21

振り返ると南アルプス北部の名だたる山々が一望の下。北岳・間ノ岳を中央に、左手にはアサヨ峰から鳳凰三山、右手には仙丈ヶ岳。鳳凰三山の背後には富士山が顔をのぞかせています。

9/2 9:27

そして正面には目指す甲斐駒ヶ岳がドーン。白い花崗岩の鎧を纏った雄姿を目の当たりにします。

9/2 9:32

岩尾根を辿って先に進みます。

9/2 9:53

巨岩が横たわる六方石の先から直登コースへ進みます。

9/2 10:04

目の前に立ちはだかる巨大な花崗岩の岩壁。鎧のひだを縫うようにして登っていくと、

9/2 10:29

甲斐駒ヶ岳の頂上に到着します。

9/2 10:33

北岳と間ノ岳、

9/2 10:34

仙丈ヶ岳をズームアップ。

9/2 10:35

ここで疫病退散を祈願するアマビエ28号、アマビエ33号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちも北岳と仙丈ヶ岳の競演に魅了されている様子。

9/2 10:45

時計回りに目を移していくと、仙丈ヶ岳の肩越しに望むのは、伊那谷を隔てて並ぶ中央アルプス。その中心には木曽駒ヶ岳があり、東駒から西駒を眺める格好です。

9/2 10:45

鋸岳へと続く険阻な稜線の彼方には、乗鞍岳と北アルプス方面。

9/2 10:43

ガスの切れ間に見え隠れする穂高岳・槍ヶ岳連峰の稜線に目を凝らし、

9/2 10:43

雄大な裾野を広げる八ヶ岳連峰を眺めながら、ひと息つきます。

9/2 11:22

駒ヶ嶽神社本社に立ち寄ってから、摩利支天を見下ろしながら白ザレの下り始めます。

9/2 11:52

摩利支天に向かうと、ここから仰ぎ見る甲斐駒ヶ岳は迫力十分。

9/2 12:48

駒津峰まで戻る頃には、北岳も湧きあがる雲の中に身を隠してしまいます。仙水峠へ向けて下っていくと、

ヤマハハコや、

ミヤマコゴメグサを見かけ、原生林の中へ。

9/2 13:24

仙水峠に降り立ちます。この先はゴーロ帯を経て、

9/2 14:05

渓流沿いを下って長衛小屋へ。

小屋の前ではヤナギランや、

長衛翁のレリーフの前ではタカネビランジの残り花を見かけ、北沢峠へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　5年ぶりの甲斐駒ヶ岳へ。稜線上は風が吹き抜けて快適。眺望もよく、南アルプス北部の名だたる山々の雄姿に魅了されました。岩稜帯歩きは右膝を痛めてから初めてとなるので心配していましたが、何とかこなせました。しかし、駒津峰から仙水峠への急降下はさすがに堪え、無理が効かないことを痛感させられました。