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Yamareco

記録ID: 5906668
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 三大急登 黒戸尾根 テン泊チャレンジ

2023年09月02日(土) 〜 2023年09月03日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:48
距離
18.0km
登り
2,521m
下り
2,428m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:32
休憩
0:16
合計
5:48
4:56
4:57
108
6:45
6:47
93
8:20
8:20
27
8:47
8:47
38
9:25
9:25
5
9:30
9:43
57
10:40
2日目
山行
7:07
休憩
1:25
合計
8:32
2:48
41
3:29
3:30
53
4:23
4:24
8
4:32
5:39
4
5:43
5:44
38
6:22
6:23
68
7:31
7:37
38
8:15
8:15
11
8:26
8:27
29
8:56
9:03
10
9:13
9:13
49
10:02
10:02
72
11:14
11:14
6
テン泊装備で急登の黒戸尾根をアタックします
意外と歩けたので、合格点でしょう
天候 晴 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷の無料駐車場を利用
24時間利用可能な綺麗なトイレ、自動販売機もある
コース状況/
危険箇所等
三大急登なので鎖場、梯子などが多いが、整備は十分されている
予約できる山小屋
七丈小屋
まだ、薄暗い宇竹駒ヶ岳神社にお参りしてから、すぐ横にある吊り橋へと向かう
1
まだ、薄暗い宇竹駒ヶ岳神社にお参りしてから、すぐ横にある吊り橋へと向かう
渓谷に架かる吊り橋
薄暗い渓谷には早朝から釣り人がいた
渓谷に架かる吊り橋
薄暗い渓谷には早朝から釣り人がいた
最初は比較的ゆったりとした坂道で、急登といったイメージとは程遠い歩きやすい登山道が続く
最初は比較的ゆったりとした坂道で、急登といったイメージとは程遠い歩きやすい登山道が続く
ヤマジノホトトギス
3
ヤマジノホトトギス
チラリと甲斐駒山頂が見えた
チラリと甲斐駒山頂が見えた
広く整備された道
まるで高速道路だ
1
広く整備された道
まるで高速道路だ
森の中も広く歩きやすい
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森の中も広く歩きやすい
古くからの信仰を集める古道といった雰囲気
あちこちに仏像や石碑を見かけた
2
古くからの信仰を集める古道といった雰囲気
あちこちに仏像や石碑を見かけた
順調に登ると、富士山🗻チラリ
3
順調に登ると、富士山🗻チラリ
意外にも苔の森でもある
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意外にも苔の森でもある
一応、手摺が設置された危険地帯
乾いた岩道なので、特に危険ではないが、濡れた岩なら注意
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一応、手摺が設置された危険地帯
乾いた岩道なので、特に危険ではないが、濡れた岩なら注意
鳳凰三山の地蔵ヶ岳、高嶺
相変わらず、カッコいいオベリスク
前回登頂時には、ブロッケン現象を見せてくれた
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鳳凰三山の地蔵ヶ岳、高嶺
相変わらず、カッコいいオベリスク
前回登頂時には、ブロッケン現象を見せてくれた
なんだ、急登の割に大したことないじゃん😁と思っていたのはここまで。
これからが少しずつ階段が増えてくる
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なんだ、急登の割に大したことないじゃん😁と思っていたのはここまで。
これからが少しずつ階段が増えてくる
長い、階段、梯子、鎖を通過
刀利天狗を通過
長い、階段、梯子、鎖を通過
刀利天狗を通過
一度大きく下って、五合目小屋跡を通過
一度大きく下って、五合目小屋跡を通過
石仏やお社、石碑が次々と出てくる
石仏やお社、石碑が次々と出てくる
その先からが本日のメインイベント
その先からが本日のメインイベント
更に階段や鎖が増えてくる
更に階段や鎖が増えてくる
しかも、長い
しかも、次々と出てくる
1
しかも、次々と出てくる
谷に架かる橋を渡る
谷に架かる橋を渡る
垂直にそそり立つ岩に架かる梯子
八海山の八ッ峰を思い出すが、こちらの方が設備がいい
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垂直にそそり立つ岩に架かる梯子
八海山の八ッ峰を思い出すが、こちらの方が設備がいい
急登を登っていくと、何の前触れもなく、七丈小屋へとたどり着く。見えてきたのは第一小屋
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急登を登っていくと、何の前触れもなく、七丈小屋へとたどり着く。見えてきたのは第一小屋
年間を通じて営業しているありがたい小屋です
年間を通じて営業しているありがたい小屋です
時間もちょうど10時を過ぎたので、テントの受付とビールを購入
1
時間もちょうど10時を過ぎたので、テントの受付とビールを購入
小屋前には、水不足で苦しんでいる山小屋が多い中、何とそのまま飲むことができる水が流れ放題😂
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小屋前には、水不足で苦しんでいる山小屋が多い中、何とそのまま飲むことができる水が流れ放題😂
第一小屋と第二小屋の間にトイレがあります
手洗い用の水もあり、水場と同じ水なので飲めるそうです
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第一小屋と第二小屋の間にトイレがあります
手洗い用の水もあり、水場と同じ水なので飲めるそうです
七丈第二小屋
小屋横にテント場・甲斐駒へと続く梯子がある
テント場とトイレ往復にはこの梯子を往復する必要があります
小屋横にテント場・甲斐駒へと続く梯子がある
テント場とトイレ往復にはこの梯子を往復する必要があります
第一テント場に到着。先客は1張のみ。
奥の場所から順番に設置するように言われたので、一番奥に設営
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第一テント場に到着。先客は1張のみ。
奥の場所から順番に設置するように言われたので、一番奥に設営
テント場からは、市街地が見えた
テント場からは、市街地が見えた
早速テント設営して、買ったばかりの冷たいビールで乾杯🍻
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早速テント設営して、買ったばかりの冷たいビールで乾杯🍻
こちらは、第二テント場
見晴らしは第一テント場の方が少しいいかな?
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こちらは、第二テント場
見晴らしは第一テント場の方が少しいいかな?
テントで贅沢な時間を過ごす
夜には星が瞬き、麓の夜景が煌めく素敵な場所です
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テントで贅沢な時間を過ごす
夜には星が瞬き、麓の夜景が煌めく素敵な場所です
翌日2:50テン場を出発
八合目御来迎場を通過
麓はまだ真っ暗
翌日2:50テン場を出発
八合目御来迎場を通過
麓はまだ真っ暗
月が明るい
ヘッドライト点けて、急登を進む
月が明るい
ヘッドライト点けて、急登を進む
鎖と岩の足場でよじ登る、よく写真で見た場所
鎖がないと登れない
鎖と岩の足場でよじ登る、よく写真で見た場所
鎖がないと登れない
この鎖には、いろんな想いが込められているようです
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この鎖には、いろんな想いが込められているようです
岩を削って足場があるので登りやすい
他にも難所が次々と出てくる
でも装備が軽いので、あまり苦にならない
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岩を削って足場があるので登りやすい
他にも難所が次々と出てくる
でも装備が軽いので、あまり苦にならない
有名な二本剣
まだ真っ暗で夜空にはオリオン座が見える
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有名な二本剣
まだ真っ暗で夜空にはオリオン座が見える
あっさりと頂上に到着
日の出をゆっくり待ちます
結局、1時間以上も景色を楽しみました
1
あっさりと頂上に到着
日の出をゆっくり待ちます
結局、1時間以上も景色を楽しみました
9年ぶり。ご無沙汰しております
前回登頂時、この裏の岩場で雷鳥と遭遇。南アでは中々会う機会が無かったので、思い出深い
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9年ぶり。ご無沙汰しております
前回登頂時、この裏の岩場で雷鳥と遭遇。南アでは中々会う機会が無かったので、思い出深い
麓は夜景が広がるけど、空は明るくなってきた
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麓は夜景が広がるけど、空は明るくなってきた
鳳凰三山や富士山五合目には登山者のライトが見える
2
鳳凰三山や富士山五合目には登山者のライトが見える
北岳や間ノ岳にもヘッドライトが見える
北岳や間ノ岳にもヘッドライトが見える
南アルプスの女王 仙丈ケ岳
山小屋の灯りが見えた
南アルプスの女王 仙丈ケ岳
山小屋の灯りが見えた
八ヶ岳と背後には噴煙を上げる浅間山
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八ヶ岳と背後には噴煙を上げる浅間山
おぉ〜 間もなく日の出🌄
4
おぉ〜 間もなく日の出🌄
富士山もほんのりと赤く染まっています
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富士山もほんのりと赤く染まっています
おはようございます
重いテント担いで登って来た甲斐もあるというものです
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おはようございます
重いテント担いで登って来た甲斐もあるというものです
影甲斐駒ヶ岳
月がクッキリ見えます
3
月がクッキリ見えます
朝日に染まる二本剣
2
朝日に染まる二本剣
その先には鳳凰三山、富士山
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その先には鳳凰三山、富士山
テン場に戻って、撤収します
テン場に戻って、撤収します
サクサクと下っていく
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サクサクと下っていく
何故か、登山道の真ん中に🐸
危なく蹴飛ばしてしまうところでした
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何故か、登山道の真ん中に🐸
危なく蹴飛ばしてしまうところでした
まだ緑が濃い、素敵な森の中の道を下ります
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まだ緑が濃い、素敵な森の中の道を下ります
🐵も居ました
(先週は🐻だったね😱)
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🐵も居ました
(先週は🐻だったね😱)
吊り橋に戻ってきました
多くの人が名水百選の渓谷で涼を楽しんでいました
リードをつけたまま、🐶も泳いでいた
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吊り橋に戻ってきました
多くの人が名水百選の渓谷で涼を楽しんでいました
リードをつけたまま、🐶も泳いでいた
駐車場へと戻りました
お疲れ山でした👋
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駐車場へと戻りました
お疲れ山でした👋
キャンプ場の受付や売店、自動販売機など
お土産のバッジ購入
キャンプ場の受付や売店、自動販売機など
お土産のバッジ購入
広い駐車場は、渓谷目当てに来られた人も多かった
広い駐車場は、渓谷目当てに来られた人も多かった
ついに三大急登のラスボス 甲斐駒の黒戸尾根を踏破
黒戸尾根バージョンの山バッジゲットだぜ👍
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ついに三大急登のラスボス 甲斐駒の黒戸尾根を踏破
黒戸尾根バージョンの山バッジゲットだぜ👍

感想

あっちぃ〜🥵毎日毎日どうなってしまったのだ😝
涼しいところで、絶景見ながら、ノンビリしたい🥹
今なら体力あるので、テン泊装備担いで、急登も登れるはず❕
ならば、急登で有名な甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根にテン泊⛺アタックと相成りました💪
重い荷物担いでも、何とか標準タイムよりは早く動くことができたので、上出来でしょう😁
甲斐駒は北沢峠からの周回以来、9年ぶりです

標高差は先日の剱岳 早月小屋とほぼ同等。だけど、今回は小屋で流し放題の水を入手出来るので装備は軽く出来る😀
計画では涼しい早朝に出発して、昼前にテン場に着いて、ビールで乾杯🍻
その日は昼間でも20℃程度で📶もバッチリな高原の移動式別荘(テントとも言うけど)で、久しぶりに関東圏のFMラジオを聴きながら、グータラ過ごすという贅沢な時間を満喫する。
今の時期、昼頃には雲が出てしまい、景色を楽しめないので無理して山頂に登る必要もない。⚡注意報も出ているし😝

三大急登で有名な黒戸尾根。いつか歩いて見たいと思っていた。
トレラン装備で、山頂まで日帰りアタックの人が多く、次々と抜かれてしまった。テン場は第一テン場が8割、第二テン場は2割程度と比較的空いていた。

登り始めは意外と歩きやすいって思っていた。道は広いし、手入れもされている。このまま楽勝かと思ったら、流石にそうはいかなかった😝
ルートで唯一大きく下る五合目小屋跡からは、緊張する梯子と鎖場が連続する。ほぼ垂直の梯子もあった。まあ、岩場の経験ある人なら一般ルートなので、全然問題ないけど、テン泊装備ではキツかった😅
久しぶりに富士山や鳳凰三山が目の前に見えた💘
オベリスクにも、また会いに行きたいもんだ💨

翌日は暗い時間に出発して山頂でご来光を楽しむ。
今の時期は満月🌕なので道は見易く、しかも装備が軽いので楽々山頂に到着。午後から天候悪化予報なので、テン場に戻って一気に下山。

登山口の渓谷では、多くの人達が水遊びを楽しんでいた。名水百選で涼を得るとは、なんと贅沢な👍
海で海水浴するよりも涼しいこと間違いなし👋

いつもの本編動画は後程・・・(いつになるやら?)
とりあえず、ショート動画を先行配信します




※本編動画が完成しました


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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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