常念岳、蝶ヶ岳(三股から周回)

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,138m
• 下り: 2,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:31

5:28 森の広場 駐車場
5:38 5:38 三股駐車場
5:50 5:50 三股登山口
7:42 7:42 2207標準点櫓跡
8:47 8:47 前常念岳
9:26 9:27 三股への分岐点
9:34 9:52 常念岳
11:11 11:12 2592ピーク
11:54 11:55 蝶槍
11:58 12:15 蝶ヶ岳三角点
12:19 12:19 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:35 12:36 瞑想の丘
12:40 12:40 蝶ヶ岳
12:44 12:49 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:53 12:54 蝶ヶ岳
13:04 13:04 最終ベンチ
13:12 13:15 第二ベンチ
13:32 13:32 蝶沢
13:53 13:53 まめうち平
14:18 14:19 ゴジラみたいな木
14:37 14:41 三股登山口
14:50 14:50 三股駐車場
14:58 14:58 森の広場 駐車場
14:59 ゴール地点

天候

稜線は、10時頃まで雲海の上で晴れており、富士山、八ッ、北アの山々を満喫できました。
その後も、常念山脈ブロックで昼過ぎまで、槍、穂高の山々の景色を楽しめました。
昼過ぎから雨の可能性の予報でしたが、結果的に下山まで雨無しで済みました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5時前の時点で三股駐車場は満車。強引に駐車しようと思えば停められましたが、大人しく森の広場駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

森の広場駐車場から三股駐車場までは、800m程の車道歩き。
三股駐車場から暫く林道を歩くと三股。
ここから常念岳への登りは、急な登りがひたすら続きます。
前半はひたすら樹林帯の急登。少しだけ緩やかな道を進み、ハシゴを登ると森林限界を超え、岩場の急登が続きます。
前常念岳を過ぎると、傾斜が多少なだらかになりますが、体力が必要なルートだと思います。
また、登りだけでなく、下りも結構キツそうです。

常念岳から蝶ヶ岳までは、大きく3回の登り返し(細かいのも含めると6回位？)があります。
常念岳から歩いて二つ目の大きなピークと蝶槍への登りは結構キツいです。

蝶槍から蝶ヶ岳までは、なだらかなアップダウンになります。

蝶ヶ岳から三股までの下りも結構急ですが、蝶ヶ岳ヒュッテがあるからか、道が整備されており、歩きやすいです。
とは言え1,000メートル以上ある下りなので、気をつけて下ります。
三股まで下れば、林道、車道歩きをこなし、森の広場駐車場まで。

写真

9/10 5:25

三股駐車場の駐車争奪戦に敗れ、森の広場駐車場からスタート。広くて停めやすいと負け惜しみ。

9/10 5:29

モルゲンロートな常念山脈。午前中は、天気がもつ予想。

9/10 5:39

三股駐車場。人気の山域は、駐車場争奪戦がある意味核心部。

9/10 5:49

林道を暫し歩き、三股に到着。

9/10 5:51

常念岳に向かいます。

9/10 7:32

何が何だか分からない写真ですが、急なんです。このルート。

9/10 8:02

前半の急登をこなし、少しだけ緩やかになった所から前常念方面を。後半も急登が続くようです。

9/10 8:04

森林限界を超えると展望が開け、素晴らしい景色に。

9/10 8:12

この後行く稜線。森林限界を超えると前常念まで、岩々した急登が続きます。

9/10 8:47

前常念の岩室。

9/10 8:47

雲海の上に、見えると嬉しい富士山。手前の山は鍋冠山。

9/10 8:47

雲海に浮かぶ八ヶ岳。

9/10 8:47

穂高連峰もお目見え。

9/10 8:49

前常念岳の山頂です。

9/10 8:49

常念岳方面を見ると、まだアップダウンがありそうな雰囲気？

9/10 8:56

しかし実際は登り基調で安心。ここからの常念岳は、バットレスのように見えなくもない？

9/10 9:26

常念小屋からの登山道と合流。槍ヶ岳がお出迎えしてくれました。

9/10 9:26

横通岳から大天井岳へと続く稜線。近々訪れる予定。

9/10 9:34

2回目の常念岳山頂。

9/10 9:35

常念岳からの槍ヶ岳は素敵。個人的には、赤沢山や西岳、ビックリ平辺りからの槍も好き。

9/10 9:35

鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳方面。大好きな山域。

9/10 9:36

富士山は、まだ見えていてくれており嬉しい限り。

9/10 9:36

この後進む道。見た目以上のアップダウンがあります。

9/10 9:36

霞沢岳(？)と乗鞍岳。乗鞍岳には、また岐阜側のルートから歩いてみたい。

9/10 9:36

穂高。

9/10 9:38

これは、三俣蓮華岳かな？マイナーかもしれませんが好きな山です。

9/10 9:52

登ってきた前常念方面。残雪期の東尾根もいつかは？

9/10 10:27

常念岳からの下りは、急で岩だらけの道。歩きにくく疲れます。

9/10 10:35

常念岳から鞍部まで下り、一つ目の登り返し。ここは、比較的楽。

9/10 10:41

うまく撮れていませんが、暑いながらも紅葉が始まっているよう。

9/10 10:43

二つ目の登り返し。結構大変。

9/10 11:11

2592mピークに到着。繰り返しますが大変です。

9/10 11:23

続いて蝶槍への登り。
何だか圧がありますが、先週北八ッの登り返しをこなしたので何とかなるはず。。

9/10 11:52

蝶槍に到着。先週北八ッに行っておいてよかったです(キツかった)。

9/10 11:55

蝶槍は狭く、人もそれなりにいたので、もう少し先で休憩します。

9/10 11:56

旧蝶ヶ岳山頂からの穂高。

9/10 11:56

穂高と大キレット、槍。

9/10 12:25

本当の蝶ヶ岳山頂に向かうと、秋の気配が。

9/10 12:35

蝶ヶ岳ヒュッテを過ぎ、

9/10 12:40

蝶ヶ岳の山頂に。

9/10 12:40

焼岳。

9/10 12:41

昼過ぎでも景色を拝めてお得な気分の穂高連峰。

9/10 12:41

そして槍。

9/10 12:49

蝶ヶ岳ヒュッテで水分補給。今年は北アの山小屋で水分不足が続いているようですが、ありがたい事です。

9/10 12:52

そろそろ下山します。

9/10 12:56

大滝山への分岐を過ぎ、急なれど整備された登山道をひたすら下ります。

9/10 14:18

意外と低い場所にあったゴジラみたいな木。

9/10 14:27

吊り橋を渡り、暫く歩けば、

9/10 14:33

三股登山口。

9/10 14:36

ここで、商売上手な蝶ヶ岳ヒュッテのオーナーの父君に遭遇。コーラ美味しかったです。ありがとうございます！

9/10 14:41

三股を過ぎれば、後は林道と車道歩き。

9/10 14:58

今回も無事に下山できました。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

cirrus

今回も線つなぎで三股から常念岳、蝶ヶ岳を周回してきました。

久し振りの急な登り、下り、アップダウンが大変で、久しぶりにガッツリ山を歩いたなと感じました。

しかし、前常念までの急な登りに耐え、ご褒美のように目の前に広がる雲海と常念山脈の山々、八ヶ岳、そして富士山の景色にうっとり。
危うく、この日のメインが常念岳から蝶ヶ岳の線つなぎである事を忘れる所でした。

常念岳到着時にも、まだ展望抜群で、槍、穂高、表銀座、裏銀座、乗鞍岳などの山々の景色を堪能できました。
結局蝶ヶ岳まで、槍、穂高の景色を堪能でき、素晴らしい一日になりました。

無事に線もつなぐ事ができてよかったです。

今回の周回ルートは、ドンドコ沢から登り、中道から下る鳳凰三山の周回ルートに似ているなと思いました。

次回以降も、線つなぎは暫く北アですが、天気次第では、東北や上越、南アにも行きたいなと思います。

本日も、ありがとうございました。

コメント

Happi

cさん、こんにちは！
赤線つなぎも北アルプスのパートに突入ですね。
山行を重ねて満を持しての常念岳〜蝶ヶ岳周回、槍穂高をはじめ北アルプスの山々の眺めにテンションも上がったことと思います。
私もまったく同じルートを歩きましたが、常念から蝶槍の何度ものアップダウン、記憶にありません。
稜線上は秋の気配ですか。冬の足音が聞こえる前までの赤線伸ばし、楽しみにしています。

cirrus

Hさん、こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。

線つなぎも北アに入り、終盤に入ったような気がしますが、このルートも含め、楽な所は残っていないので、楽しみつつも気を付けて歩きたいなと思っています。

今回は、午後に雨が降る可能性も考え、このルートにしたのですが、結果的に昼過ぎまで穂高や槍などを拝むことができ、満足感のある山歩きでした。

しかし、急坂のアップダウンは、私には中々大変で、今年のように様々な山歩きをしていなければ、厳しかったかもなと思いました。
山で必要な筋力、心肺能力、体力は、山を歩いて鍛えるのが一番なのかもしれないですね。

ところで、Hさんが、稜線のアップダウンの記憶がないのは、きっと快足で歩かれて、あっという間に歩いてしまったからでしょうか。私もその境地に達したいものです。

秋の気配はあれど、この日は稜線も暑かったですが、残りの区間についても、引き続き楽しみつつ歩きたいと思います。

kanosuke

cさん、こんにちは。
ワタシの地元へようこそ！

常念蝶のアップダウン、ワタシもヒイヒイ言わされました。
しかし、きついきついと言いながらもいいペースで歩かれてますね。
蝶、常念は本当に素晴らしい展望台です。
天気にも恵まれ、秋の気配を感じつつ、良い赤線繋ぎでしたね。

次はどこに行くのか楽しみにしてます。

cirrus

kさん、こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。

kさんの地元におじゃましてきました。
三股から常念岳に登り始めて、これはエライこっちゃと急登を歩いて思いましたが、稜線のアップダウンも含め、何とか歩き切る事ができました。
今年は、間を開けずに山を歩けているので、登りについては、だいぶマシになってきている気がします。
反面、バランス感覚が悪くなっているようで、下りが若干心もとなく、岩場などは気を付けないと転倒して滑落してしまいそうで注意が必要そうです。

しかし、午前中の早い時間帯は、天気も展望もよく、素晴らしい景色でした。
安曇野から見上げる常念岳も素敵ですが、前常念から真正面に見える常念岳はかっこよすぎてたまりませんね。

素晴らしい山域だと分かっていながら、中々足が向かなかったのは、登山口での駐車場争奪戦のせいですかね。
ただ、素晴らしい場所だと再認識したので、争奪戦にめげず、近いうちに、またkさんの地元の山を歩きたいと思います。