上松Aコースから木曾駒ケ岳でテント泊

2023年09月17日(日) 〜 2023年09月18日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,298m
• 下り: 2,294m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:20

5:40 上松Ａコース登山口
6:20 6:20 敬神ノ滝小屋
8:20 8:20 金懸小屋
10:00 10:00 七合目
11:00 11:00 八合目
12:10 12:10 木曽前岳
12:30 12:30 玉乃窪山荘
13:10 13:10 頂上木曽小屋
13:20 13:30 木曽駒ヶ岳
14:00 木曽駒ヶ岳 頂上山荘

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:50

5:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
5:50 5:50 中岳
6:10 6:10 宝剣山荘
6:30 7:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:10 8:10 玉乃窪山荘
8:40 8:40 木曽前岳
9:30 9:30 八合目
10:00 10:00 七合目
11:10 11:20 金懸小屋
12:30 12:30 敬神ノ滝小屋
13:20 13:20 上松Ａコース登山口
13:20 ゴール地点

朝3時に自宅を出発してアルプス山荘駐車場に空きスペースを確保出来た時にはほっとしました。3連休という事もあって私も含めて9台でも満車（きれいに並べ場10台は入りそうでしたが）。登山道の所々に行者さんの顕彰碑が並んでいるのは甲斐駒ヶ岳の時と同じでしたが、歩いてみると甲斐駒の荒々しさと比べると木曽駒の優しさが感じられました。上松から登ってくるとすれ違いが5組程でしたから駒ヶ岳頂上の賑わいにビックリ！お子さん連れでテン泊している方も多くてロープウェイウェイの威力はすごいです。私が着いた時には幸い頂上のお社の前は空いていましたが他の人に聞いたら60人いた時が有ったとの事（ほんとですか？と思わず聞き返しました）。今回の上松Aコースは8合目辺りまでは樹林下の日陰なので快適に歩けて、森林限界を超えると空気が変わって心地よい涼しさが味わえました。テン場が空いていなかったらどうしようと心配しながら登っていましたので早くに確保出来て良かったのですが、17時〜18時頃に来る強者もいるのには驚きました。小屋の電源は21時に落ち、モーターの音も止まり静かな夜の帳の中、遅くまで語らいの声が山上に満ちていました。時々冷たいガスが走るテントの外で星空を見ている人もいて（玉ノ窪山荘に2泊で星を見に来たという人がいましたよ）、非日常を感じるには十分でした。ラジオで聞いたラグビーイングランド戦は残念でしたが。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上松Aコースの出発地であるアルプス山荘駐車場に車を停めて出発（犬が鳴いている家の先です）登山口はここから出ています。駐車場の反対側に並んでいる沢山の石碑には驚かされます。約10台停められるはずですが当日は私も含めて9台で一杯でした。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場とその先の敬神の滝小屋の2か所に有ります。

その他周辺情報

下山後は寝覚ノ床近くR１９号線に有る蕎麦屋越前屋が美味しいです、盛２枚１３５０円はちょっと贅沢ですが。国道沿線には道の駅も沢山あるのでお土産には最適です。

写真

9/17 6:12

北股沢の橋を渡り滑川沿いに砂利道を進んで行きます

9/17 5:54

驚きました、大好きなブッドレアがどうしてこんな山の荒れ地に群生しているんでしょうか？？？

9/17 6:18

敬神の滝小屋からが登山道

9/17 6:33

修繕工事ありがとうございます。

9/17 7:27

笹の道を登っていく中に日が差してきました。下を見ると栃の実が沢山落ちているぞ。

9/17 7:50

白樺林に入り

9/17 8:10

だんだん山道らしくなってきました。

9/17 8:14

金懸小屋（五合目）到着、中はきれいになっておりゆっくり泊まれる様子でした。

9/17 8:28

夏場は渇水中

9/17 8:29

9/17 8:31

デッカイ岩が金剛岩でした

9/17 8:59

胸突き八丁というほどきつくもないです、シラビソの林に日が入るときれいでした

9/17 9:04

ラクダの背

9/17 9:12

木々の間からちらちらと、向かいにある三ノ沢岳が見えてきます

9/17 9:50

9/17 9:51

9/17 9:54

9/17 9:58

振り返ると御嶽山が初めて見えてきました

9/17 9:58

9/17 10:39

足元にはゴゼンタチバナが沢山実を付けていました、他にはナナカマドの赤い実も印象的でした

9/17 10:55

大分標高も上がってきて空に近づいてきた

9/17 11:00

お〜広場になってる、テント張れそうな場所もあるし

9/17 11:19

三沢不動明王様（八合目）に到着

9/17 11:26

私はここから木曾前岳に向かいましたが、大ナギから来た人が登山道はロープは有るものの足場の崩壊が酷かったと言っていました。

9/17 11:45

だんだん大岩の中をこぐようになってきました

9/17 11:47

ガスも麓から上がってくる時間帯になったようです

9/17 11:49

ナナカマドもしっかり赤く色づいて

9/17 11:55

一面に這松の香りが漂ってきました

9/17 12:06

眺望の無いガスの中で頂上付近をぐるぐる歩いてみました

9/17 12:29

ガスが切れると玉ノ窪山荘が足元に見えてきました

9/17 12:33

九合目は木曾前岳ではなくここなんですね

9/17 12:44

石碑も立派

9/17 12:47

ここで拝礼して進みました

9/17 12:57

いよいよご本尊様ですね

9/17 12:57

木曽小屋が見えてきました

9/17 13:14

9/17 13:22

到着です

9/17 13:24

頂上ではガスが切れて良かったです。

9/17 13:29

こちらは伊那方面（馬の背）からの登山道。昨年はこちらから来る予定だったのですが強風で馬の背を進めずに西駒山荘で泊まって下山しました。

9/17 14:53

駒ヶ岳頂上山荘で受付を済ませてなんだかんだで幕営準備完了
幕営料金2,000円（トイレ、水代込み）、予約は出来ず当日の窓口受付のみ70張り（予約したい人は宝剣山荘のテン場へ）

9/17 15:07

私が到着した14時頃にはまだまだ場所を選ぶ余裕は有りましたから、この時で40〜50張りでしょうか

9/17 16:09

中岳は明日の朝行きます、今日はもうまったりしたいです

9/17 16:11

16時頃

9/17 17:17

まだまだ木曽谷は暑そうです

9/17 17:29

17時30分頃には70張りオーバーになったのではないでしょうか

9/18 5:16

日の出前

9/18 5:31

5時30分日の出

9/18 5:35

中央で尖がっているのは甲斐駒ですね、それだけ判りやすい。

9/18 5:35

こちらは左から蓼科山〜八ヶ岳

9/18 5:50

朝の内に宝剣山荘まで行ってみます

9/18 5:50

御嶽山にも夜明けが来た

9/18 5:50

あれは私が住んでる地方の浅間山

9/18 5:55

宝剣岳見えてきました

9/18 5:55

おお！富士山見えた

9/18 5:56

中岳通過

9/18 6:04

ここのテン場は予約制

9/18 6:07

宝剣山荘

9/18 6:32

自分のテン場に戻って撤収します、ガスが上がってくる前に色々見ておきたいですね。

9/18 7:34

帰路は頂上行かずに玉ノ窪山荘へ、雲がまだ下にあるのが嬉しいです

9/18 7:52

木曽前岳と麦草岳

9/18 8:18

振り返ると本山と中岳

9/18 8:23

昨日来る時にはガスって見えなかった前岳の頂上広場はきれいでした

9/18 8:41

これが最後の見納めです、天気が良くて最高でした。

9/18 9:48

ガスが上がってくる9時頃のシラビソ林は涼しくて気持ち良かったね

9/18 11:16

金懸小屋の庭でヨツバヒヨドリにアサギマダラが飛来していました

9/18 12:49

下界は暑くて暑くてたまらず北股沢の流れで水浴びしました。冷たくて最高！

っで越前屋さんで蕎麦を頂き、は〜やれやれでした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1100 カシオ

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

行動中は夏用の長袖に秋用ズボン。夜間は冷えてきたので冬用長袖インナーにミドルレイヤー ズボンはそのままで靴下２枚履いて寝袋に入りました 朝方寒かったのでその上にカッパ上下を着用。まだ氷点下にはならないのでその程度で大丈夫でした。