二子山〜武川岳〜伊豆ヶ岳

2010年03月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,218m

コースタイム

芦ヶ久保駅8：45−9：46浅間神社−10：44二子山雌岳−10：53二子山雄岳−11：37焼山12：04−13：18武川岳13：21−14：19山伏峠14：25−15：18伊豆ヶ岳15：22−15：48大蔵山−16：18馬頭観音−16：37正丸駅

天候

曇りのち雪

コース状況／危険箇所等

今月通過した大型低気圧の影響で杉や桧の倒木が登山道を塞いでいる個所が多く、また、小枝の残骸が登山道を覆いつくしています。
山伏峠から伊豆ヶ岳に向かう登山道は小枝に覆われて道がわかりづらくなっていますが、階段を上がったらすぐ右へ向かえば良いです。

写真

芦ヶ久保駅です。私たち二人しか降りませんでした＾＾；
行き　大宮＝川越（八高線）＝東飯能＝芦ヶ久保

駅前にあるハイキングコースの案内板
二子山へのコースは尾根道を行きます。
ｷｬﾝﾌﾟ場へ行く橋を渡って、線路の下をくぐって行くと登山道入り口です。ちょっとわかりにくいので。

急登の登山道を1時間ばかり登るとこんな尾根に出ます。

尾根に出るとすぐに浅間神社

お社の向うに秩父の町並み

樹林越しに武甲山が見え始めました。

11：54　二子山雄岳
雌岳の登りから雪が現れ、サクサクと気持ちよく登りました。

二子山山頂からは急に眺めが良くなります。
武甲山と子持山の稜線

武甲山のアップ

秩父市街と奥秩父の山々

西上州の二子山

春の嵐の爪痕
あちこちに折れたり倒れた木々があり無残でした

急登が多かったので、なだらかな尾根道になるとホッ

木立越しに武甲と子持

11：36　焼山着
お腹が空いたのでランチタイムにします。

武甲山を眺めながら・・・
石灰石採掘場の音がとってもうるさいです＾＾；

武甲山アップ！

今日は晴れる予報だったのに雲が多く、ランチタイム中に雪が降り出しました（≧▼≦；) アチャー

歩いて来た二子山

今日のお昼　カップ蕎麦です＾＾
寒い時はこれが一番！

＆おしるこ

これから向かう武川岳
雪が舞っています

今回唯一の花　アセビです

アップダウンを繰り返しながら向かう尾根には前夜と一昨日降った雪が残っていました

13：18　武川岳着

さきほどから降り出した雪も僅かに積もり始めています

綺麗♪凍った枝にも雪が…

14：19　落ち葉の上に積もった雪に滑りながら山伏峠着

伊豆ヶ岳に向かう登山道にも大型低気圧の爪痕。
こんな風にあちこちに倒木。

15：18　伊豆ヶ岳到着♪

男坂

雪もやんでチラッと青空

15：48　大蔵山
伊豆ヶ岳からは積雪もなく泥んこの登山道です

16：18　馬頭観音着
正丸駅16：40発の秩父行の電車に乗るべくダッシュでトコトコトコ ε=ε=（┌ ・）┘
間に合いました＾＾ｖ
帰り　正丸＝西武秩父…お花畑（秩父鉄道）＝羽生＝久喜＝春日部経由

感想

風花

友達と二人でガッツリと歩きたくて計画しました。
気象情報では「晴れる」と言うので出かけてみましたが＾＾；
芦ヶ久保駅から尾根道を行く二子山ルートをとりましたが、登山道入り口が若干わかりづらかったので、15分ばかりロスしました。
いきなり急で滑りやすい登山道に汗をかきながら登りました。
尾根に出ると武甲山の姿が目の前に現れて嬉しくなります。
岩場っぽくなると歩きやすくなって、2時間ほどで二子山山頂。
雌岳の手前辺りから積雪があり、蹴りこみながら登りました。
焼山までは37分ほどで到着。
お腹が空いたのでランチタイムにしました。その頃から雪が舞い始めたので、かなり気温も低く、カップ麺があったかくて美味しかった♪
25分ほど休んで武川岳に向かいました。
武甲山と子持山方面には雪雲がかかって白く霞んでいました。これから向かう武川岳方面も白っぽく霞んでいます。
登山道にも積雪があり、急斜面では雪の下の落ち葉に足を取られるので、木の枝に摑まりながら登って行きます。
登山道の雪は、枝についていた氷がたくさん落ちていて、雪というよりザクザクとした氷という感じでした。
武川岳から山伏峠へは雪があって歩きやすい感じでした。山伏峠は車道で大型車がかなり走っていました。
峠から伊豆ヶ岳に向かうには階段を上がって右へ進路を取ります。
3月の大型低気圧の影響で登山道のあちこちが倒木と折れて落ちた枝で埋もれていました。道がわかりにくほどです。
倒木を避けながらそろそろ疲れて来た足に鞭打って最後の登りに頑張ります＾＾；
伊豆ヶ岳に到着した時はホッとしました。
これで後は下るのみ♪
滑りやすいルートを避けて、大蔵山から正丸駅へ向かうルートを下山。
休憩時間含んで8時間弱で歩けたので満足でした。