坊村-武奈ヶ岳ピストン 怖いのは爆弾！

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:45

8:12 坊村
9:43 9:43 846ｍ地点
10:33 10:34 御殿山
10:41 10:41 ワサビ峠
11:25 11:42 武奈ヶ岳
12:13 12:14 ワサビ峠
12:22 12:23 御殿山
13:01 13:01 846ｍ地点
13:53 13:53 坊村
13:57 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛川市民センターの駐車場をお借りしました。
着くなり隅っこで立ちションしてたオッサン、恥ずかしくないか？

コース状況／危険箇所等

尾根伝いに歩くとき雪庇に注意
狭いトレースを我が物顔で歩いてきて、ショルダータックル喰らわす輩に注意
年配の団体さんにモラルを期待しては危険

写真

市民センター駐車場
さぁ、出発！

まずは入山届投函
周辺で、医師のお仲間らしい方々が寒さの中でビラを配布されていました。どこから入山したかさえ、不明とのこと。
ワタシの前後を歩いていた二人ともポスト素通り。
ネットで届けは出しているのでしょうね？

明王院
通らせて頂きます

アイゼンはもう少し登ってから
本日の帰路でも、根っこをガシガシ削って降りる方多数・・・

素晴らしい空の色
早く尾根に出たい！

尾根にでました
ここから楽しくなりますね

このピーク、毎回御殿山と勘違い

うわっ、尾根の雪が！

野ウサギとイタチ？キツネ？の足跡が交錯
動物の足跡は里山の方が多いように思います

これこれっ！これでっせ！
ワサビ峠

ワサビ峠の雪庇は先月より更に発達してます

こんどこの写真を友人に見せて、
「ヒマラヤ行ってきた」と嘘をつこうかな

シュカブラというんですね
不思議な造形

ケルンの前
エビちゃん、すごい！

このピークを越えたら
お楽しみも最終盤

もうちょっと
雲が綺麗です

頂上付近で一服
エビちゃん、大盛り一丁！！

三角点
お地蔵様は春まで雪のなかなのでしょうか

雪面に葉を落としたブナの幹の影
光の角度の加減で、スダレ頭に見えてしまいます
思わず頭に手を・・・・

恐怖！　爆弾の森
これは手りゅう弾級

コイツはやばいぞ！

ルート上を襲ったメガ爆弾
30kg以上ありそう、しかも凍った湿雪！

明王院にお礼参りして、終了！

感想

Ameoyaji

移動性高気圧が通過、冬型が崩れつつあるので好天に期待して行きました。
案の定、素晴らしい天気で気温も上がりました。予想より風が強かったのですが、武奈ヶ岳としては、風のうちに入らないのでしょうね。
ヒトの多い週末、ついついトレースも広がりますが、雪庇には近づかないように注意しましょう。ワサビ峠でワサビ平方向をのぞき込んでいる方がいましたが、危険です。
雪庇より怖いと思ったのが、雪バクダン。
日射と気温上昇で緩んだ、樹木上の積雪が次々に落下してきます。
なかには数十キロクラスのものも。
耳を澄ませていれば、枝を滑り始めるときの音がわかります。おしゃべりも程々にしたほうがよさそうです。
いつもマナーのことをぼやいていばかりですが、今日は止めます。

○目の前に仲間の捜索をしている人がいる。入山届は出せ。
○狭いトレース、登り優先で譲りあいましょう。間違っても肩でタックルするな。
○人数の多い方が優先ではありません、譲られたらせめて会釈でもしよう。
○コースの真ん中で急に立ち止まって写真撮るのはやめよう。一人分の幅しかないんだ、脇にどけ。
○コースの真ん中で立ちションはやめましょう。せめて雪でもかぶせておけ。
○雪のない場所、アイゼンは外しましょう。杉の根っこが傷だらけ、商品だぞ。


京都の医師の仲間のみなさん、残念ですがなんのお役にも立てませんでした。