日向街道3（高鍋・大分）

2015年02月17日(火) 〜 2015年02月21日(土)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:20

6:01 スタート地点
16:21 宿泊地

2日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:58

5:46 宿泊地
15:44 宿泊地

3日目

• 山行: 11:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:12

5:48 宿泊地
17:00 宿泊地

4日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:46

6:06 宿泊地
15:52 宿泊地

5日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:02

6:40 宿泊地
13:42 ゴール地点

17日：高鍋から日向
18日：日向から北川（延岡）
19日：北川から佐伯
20日：佐伯から佐志生
21日：佐志生から大分

写真

2/17 7:03

落下傘部隊発祥の地。
悲しい世界大戦の遺跡でもある。

2/17 7:04

茶畑の霜よけ扇風機が大きいのに驚く。

2/17 7:36

門司まで300Kmポイント。
かってどこかの街道で100Kmポイント表示板が持ち去られている光景を思い出す。

2/17 9:49

赤木家住宅はかっての本陣である。

2/17 10:02

都農神社。

2/17 10:14

祈祷中の様子。

2/17 11:07

旅人との出会いは嬉しいです。
彼は栃木から四国経由別府に渡り、鹿児島を目指しています。若いので野宿です。羨ましい！

2/17 12:20

畑の真ん中でしらす干しの筈はありません。
近づいてみると千切り大根の乾燥だそうです。
会話をしていると、もう少し先に赤いのがあるよと言われました。

2/17 12:25

ありました。コチラは人参です。
少し口に入れてみました。意外にも甘かったです。

2/17 12:56

きれいな玉石垣です。この辺りは地名も「石並」のようです。

2/17 13:05

美々津町は美しい街並みです。

2/17 13:08

現役の井戸のようです。

2/17 13:13

耳川の河口です。耳川の上流は有名な椎葉村です。

2/17 15:24

碁打ちは那智の黒石と日向の白石に憧れます。

2/18 10:53

宮崎の代表的な地場姓の一つに「黒木」がありますが、「重黒木（じゅうくろき）」は珍しい。

2/18 14:01

北川町俵野の西郷記念館に立ち寄りました。

2/18 14:14

天孫ニニギノミコトの終焉地とかで、宮内庁の管理になっています。

2/18 14:14

宮内庁の案内が立っています。

2/18 14:21

日向街道往還の道標です。

2/18 15:26

あの山の麓が北川町の中心であろう。

2/18 15:48

大きな水車があります。
ここがほたるの里休暇村で、本日の宿です。

2/19 8:23

朝早く宿を出て、淡々と歩き続けて、この看板を見た時は、強烈な刺激を受け、力が漲ってきました。
「もうすぐ、大分だ！」

2/19 10:42

重岡駅です。この辺りが、今日の最高地点です。

2/19 12:23

この神社でお昼を食べました。
宿で作ってもらったおにぎり3つとおかず付きです。
300円ちょっとで本当に割安です。
おにぎりの1個は朝食として宿を出る前に食べてきました。

2/19 13:51

門司まで200Kmポイントです。

2/19 16:52

佐伯藩は水には困っていたようです。藩医の今井元甫が私財を投じて掘った三義井があるそうです。
唖泉、安井とこの甘泉です。

2/19 17:51

国木田独歩ゆかりの地です。今夜の宿もうまいもん通りもこの近くです。

2/20 7:31

島なのか半島なのかに囲まれていて、穏やかな海です。

2/20 10:25

こちらは津久見湾で少し開けて居て海の青さが違います。

2/20 11:08

津久見球場です。名門の津久見高校もここから勝ちあがり、全国制覇したのでしょう。

2/20 11:38

現在は漁師は少ないと思うが、街の作りは漁師町そのままの感じです。

2/20 13:50

臼津トンネルを越え臼杵に入ると、レトロな雰囲気が漂います。中島家長屋門。

2/20 13:51

足立家薬医門。

2/20 13:58

臼杵城跡。

2/20 14:02

可児醤油店。大分醸造業の始祖と言われている。
幾度もの大家や西南戦争にも耐えた頑強な建物は風格を漂わせています。

2/20 14:04

このような石敢当もありました。

2/20 16:12

佐志生駅から宿のある臼杵まで電車で戻ってきました。
臼杵と言えば磨崖仏です。今回は残念ながら現地にはいけませんでした。これは駅前のモニュメントです。

2/20 17:52

卯寅神社の参道です。臼杵城の鬼門を守るために建てられた神社です。

2/21 6:43

今回の旅の最終日はここ佐志生駅からです。

2/21 11:07

大野川の向こうに大分コンビナートが見えます。

2/21 11:11

鶴崎作事所（造船所）跡です。
佐賀関、坂ノ市、大在、鶴崎は熊本藩の飛び地でした。

2/21 11:18

昭和時代を彷彿とさせるレトロな店です。

2/21 11:24

鶴崎駅です。
豊後街道との合流地点がわかりませんが、来月熊本から歩いてみます。

2/21 12:26

道中に同じ店の看板があったが、戻る方向だったの諦めていたら、支店がありました。「関の瀬」。
関サバ、関アジを食するために入店です。

2/21 12:39

ランチには贅沢な2,800円の御膳です。味噌汁にクロメを入れたら3,000円になりました。
1人で食べるのは侘しいですが納得価格でした。

2/21 13:44

旅のゴール大分駅です。小倉に向かいます。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

今回の旅は鹿児島から大分だが、県境以外でも各所で山を越えるのに少し驚いた。山越えは大体、県境と思い込んでいる独断を恥じる。
福山の黒酢、宮崎の畜産物、佐賀関のサバ、アジなどは遠くにいても知ったり、食せるが、現地でないと判らない事に数多く、出会った。
各地に武家屋敷が残っていたり、局地的に石敢当が集中したり意外であった。私は70歳だが、かって甲子園を沸かせた津久見高校や高鍋商業の名前が思い出される旅でもあった。
今回の旅がなかったら、佐伯（サイキ）を生涯にわたり「サエキ」と読み間違えて過ごしたことでしょう。