蓼科山・双子山


- GPS
- 07:38
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 901m
- 下り
- 894m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:39
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
大河原の駐車場は満車で、路駐の列が伸びていた。しかし、歩き始めると予想に反してほとんど人がいない。森林の中、30分ほど登ると勾配は緩やかになり、縞枯れの木々の間から蓼科山を見ながらゆったりと歩く。将軍平で七合目からのコースと合流。山荘はおおいに賑わっていた。ここから岩が重なる登山道を頂上目指して登ってゆくが、人が多く、数歩進んでは止まり、足場が悪いなか立ち止まるのでバランスを取るのが辛い。ほどなく、山頂ヒュッテからサンマを焼く美味しそうなにおいが漂ってくる。ヒュッテの客が行列している横を素通りして山頂へ。
山頂はとにかく広い。どこまでも石ゴロゴロが続いている。端っこまで行ってみたかったが、なにしろ石だらけで歩きづらい。登山客はあちこちに散らばり思い思いに時間を過ごしている。少しだけ槍ヶ岳も見える。
下りは、登り以上に大渋滞。将軍平から天祥寺原方面へ進むと、再び誰もいない静かな山歩きになった。今回、最も辛かったのが、この下り。登山道というよりほとんど涸れ沢。浮石に注意しながら慎重に下っていく。いつまでも下りが続く。途中で登る人数組とすれ違ったが、逆ルートでなくて本当に良かった。
天祥寺原まで下ると蓼科山のきれいな姿が見えた。笹原を抜け、ここから先はわりと楽に歩くことができた。亀甲池は完全に干上がっていて、亀甲模様に並ぶ石を直接見ることができた。冬に凍結と融解を繰り返してこのような構造になるらしい。自然の不思議さを感じる。苔むした樹林帯を登って下りて、双子池。もう一度登って双子山。こちらも山頂が広く、蓼科山とはまた違った魅力。頑張って歩いてよかった。
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