記録ID: 59699
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
至仏山(戸倉-林道-津奈木橋-小至仏経由)
2010年03月28日(日) [日帰り]


- GPS
- 10:35
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
6:40尾瀬戸倉スキー場分岐のゲート-8:30津奈木橋-12:30小至仏山-13:15至仏山-13:45小至仏-14:30待峠方面分岐-津奈木橋15:40-17:15ゲート
天候 | 曇り(時々霧で視界100M)、微風 最後の1時間は小雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・尾瀬戸倉スキー場分岐から鳩待峠までの県道が冬季閉鎖中(4月24日まで)のため、道路往復14kmに雪山登山が11kmと日帰りには体力が必要なルートです。合計25km、所要10時間(休みは10分)。 ・道路は津奈木橋まで除雪完了。登山地図には載っていない南東尾根入口までアスファルトでさくさく歩けます。重登山靴だと厳しいので、夏晴天用の軽登山靴をアプローチ用に持参して橋でデポしました。 ・コースに滑落や鎖、岩場など特に地形的な危険な箇所はありません。ただし、標識は皆無なので、読図技術とGPSがないと広い尾根で大いに迷いやすいです。 ・4月20日頃までは、アプローチに難ありなので、誰も山におらず、トレースは期待できません。このサイトで1週間前に山スキーで登録がありましたが、日陰の一部ででかろうじてトレースが分かる程度。 ・雪はアイゼン、ワカン、Wストック大バスケットだと、もぐっても15CMくらいで概ね大丈夫でした。ただ下山時に雪が柔らかくなった後は、たまに膝までずぼっと沈みます。5回以上転びました。 ・2010年至仏山の利用については、片品村観光協会のHPあり。GW明けから6月末まで植生保護のため入山禁止とのこと。 http://www.oze-info.com/~info/oze/index.html |
写真
感想
・ともかく疲れました。最後は小至仏に登っても至仏山が全く見えず、時間的にもギリギリで9割方、途中退却を考えていたところ、仏様のご加護?か、願いが通じたのか、瞬間姿を見せてくれました。GPSだと800Mの距離ですが、目先に見えると退却の決意も萎み、ザックを小至仏にデポし、最後の力を振り絞って山頂往復しました。
・全体に雪は締まっている箇所が多い一方、パウダーで沈む箇所もあったので、ワカンよりスノーシューが向いているようです。
・南東尾根は、地図にのっておらず、このサイトのログをGPSに表示させつつ慎重にルートファインディングしながら進みました。鳩待峠までの余計な往復を省略でき、助かりました。
・最後は雪が降って道路もうっすらと積雪しました。群馬の山奥に春はまだもうちょと先のようです。昨日登った武尊よりも20KM近く奥なので、雪深く、よりパウダーでした。
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コメント
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こちらも雪国でLONGでしたね!
春はまだ先ですね・・・・。
BittoRさんは!雪山の方が夏山よりお好きだったりして!
コメントありがとうございました!
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