三峰山 私にとっては「平倉峰＞八丁平」です。

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 12.3km
• 登り: 874m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:23

6:40 スタート地点
7:10 7:10 三峰山登山口
9:07 9:07 三畝峠
9:14 9:19 八丁平
9:26 9:26 三峰山
9:56 10:04 平倉峰
10:39 10:39 三峰山
10:45 11:21 八丁平
11:30 11:30 三畝峠
11:58 11:58 新道峠
13:03 ゴール地点

705 青少年旅行村第2駐車場
710 三峰山登山口
741 不動滝
831-48 避難小屋
913-18 八丁平
924 三峰山山頂
955-1007 平倉峰
1040 三峰山山頂
1045-1121 八丁平
1159 新道峠
1228 新道コース登山口
1301 青少年旅行村第2駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青少年旅行村第2駐車場を利用(無料：20台程度)

写真

2/28 7:05

「青少年旅行村第2駐車場」からスタートです。

2/28 7:06

舗装道を5分歩いたら・・・

2/28 7:10

「三峰山登山口」です。橋を渡って登って行きます。

2/28 7:17

この橋を渡って右へ行けば「登尾ルート」。
「不動滝コース」はまっすぐです。

2/28 7:32

「不動滝コース」へは橋の手前から左へと入ります。

2/28 7:32

2/28 7:39

赤い鳥居をくぐると・・・

2/28 7:41

「不動滝」です。

2/28 7:42

この橋を渡って登って行きます。

2/28 8:16

この看板を見れば「避難小屋」へはあと10分で着きます。

2/28 8:31

「避難小屋」に着きました。ここでコーヒータイムです。

2/28 8:48

「避難小屋」を出て再び登ります。

2/28 8:56

いい雰囲気ですね・・・

2/28 9:15

「八丁平」に着きました。まずはシンボルツリーにご挨拶。

2/28 9:15

ですが「八丁平」はガスでした・・・

2/28 9:25

移動して「三峰山山頂」に着くも

2/28 9:25

ここもガスで何にも見えません。

2/28 9:33

「平倉峰」に行ってみましょう。

2/28 9:41

おっ！青空が・・・

2/28 9:49

あの稜線の先が「平倉峰」かな？

2/28 9:52

昨年にもお目にかかった貫禄あるブナの木です。

2/28 9:55

「平倉峰」着きました。

2/28 10:05

手前は白で、向こう側は緑でその対比が面白い・・・

2/28 9:53

繊細な感じの綺麗な霧氷ですね。

2/28 9:58

遠くには曽爾高原の山々が見えています。

2/28 9:56

一応「平倉峰」の三角点です。

2/28 9:58

ほんと、いいところです。

2/28 9:58

この木々はちょっとモンスターですね。

2/28 10:07

名残惜しいですが体が冷えてきたので「平倉峰」から山頂へ戻ります。

2/28 10:18

帰りも霧氷と青空。やっぱりいいですね・・・

2/28 10:19

繊細な青と白の世界です。

2/28 10:39

「三峰山」の山頂に戻ってきました。

2/28 10:39

山頂から展望もありました。曽爾高原の山々や大洞山が見えています。

2/28 10:45

再び「 八丁平」に戻ってきました。

2/28 10:46

1時間半前は積雪で地面は白かったですが・・・

2/28 10:46

今は地面の積雪も溶けてしまって・・・

2/28 11:23

空は青、木は白い霧氷、そして地面は土色とその対比は面白い。

2/28 11:21

「八丁平」から 展望もありますね・・・

2/28 11:24

名残惜しいですが、「八丁平」から「新道ルート」で下山します。

2/28 11:44

「新道コース」はだいたいこんな感じのルートです。木々の霧氷はもう溶けてしまってありません。

2/28 11:59

「新道峠」です。ここは「右」へと下ります。「左」へ行けば「高見山」です。いつかこのルートも歩いてみたい・・・

2/28 12:15

その途中で右側に曽爾高原の山々が見えました。

2/28 12:28

「新道コース登山口」に着きました。

2/28 12:31

そしてあとは舗装道を30分ほど歩きます。

2/28 13:01

「青少年旅行村第2駐車場」に帰ってきました。

2/28 13:03

本日のログ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT20 パナソニック

装備

備考

出539　着639　ハイドレ消費600ml 　ケストレル48　シエルパ

感想

oris

「そう言えば、今シーズンはまだ三峰山に行っていないな」とふと思い
そんな消極的な選択で霧氷で有名な「三峰山」に行ってみることにした。

当日は6時40分ごろにいつもの第2駐車場に車をとめた。
この駐車場には一番乗りだった。
だが、ごそごそと準備している間に次々と車がやってきて
歩き出すころには5−6台になっていた。

とりあえずは舗装道を少し歩いて登山口から登り始めるも
足元には積雪は無くて、「今年は雪が少ないな」と言う印象。
それでも、「不動滝」あたりから積雪もあり
そこからチェーンスパイクを利用する。
適切な道具を使用すると、足元は滑らずに登りやすい。

そこから九十九折の登山道をゆっくりゆっくりと
小一時間登るとやがて避難小屋に着いた。
そこで、コーヒーを飲みながらパンをかじり小休止をとる。

すると、小屋の中に単独の男性が来た。
今日、山の中で会う初めての登山者だった。
せっかくなので、挨拶をしておせっかいにも地図を広げて
「平倉峰っていい場所ですよ・・・」と尋ねられてもないのに宣伝した。
（その後はその男性に会うことがなかったので
平倉峰に行かれたどうかはわからない）

小屋で小休止後は山の雪景色を楽しみながらぼちぼちと登る。
この三峰山の霧氷は繊細で可憐なイメージだ。
それに比べて高見山のは豪快で迫力がある霧氷だ。

そろそろ山頂付近となって「どうしようかな？」と考えて
たくさん人が来ないうちに先に「八丁平」に行ってみることにした。
静かな「八丁平」はガスで展望もなく一面は白い世界。

それからは、山頂を経由して「平倉峰」へと向かう。
いきなり、深い積雪に足をとられて膝くらいまで足が沈んだ。
今日は「ワカン」を持ってきていないので「大丈夫かな？」と思いながらも
結局はそれを使うことなく、（途中で何度か踏み抜いたが・・・）
「平倉峰」まで到達することができた。
そして、タイミングよくそこに着いた頃に空も少しずつ晴れ渡って来た・・・

そこから眺める景色は手前に繊細な霧氷の白い木々があり
向こう側には曽爾高原の緑色の山々が見渡せ
その対比が素晴らしくて、ここに来てとてもよかったと思えた。
私にとっては　「平倉峰　＞　八丁平」です。

再び、戻って来た「八丁平」は、さっき来た時より
温度上昇で積雪が溶けたのか、地面をのぞかせて土色をしていた。
下から地面の土色、白い霧氷の木々、青い空。
その3つの対比が美しかった。そんな、風景を見つめながら
「今ここにいる奇跡に感謝しないと・・・」と強く感じた。