記録ID: 5968788
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
京都大原勝林院町林道尾根でP561 →谷道で滝寺→P531→戸寺 比叡山地 京都北山
2023年09月23日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:05
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 952m
- 下り
- 985m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:05
距離 11.2km
登り 952m
下り 988m
8:47
0分
大原バス停 京都市左京区
9:01
56分
大原勝林院町林道尾根入口
9:57
40分
P561
10:39
2分
梶山南側の滝寺への分岐
10:41
10:45
8分
見晴らし所
10:53
10:57
53分
谷への降下点
11:50
32分
荘禄山歓喜院 通称滝寺
12:22
13分
林道上田上逢坂線出合
12:35
44分
林道前谷線分岐
13:19
38分
P531
13:57
13:59
48分
P634.2
14:47
5分
戸寺バス停 京都市左京区
14:52
花尻橋バス停 京都市左京区
天候 | 晴れたり曇ったり、のち晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都バス 大原 帰り 京都バス 戸寺 または花尻橋 いずれも主に以下の路線が通る *京都駅(夜などは四条河原町止) - 大原 昼間上り下りともほぼ30分間隔(増発の特急は戸寺と花尻橋には止りません) *国際会館駅前 - 大原(一部はその先小出石まで直通運転) 昼間 上り国際会館駅前行はほぼ30分間隔(下り国際会館駅前発は不等間隔) 京都バス>路線バス: https://www.kyotobus.jp/route/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
比叡山地(醍醐比叡山地)北部 大原バス停→大原勝林院町林道〜林道尾根→ P561 (P555.9)→梶山→谷道→滝寺(莊祿山歓喜院)→尾根→林道上田上逢坂線〜作業道→ P531→ P666.1→ P634.2→戸寺 主な区間の所要時間 大原/0分→P561/70分→梶山/110分→滝寺/175分 滝寺/0分→P531/90分→戸寺/175分 戸寺/0分→花尻橋/5分 目次 1. 大原バス停→ P561 (P555.9)→梶山 2. 梶山→滝寺(莊祿山歓喜院) 3. 滝寺→尾根→林道上田上逢坂線→ P531のある尾根→ P531→ P666.1 救助標識3 4. P666.1 救助標識3→ P634.2 救助標識2 5. P634.2 救助標識2→戸寺(花尻橋) 1. 大原バス停→ P561 (P555.9)→梶山 *特に危険個所なし。ただし尾根の端に寄って崖の近くを歩くのなら注意が必要。わたしは崖の近くのルートをとっていない。 *道迷いほぼなし。特に、登りではルートが判り易い。 比叡山地の北部、最近うろつく所では仰木峠付近の、地理院地図に標高点のあるマイナーなピークたち。今までにP573(2023年04月11日)、P381(2023年08月22日)、P531(2023年09月08日)と歩いたが、他にあるかなと地図を見て、梶山の西方にあるP561 (P555.9)を見つけた。まずは地図検索の高精度検索で見ると・・・たった1件だけ山行が記録されていた。・・・それはあの方だった。「大原 大尾山〜途中越〜焼杉山」で2020年3月12日に satsuki_ttj さんが歩いておられる( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2254300.html )。地図を見た限りでは、わたしでも歩ける可能性のあるルート。ただ、元に戻って次の目的地に行っておられるので、ピストンを避けようとするともう1ルート確保する必要があった。地図を見て考えたルートを先日歩いて、ルートがある事が確認できた。 2. 梶山→滝寺(莊祿山歓喜院) *危険個所なし。 *地理院地図のルートで、滝寺のある谷をそのまま下るだけなので、道に迷うことは不可能。ただし、梶山近くの部分のみ地理院地図のルートと異なり、尾根道を通っている。尾根道から谷道へ、巻道で接続する部分は各種マーキングあり。見つからない場合は 、、、 よく探して下さい。 *特徴:一部は倒木が多い。一部は道が見当たらない。 梶山の少し北側の「滝寺分岐」からのルートの方が状態が良い様だが、少し南側の分岐から滝寺へ行った。滝寺のある谷を一直線に下るルート。林道上田上逢坂線交差までは下流ほど倒木が多く、ちょっと倒木が少なくなったと思ったら、岩だらけで道など見当たらなくなった。ただ、例えば静原の水谷ルートの様な幾重にも倒木が重なっているルートと比べると雲泥の差で、焦らず順にこなして行けばそれほど苦にならないと思う。子供のころ、ジャングルジムが好きだったと言う人にはうってつけ。わたしはブランコの方が良い。こう書くとひどい道みたいに聞こえようが、そんな区間も高高20分と、たいして時間も食わない。足の置場を選ぶセンスと才覚の見せ所とも言える。 3. 滝寺→尾根→林道上田上逢坂線→ P531のある尾根→ P531→ P666.1 救助標識3 *危険個所なし。ただし、滝寺から林道上田上逢坂線出合までは、地図上の道のない尾根で、上の方は傾斜がきつい。その事自体が危険な訳ではないが、相応の注意を。 *道迷いなし。 林道上田上逢坂線出合までは、地図上は道のない尾根。下の方は尾根上に踏跡道があるが、上の方では地図上も実情も道はない。 滝寺から林道上田上逢坂線までは、普通は一旦東へ下って大津市道北3003号線に入り、再び登って林道上田上逢坂線に入る。しかし、滝寺付近で北3003号線との直線距離は短く、間にはごく低い尾根があるだけだ。あほらしくなって尾根を横切って北3003号線に入ろうとした。ところが尾根まで上がると尾根を登る踏跡があったので登ってみた。地図上の道はなく、上の方では踏跡・獣道もあまり利用出来ない。(利用しようとすると遠回りになってしまうし、つながりも悪い。)近道になっているが、早道にはなっていないかも知れない。 この尾根は「梶山☆滝を巡って花に遭う」2020年3月29日で山猫さんが通っておられる。経路はあまり重なっていない様に思うが、わたしも同じ尾根を選んでいる。 林道上田上逢坂線から、その後は林道のような道を通ってP531のある尾根に出た。 その後、「仰木峠-古知谷」ルートの救助標識3がある P666.1 までは1本の尾根の登り。この尾根のP531までは傾斜がきつい。 P531は大津側の仰木越の道の北側の尾根にある。この尾根には仰木越の道のある仰木町の上仰木側から入れる。滝寺(莊祿山歓喜院)は伊香立南庄町にある。P531の尾根から、その北側の南庄町にアクセス出来たら便利になる。仰木峠から梶山への比叡山の北主尾根の道(救助標識の「仰木峠-小出石」ルート)や付近の林道、あるいは湖西の人里まで下れば簡単にアクセスできるが、その中間のP531より東の辺りで尾根を越えて上仰木から南庄町に行く道を探していた。 4. P666.1 救助標識3→P634.2 救助標識2 *危険個所なし。 *道迷いなし。 P666.1(=「仰木峠-古知谷」ルートの救助標識3) から P634.2(=「仰木峠-古知谷」ルートの救助標識2)までは、主尾根上のメインルート。 5. P634.2 救助標識2→戸寺(花尻橋) *危険個所なし。 *道迷いなし。ただし、道標などないので分岐に注意。 P634.2から戸寺までは、途中で仰木越を短区間通り、最後は京都一周トレイルのルートに入っているが、ほとんどメインルートではない道を歩いた。P634.2から仰木越に入るまではかなり近道になる。歩き易い道。 京都側の仰木越を登って行くと、仰木峠の手前でどんどん南へ巻いて行く。ほとんど水平移動の所もあり、仰木峠から北へ行く場合とても遠回りになる。北の方や大津側に入り込む場合、日暮れの速い季節などは急がざるを得ない。そんなときの歩き易い近道になると思う。 |
写真
09:04 地図通りの位置に小屋がある。その前の四辻。小屋は左手。小屋を過ぎた所で少し左にカーブしている。カーブの途中から右側の道を登る。ここからは舗装の痕跡がない。
四つ辻右手の下りは国道沿いにあった(多分山主さんの)家に繋がっているのかな。
左の平坦は行止りの作業場か、でなくてもすぐに京都大原パブリックコース(ゴルフ場)にぶつかるはず。
四つ辻右手の下りは国道沿いにあった(多分山主さんの)家に繋がっているのかな。
左の平坦は行止りの作業場か、でなくてもすぐに京都大原パブリックコース(ゴルフ場)にぶつかるはず。
09:09 林道の四辻。ここから林道を離れて、正面の尾根を登る。曖昧な踏跡あり。
前方左(尾根に沿って巻く林道)はかなり先で終点で、そこからでも尾根に上れたと記憶している。右と左は不明。
前方左(尾根に沿って巻く林道)はかなり先で終点で、そこからでも尾根に上れたと記憶している。右と左は不明。
09:33 この辺りから傾斜がきつい。今日はやや右側を回った。
右へ行き過ぎたと思う(赤いビニールテープ)。中央でも良いが傾斜はきつい(黄色いビニールテープ)。いうまでもないが適当に。ルート図参照。
右へ行き過ぎたと思う(赤いビニールテープ)。中央でも良いが傾斜はきつい(黄色いビニールテープ)。いうまでもないが適当に。ルート図参照。
09:59 ここから下る。下り区間は倒木が多い。大きくはないが、小規模な倒木が連続する。
最初来た時下り口が判らず右往左往したが、 satsuki_ttj さんのルートをDLして歩いていたので、ヤマレコ画面を見たらすぐ判った。
※GPSの表示位置はかなり狂う時もあるので注意。GPS機能は携帯本体のハードウエアであり、ヤマレコ等のアプリは本体のGPS機能にアクセスしてデータを得る。
最初来た時下り口が判らず右往左往したが、 satsuki_ttj さんのルートをDLして歩いていたので、ヤマレコ画面を見たらすぐ判った。
※GPSの表示位置はかなり狂う時もあるので注意。GPS機能は携帯本体のハードウエアであり、ヤマレコ等のアプリは本体のGPS機能にアクセスしてデータを得る。
10:11 尾根に上がって、左へ。すぐに倒木。
P561 (P555.9)からこの尾根に上るまではマーキングがない。歩いていても道がある様には感じなかった。しかしこの尾根に上がる巻道は獣道ではない様に思える。
P561 (P555.9)からこの尾根に上るまではマーキングがない。歩いていても道がある様には感じなかった。しかしこの尾根に上がる巻道は獣道ではない様に思える。
10:15 マーキングあり。
この尾根に入るとマーキングがあるが、音無滝の南西の尾根先端近くから入ってきているらしい。その取付は音無滝へ行く遊歩道が川を渡った所の下流側堰堤の横だ。上がってみたら同じマーキングがあったが、傾斜がきつくて私では歩けない。
この尾根に入るとマーキングがあるが、音無滝の南西の尾根先端近くから入ってきているらしい。その取付は音無滝へ行く遊歩道が川を渡った所の下流側堰堤の横だ。上がってみたら同じマーキングがあったが、傾斜がきつくて私では歩けない。
10:26 ここから、正規ルートは右に巻いて傾斜を緩めて登って行くが、その右側が崖なので怖い。わたしは強引に尾根芯を登る。尾根芯に倒木が相当あり若干難儀ではあるが、全て跨ぐか乗越えられる。たかだか2分。
10:41〜45 見晴らし所で休憩。残念ながら座る物がない。お弁当を忘れた事に気づき愕然とする。早く帰りたくなる。
遠くから太鼓が響く。里の方からで、かなり遠いが良く聞こえるものだ。
遠くから太鼓が響く。里の方からで、かなり遠いが良く聞こえるものだ。
11:34 地図を見ると、ここから谷道と右側の谷の少し上の道に別れている様だ。右側の道を下る。谷道はやばいと思う。(そもそも谷がふさがっていて、気付かずに右側の道に入っていた。)
12:41 舗装道路だけを見ると三差路。実は五差路。左右の舗装道路は大津市道北3208号線の終点(大倉川近く)から西に続く道。ここが、歩いて来た林道上田上逢坂線の起点。右側の舗装道路へ。
!大倉川は地理院地図では天神川と書かれいる。地図を見る場合は注意!
!大倉川は地理院地図では天神川と書かれいる。地図を見る場合は注意!
装備
個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
縫付地下足袋12枚馳
飲物1000ml
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
腹掛け
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感想
「天神川」は、地理院地図に129.7と表示されている三角点(:四等三角点;点名:下仰木;標高:129.66)付近で分岐しており、右股(北側の流れ)のそこからかなり上流にも「天神川」と表記されているが、右股が「大倉川」、仰木越付近を流れ滝壷神社前を流れている左股が「天神川」になる。(大津市「大津の環境たからばこ トップページ > 自然を楽しむ(C)> 河川・湖沼・滝 > 大倉川(仰木)」 https://www5.city.otsu.shiga.jp/kankyou/content.asp?key=0302000000&skey=57 )
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