春の足音 金峰山 瑞牆山荘からピストン

2015年02月25日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

6:30 県営無料駐車場
7:10 富士見平小屋
8:00 大日小屋
9:40 砂払の頭
9:50 千代の吹上
10:40 金峰山
10:40 11:30 五丈石
11:50 砂払の頭
12:30 大日岩
13:20 富士見平小屋
14:00 ゴール地点

天候

曇ー晴/曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山荘までは除雪済。
県営駐車場は入り口の坂道から圧雪＆凍結。
この100m程度のためにスタッドレスかチェーンが必要です。

写真

2/25 7:08

富士見平小屋は荷揚げのため下山するとの看板。

2/25 7:58

大日小屋。
登山道から下るので寄らず。

2/25 8:19

おばけみたいなつらら。
下山時には消滅。

2/25 8:21

大日岩。
ここでアイゼン装着。

2/25 9:40

砂払いの頭。
上空のガスが抜け始め絶景が現れる。

2/25 9:40

南アルプス

2/25 9:41

八ヶ岳

2/25 9:42

いつの間にか瑞牆山が眼下に。

2/25 9:50

特徴的な岩の稜線は市街地からも見える。

2/25 9:50

五丈岩をロックオン！
とたんに足取りが軽くなる。
人間は本当にゲンキンな生き物だ。

雲海から富士山が頭を出す。

2/25 10:02

富士山

2/25 10:03

風がないので夏歩くのと変わりがない。
気持ちのいいハイキング。

2/25 10:34

五丈岩の横から失礼します。

2/25 10:39

ああ、感動のご対面。
歩き始めの頃から、これが見たかったんだ。

2/25 10:43

金峰山、登頂に成功！

2/25 11:36

帰りの稜線。
帰りたくない・・・！

2/25 11:36

瑞牆山。
いずれ登ってみたい。

2/25 11:43

ここから見える山に登っている人たちの事を考える。
向こうも同じように考えているのだろうか。

2/25 11:51

夢のような時間は終わり。
ここから樹林帯を急下降。

2/25 12:42

あっという間に大日岩も遠く・・・。

2/25 13:22

気温の上昇で富士見平のトイレの屋根から雪が消滅。

2/25 13:23

雪山ビギナーズラックを与えてくれた金峰山に感謝。

撮影機器：

PENTAX Q10 PENTAX

感想

ok_bukou

雪の五丈岩が見たくて金峰山に行ってきました。
ほぼ無風、稜線まで曇り、その後快晴という最高の天候に恵まれました。
あまりの絶景に頭が真っ白で写真を全然撮っていない事に気付いたのは帰宅してからでした。

・状況

瑞牆山荘〜大日小屋
融雪と凍結を繰り返しており、軽アイゼンを使ったほうが無難です。
12本爪はちょっと大げさかも・・・。

大日小屋〜砂払いの頭
大日小屋から一旦高度を下げ、登り返します。
大日岩直下で12本爪アイゼンを装着しました。
ここでピッケルを手にしましたが、役に立つのは山頂手前からでした。
雪山をやる人のコスプレ状態です。

砂払いの頭〜山頂
稜線は時々風が吹くものの穏やかでした。ラッキーです。
日差しもあり、肌着とレインウェアだけで十分でした。
富士を始め、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、秩父、浅間、谷川岳方面など
展望随一の山頂でした。

下山
気温が上がったせいで大日小屋より下は雪が腐ってきました。
今後、早朝などはスケートリンクになっているかもしれません。

・感想
憧れの雪の五丈岩になんとか間に合いました。
雪を踏みながらも春の足音が聞こえてくる陽気で
時間的にも体力的にも余裕を持って行動できました。
夏には縦走装備で再訪する予定です。今から楽しみです。