尾瀬 アヤメ平,尾瀬ヶ原,至仏山（見晴テント泊）

2023年09月02日(土) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 13:13
• 距離: 27.0km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,272m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:04

6:14 鳩待峠
6:15 6:16 鳩待山荘
7:08 7:08 中ノ原
7:20 7:21 横田代
7:51 7:51 中原山
8:03 8:10 アヤメ平
8:26 8:27 富士見田代(尾瀬原分岐)
8:52 8:53 土場
9:01 9:02 長沢頭
9:50 9:59 竜宮十字路
10:21 10:21 ヨッピ吊橋
10:26 10:26 ヨシッ堀田代
10:36 10:36 東電小屋
10:46 10:46 東電尾瀬橋
10:57 10:58 東電分岐
11:14 11:15 見晴
11:18 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:26

5:38 見晴キャンプ場
5:41 5:42 燧小屋
6:07 6:08 龍宮小屋
6:24 6:24 尾瀬ヶ原
6:29 6:30 下ノ大堀川橋
6:42 6:43 牛首分岐
6:50 6:50 上ノ大堀川橋
7:31 7:32 尾瀬ロッジ
10:11 10:17 高天ヶ原
10:45 10:46 至仏山
11:29 11:29 小至仏山
11:58 11:58 笠ヶ岳分岐
12:20 12:21 原見岩
13:02 13:03 鳩待峠
13:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

金精道路を越えて戸倉に駐車。戸倉〜鳩待峠はシャトルバス。

コース状況／危険箇所等

◆鳩待峠〜アヤメ平,長沢新道
鳩待峠からは尾瀬ヶ原か至仏山に向かう人がほとんどなので、アヤメ平方面に登る人は少なく静かな尾瀬が楽しめます。クマ目撃情報もあったのでベルを持ちました。要所は木道が敷き詰められているので歩きやすい。横田代で視界が開けるのでアヤメ平まで楽しく歩けます。この日は遠望が利いたので富士山まで見えました。尾瀬ヶ原に下る長沢新道は途中まで木道なんだけど滑り止めが敷かれており歩きやすい。
◆尾瀬ヶ原
初めてヨッピ橋〜東電小屋のほうまで行ってみました。
◆見晴テント泊
昼には到着したのでテンバは余裕がありました。時間もたっぷりあるのでノンビリできた。
◆尾瀬ヶ原横断
幻想的な朝霧の中を2時間ほどかけて横断しました。非日常感がたっぷりと楽しめます。
◆至仏山
テント泊装備を背負って登るので、かなりゆっくりになります。もう9月なので花の時期は逸してますね。山の鼻からの登山道は尾瀬ヶ原を背負って歩くので展望がとても良い。途中から雲が涌いてきたけど、尾瀬ヶ原側は最後まで見えてました。至仏山からの下りはツルツル蛇紋岩に注意しながらゆっくり下ります。この日は暑かったので見晴で調達した水（1L）とポカリ500mlは飲み切ってしまいました。

写真

9/2 6:16

鳩待峠の裏手から登山開始。

9/2 6:40

最初は樹林の中を登っていきます。

9/2 7:20

一時間ほど我慢すると横田代、一気に空が開ける。青空が気持ち良いです。

9/2 7:26

振り返って至仏山、この日は夕方まで雲がかかることは無かった。

9/2 7:26

越後の山々が少しだけ見渡せます。

9/2 7:47

南側には武尊山。赤城山の奥に富士山が見えてました。

9/2 7:50

本日の最高点の中原山を通過。この日は300mくらいしか標高を稼いでません。

9/2 7:57

天空の楽園、アヤメ平に到着。燧ケ岳も良く見えてます。

9/2 8:00

景色もきれいだし人も少なく、とても良い場所

9/2 8:04

空が近い気がします。

9/2 8:13

下に見えているのは駐車場のある戸倉だと思う

9/2 8:16

日光の山々

9/2 8:16

台地の際を木道が通っているので、展望良い道になっている

9/2 8:25

ここから尾瀬ヶ原に下ります。

9/2 8:27

富士見田代にはたっぷり水がありました。

9/2 8:46

長沢新道の木道は滑り止めがあるので歩きやすい。整備に感謝です。

9/2 9:46

尾瀬ヶ原まで降りてきました。

9/2 9:51

竜宮の十字路から、下ってきた長沢方面

9/2 9:52

竜宮の十字路から、明日登る至仏山

9/2 9:53

竜宮の十字路から見晴方面。今日はこちらに向かわず遠回りします。

9/2 10:00

竜宮の十字路から、ヨッピ橋方面。今日はこちらに向かいます。

9/2 10:20

ヨッピ橋まで来ました。

9/2 10:28

少し進んで東電小屋が見えてきた。たしかこのあたりだけ新潟県のはず

9/2 10:42

東電小屋を越えて進みます。

9/2 10:45

沼尻川を越えます。この先は福島県

9/2 10:46

この下流は三条の滝

9/2 10:50

燧ケ岳が大きく見えてきた

9/2 11:05

至仏山も今日は良い天気です。

9/2 11:12

昼前に見晴に到着。

9/2 12:14

テントを張って早速ノンビリします。今回も食材多めに担いてきた。

9/2 15:17

見晴はちょっとした街の雰囲気。皆さん楽しんでいます。

9/2 17:44

尾瀬ヶ原から見晴の山小屋

9/2 17:54

まだ夏山なので少し雲が多めでした。至仏山が見えているだけ良し

9/2 18:02

燧ケ岳にかかる雲が少し焼けてました。

9/2 19:00

星空を期待したけど雲が多めでNG。今年は天の川に縁がありません。見晴の山小屋は日が沈んでもにぎやかです。

9/2 19:10

カラフルなテント場。このあと早々に就寝。

9/3 5:43

【2日目】
清水を汲んでスタート。

9/3 5:43

朝霧の尾瀬ヶ原に突入。

9/3 5:49

燧ケ岳の肩から朝日が昇ったようです。

9/3 6:19

霧の中を進んでいきます。

9/3 6:20

朝霧に太陽が反射して幻想的

9/3 6:25

少しわかりにくいけど、尾瀬名物の白い虹が見れました。

9/3 6:34

霧が晴れて至仏山の姿が見えてきた。今日は展望よさそうでよかった。

9/3 6:35

燧ケ岳も少し見えてきた

9/3 6:51

すっきりと至仏山が見えるようになった。

9/3 6:54

燧ケ岳も姿が見えるようになってきた。

9/3 6:55

逆さ燧のポイント、池塘に良く映ってました。

9/3 6:57

至仏山が近くなってきた。

9/3 7:14

ベンチがあったので、こんな景色を見ながら朝食休憩。

9/3 7:33

山の鼻に到着。天気良いので至仏山に登ります。少しでも天気悪ければ鳩待峠に戻るつもりだった。

9/3 8:28

至仏山の森林限界が低いので、1時間ほど歩けば開けた登山道になります。

9/3 8:36

そして振り返るとこの絶景。何回見ても見飽きることのない景色。

9/3 8:43

昨日歩いたアヤメ平方面。

9/3 8:45

少しずつ標高を上げていきます。ザックが重たいのでゆっくり登る。

9/3 8:45

真っ青な空と夏雲

9/3 9:05

かなり登ってきました

9/3 9:40

山頂は雲が涌いてきた。飛行機雲も見えるので、水蒸気多めかな。

9/3 9:42

尾瀬の北側の山々

9/3 9:57

この階段が地味にツライです。景色に励まされながら登ります。

9/3 10:16

高天ヶ原のベンチ。7月は高山植物が咲き乱れるところ。

9/3 10:43

ようやく山頂に到着。尾瀬ヶ原方面の展望はありますが、西側は真っ白でした。

9/3 10:57

早々に下山開始。西側からガスが涌いてきている

9/3 11:21

小至仏山の登りから至仏山を見返します。半分はガスで真っ白

9/3 11:27

小至仏山を通過

9/3 11:28

尾瀬ヶ原はまだ見えてました

9/3 11:32

左側に鳩待峠が見える。まだまだ下っていく。

9/3 11:35

よく整備され登山道です。だいぶ疲れてきたので、休憩をはさみながら下山中。

9/3 11:54

昨日歩いた鳩待峠〜アヤメ平〜尾瀬ヶ原のルートが俯瞰できる。

9/3 12:00

オヤマ沢田代、少しだけ草紅葉が始まっている。

9/3 12:19

原見岩のあたりから見える尾瀬ヶ原。ここで展望とはお別れ。

9/3 12:46

あと1km、だいぶつかれました。

9/3 13:02

ようやく、鳩待峠に帰還。無事に戻ってこれました。

9/3 13:09

だいぶ値上がりしてたけど、暑いので花豆ソフトを頂きました。600円

撮影機器：

EOS R6 Mark II ボディ CANON

感想

skrgitav

見晴でテント泊をしようと御池から燧ケ岳を越えて見晴新道を下山中に大転倒して泥だらけになったのは今年の6月。今回こそは見晴テント泊を楽しみたいと思って慎重に歩いて見晴まで行ってきました。もう見晴新道は嫌なので、2年前と同じく鳩待峠からアヤメ平を越えて見晴まで行きました。テンバにかなり早く着いたのでノンビリできて良い休暇となりました。2日目はやはりピークは踏みたいので至仏山に登頂、尾瀬ヶ原を見下ろす絶景を楽しめました。尾瀬は毎年来てるけど何度来ても楽しいですね。季節を変えながら、また楽しみたいと思います。