笠ヶ岳

2023年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: 11:40
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,260m
• 下り: 2,264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:40

距離 23.0km 登り 2,264m 下り 2,272m

4:57 新穂高温泉バス停
5:06 5:10 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:24 お助け風穴
5:36 中崎橋
5:46 5:53 笠新道登山口
6:49 ブリキベンチ
7:07 7:24 天然クーラー(木の根)
7:33 7:39 天然クーラー(岩間)
8:28 8:35 杓子平
9:35 9:42 笠新道抜戸岳分岐
9:48 9:55 抜戸岳
10:04 10:05 笠新道抜戸岳分岐
10:08 笠新道分岐
10:42 抜戸岩
10:58 笠ヶ岳テント場
11:28 11:29 笠ヶ岳山荘
11:42 11:58 笠ヶ岳
12:07 12:12 笠ヶ岳山荘
12:17 笠ヶ岳テント場
12:30 抜戸岩
12:58 笠新道分岐
13:01 笠新道抜戸岳分岐
13:48 13:50 杓子平
14:30 14:35 天然クーラー(岩間)
14:45 14:48 天然クーラー(木の根)
15:07 ブリキベンチ
15:47 15:51 笠新道登山口
16:00 中崎橋
16:11 お助け風穴
16:23 16:26 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:36 新穂高温泉バス停
16:37 ゴール地点

天候

曇り、霧、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/23 5:46

長い林道の先に登山口

9/23 6:33

こんな感じです

9/23 7:06

真っ白。本当は穂高・槍が見えるはず

9/23 8:32

峠を越えると

9/23 8:35

杓子平

9/23 8:33

こちら側は霧が薄くて視界が開けました

9/23 8:33

きれい

9/23 8:37

少し紅葉が進んでます

9/23 9:03

大分歩いてきた

9/23 9:19

ここからが急登、まじできつい！

9/23 9:37

笠ヶ岳と抜戸岳の分岐
抜戸岳の標識無し

9/23 9:37

いきなり雷鳥、4羽もいました

9/23 9:50

抜戸岳山頂から続く双六方面

9/23 9:51

青空が出てきた

9/23 9:52

抜戸岳までの道のり

9/23 10:01

帰りにもまだ居ました

9/23 10:04

本当にすぐそこにいます

9/23 10:05

笠ヶ岳への稜線歩き

9/23 10:17

おっ！穂高方面が！！

9/23 10:40

抜戸岩

9/23 10:50

笠ヶ岳山頂が中々見えません

9/23 10:57

ガンバ

9/23 11:01

もう一息。でもここからも結構ありました

9/23 11:04

山頂が見えました。

9/23 11:06

笠ヶ岳と笠ヶ岳山荘

9/23 11:09

山荘から頂上を目指す

9/23 11:41

もう少し

9/23 11:41

笠ヶ岳山頂。天空っぽく。

9/23 11:58

山頂はこんな感じ

9/23 12:17

帰路に着きます、テント場あたり

9/23 12:17

テント場

9/23 14:04

今回一番見えた時の穂高方面。

9/23 16:32

無事に帰ってきました

撮影機器：

NIKON Z 50 NIKON CORPORATION

感想

yooshi

笠ヶ岳を日帰りで行ってきました。
経験豊富な山友に「それは1泊コースだよ」と言われどうしようか迷うも
情報収集し行ける！と判断。

しかしこの山、中々難儀なポイントが多く
・新穂高周辺の駐車場問題
・異常に長い急登区間、しかも下りもスピードが出ないらしい
・稜線歩きも結構長い
などなど距離標高差以上に難しい山だ

まずは金曜の夕方に駐車場IN。幸いP5駐車場に停められた。車中泊で夜明けとともに行動開始。林道だけで1時間近くかかる。
その後登山道に取り付く。延々4時間急登が続く、しかもガスで視界ゼロ。精神的にも厳しい登りが続く。

それが杓子平で一変、峠を越えた笠ヶ岳方面がガスが晴れていて、一気にテンション上がり疲れも吹き飛ぶ。
それもつかの間、岩場混じりのさらなる急登！景色を見ながら頑張る。
ようやく笠ヶ岳と抜戸岳分岐、抜戸岳方面へ。

そこで雷鳥と遭遇。20年ぶりぐらいです、野生の雷鳥に合うのは。しかも4羽もいました。ガスガスでしたが超ラッキーです。

抜戸岳までは10分かからない位で到着。さて先は長い、折り返します。
帰りでもまだ雷鳥がいました。写真を撮りまくり。すぐそば、ほんの2mぐらいを警戒もなく歩いていきました。

さてアップダウンを繰り返す意外にも長い稜線歩きと、あまり視界が良くない中歩き続け、ようやくテント場らしき場所に到着。

岩に大きく「ガンバレ」と書いてあり、元気をもらいます。
ほどなく笠ヶ岳山荘到着。カップうどんを食べて山頂アタック。
ちょうど山頂一帯がガスが晴れ、よく見えます。

やりました、やっと到着。長かった。視界はイマイチですが取り合えず山頂までほぼ想定通りの時間で来れました。

さて、ここから気合を入れて絶対にケガしないように慎重にかつスピーディーに下山します。

稜線もこなし、その後の岩場も順調に降りて、杓子平。いよいよ最後の長大な下りです。噂通り下りにも関わらず、スピードが出ません。
私は下りが下手ですが、それにしても遅い。

1歩1歩確実に下り、休憩もそこそこに淡々とこなす。
1800mぐらいから下は下り易くなってきていつものスピードで下れました。

そしてついに登山口の林道到着。長かった、足が限界だよ。でもまだ林道が残ってる。45分ぐらいで新穂高に到着。いやもう疲労困憊でしたが、自分が入念に計画し、実行。ほぼ思い通りに遂行出来たことに充実感と達成感を得て、最高の一日となりました。