風不死岳・樽前山

2023年09月15日(金) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 12.0km
• 登り: 925m
• 下り: 926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:02

7:07 樽前山７合目登山口
7:43 7:43 風不死岳方向分岐
8:07 8:08 砂れきのコル
8:32 8:34 963mコブ
9:09 9:10 ニセピーク
9:12 9:35 風不死岳
9:39 9:39 ニセピーク
10:04 10:05 963mコブ
10:22 10:22 砂れきのコル
10:50 10:51 932m峰
11:02 11:03 932m峰コル岩
11:27 11:27 西山尾根突端
11:41 11:48 樽前山 西山ピーク
11:51 11:52 西山尾根分岐
12:00 12:00 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
12:07 12:07 樽前山神社奥宮
12:07 12:07 西山
13:09 樽前山７合目登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

前夜レンタカーで道の駅ウトナイ湖にて車中泊。
翌朝樽前山七合目駐車場までアプローチ。

コース状況／危険箇所等

風不死岳の登りで岩場が数ヶ所あり。ロープあるので、落ち着けば難しくはない。

写真

9/15 5:35

（おまけ）前夜に道の駅ウトナイ湖で車中泊

9/15 5:47

（おまけ）朝日と羽ばたく白鳥

9/15 7:06

道の駅から樽前山七合目駐車場まで移動。
青空の下、出発

9/15 7:07

9/15 7:15

風不死岳と支笏湖

9/15 7:24

9/15 7:43

分岐を風不死岳方面へ

9/15 8:21

風不死岳までの道中。岩登りが楽しい。

9/15 9:03

風不死岳の肩に出ると展望が開ける。
背後には熔岩ドーム。

9/15 9:03

支笏湖越しに羊蹄山

9/15 9:07

大雪山〜夕張岳

9/15 9:13

風不死岳登頂

9/15 9:14

昨日歩いた日高山脈。幌尻岳も良く見える。

9/15 9:15

支笏湖越しに羊蹄山&と恵庭山
青が濃くて美しい。

9/15 10:50

932峰より熔岩ドーム

9/15 11:04

左回りにお鉢巡り。まず目指すは西山。

9/15 11:20

熔岩ドームカッコいい。

9/15 11:32

西山登頂

9/15 11:44

ここからも羊蹄山良く見える

9/15 12:08

西山から東山に向かう途中にある樽前山神社奥宮。胆振地震の被害を受けて新しくなったそう。

9/15 12:09

空中散歩最高。

9/15 12:09

見る角度によって違う表情が見られる熔岩ドーム

9/15 12:38

東峰登頂。西山、熔岩ドーム、支笏湖、羊蹄山を一望

9/15 12:38

風不死岳も良く見える。

9/15 12:51

支笏湖を眺めながら下っていく。

9/15 13:08

無事下山。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

s10727th

風不死岳・樽前山

前夜に道の駅ウトナイ湖にて車中泊。翌朝、湖面を照らす朝日と白鳥の絶景を楽しんだ後、樽前山七合目駐車場までアプローチ。先客は10台程度でまだ駐車場には余裕があった。午前7時駐車場発。

前日から一転して気持ちの良い青空。風不死岳を目指して樽前山のなだらかな裾野をトラバースしていく。樽前山と風不死岳の分岐を右に折れると間も無く、急坂となる。5メートル程度のスラブの岩場や、ロープがかけられた箇所が数ヶ所あり、プチアルパイン気分を楽しみながら進む。
出発から2時間程度で風不死岳登頂。西側には支笏湖越しに羊蹄山、南側には樽前山の熔岩ドーム、東側には大雪山系に前日に登った幌尻岳始めとする日高山脈と、大パノラマを楽しむことができた。
風不死岳山頂からの景色を存分に楽しみ、次は本日のメインピーク樽前山へと向かう。道中932峰に寄り道し、熔岩ドームのでかさを再認識する。左回りに外輪山を歩き西山へ。青空の下、噴煙を上げる黒い巨大な熔岩ドームは圧巻である。最高点ではないが、逆行にならず写真を撮れるのも、個人的には西山の魅力と感じた。
西山の次は最高点東峰へと向かう。道中、左側に熔岩ドーム、右側に太平洋と贅沢なお鉢巡りを楽しむ。
程なくして、東山（樽前山最高点）登頂。熔岩ドームに支笏湖に羊蹄山という豪華な組み合わせの景色も堪能できた。
絶景を脳裏に焼き付け、樽前山七合目駐車場へと下っていく。13時15分無事下山。

七合目まで車で上がれるお手軽な山ながら、お鉢巡りに抜群の展望と魅力的な山々だった。エアリアには端っこの方に可哀想な位小さくしか掲載されていないが、是非おすすめしたい名山である。