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Yamareco

記録ID: 597067
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

アポイ岳−吉田岳

2015年03月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:17
距離
11.9km
登り
1,008m
下り
996m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:56
合計
7:07
距離 11.9km 登り 1,008m 下り 1,007m
6:39
110
登山口
8:29
8:30
41
馬の背
9:11
9:14
77
アポイ岳
10:31
11:08
56
吉田岳
12:04
12:16
13
アポイ岳
12:29
12:32
74
馬の背
13:46
登山口
当初、トヨニ岳などを計画していましたが、野塚トンネル付近の尾根の積雪量が大
このため登行が難しく、アポイ岳に転進しました。
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
午前3時前、野塚トンネル(十勝側)に到着
小雪のため、しばし待機します。
2015年03月06日 02:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 2:54
午前3時前、野塚トンネル(十勝側)に到着
小雪のため、しばし待機します。
当初、トヨニ岳に向かいましたが、諦めて野塚岳を試みる事とします。(写真は少しだけ登った地点より。)
2015年03月06日 05:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:04
当初、トヨニ岳に向かいましたが、諦めて野塚岳を試みる事とします。(写真は少しだけ登った地点より。)
写真では解り難いですが、ひざ上ラッセルとなってしまいます
。40cmの新雪、その下に硬い層があり、その下に20cmの雪
計60cmほど沈みます・・・。
2015年03月06日 05:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:13
写真では解り難いですが、ひざ上ラッセルとなってしまいます
。40cmの新雪、その下に硬い層があり、その下に20cmの雪
計60cmほど沈みます・・・。
ジグを切ってみるものの・・・雪が深く登れません。
仮に登れたとしても、1時間に100m程度の上昇でしょうか。

早々に「転進」を決定、アポイ岳に向かいます。
2015年03月06日 05:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:13
ジグを切ってみるものの・・・雪が深く登れません。
仮に登れたとしても、1時間に100m程度の上昇でしょうか。

早々に「転進」を決定、アポイ岳に向かいます。
アポイ岳ビジターセンター前です。
新しく外壁が塗装され、赴きある雰囲気となりました(^^
2015年03月06日 06:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 6:37
アポイ岳ビジターセンター前です。
新しく外壁が塗装され、赴きある雰囲気となりました(^^
登山を開始します!
2015年03月06日 06:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 6:39
登山を開始します!
一・二・三・四合目!
(トレースはここまで。)
2015年03月06日 07:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:37
一・二・三・四合目!
(トレースはここまで。)
五合目山小屋です。
2015年03月06日 07:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:49
五合目山小屋です。
徐々にクラスト気味に。
雪が硬くなりつつ・・・
2015年03月06日 07:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:49
徐々にクラスト気味に。
雪が硬くなりつつ・・・
でも「モナカ雪」状態です。
体力をじわりと奪います。
2015年03月06日 07:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:50
でも「モナカ雪」状態です。
体力をじわりと奪います。
山小屋前より。山頂はガスっています。
2015年03月06日 07:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:51
山小屋前より。山頂はガスっています。
海の方向です。
2015年03月06日 07:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:51
海の方向です。
馬の背に向かいます。途中からスノーシューを使いました。
2015年03月06日 07:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 7:52
馬の背に向かいます。途中からスノーシューを使いました。
様似町の方向です。
海の見える山って良いと思います(^^)v
2015年03月06日 08:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:18
様似町の方向です。
海の見える山って良いと思います(^^)v
七合目:木の階段を傷つけない様に進みます。
2015年03月06日 08:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:22
七合目:木の階段を傷つけない様に進みます。
馬の背手前です。
2015年03月06日 08:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:24
馬の背手前です。
そして馬の背に到着
2015年03月06日 08:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:29
そして馬の背に到着
馬の背より、アポイ岳の方向です。
2015年03月06日 08:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:29
馬の背より、アポイ岳の方向です。
馬の背の稜線の先を歩きます。
2015年03月06日 08:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:35
馬の背の稜線の先を歩きます。
徐々にアポイ岳に近づき・・・
2015年03月06日 08:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 8:43
徐々にアポイ岳に近づき・・・
本峰を登ります。
クラスト気味で割りと登りやすいです。
2015年03月06日 09:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:00
本峰を登ります。
クラスト気味で割りと登りやすいです。
間もなく山頂です。
2015年03月06日 09:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:07
間もなく山頂です。
白樺林をくぐり・・・
2015年03月06日 09:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:09
白樺林をくぐり・・・
アポイ岳山頂に到着!
標識は硬い雪の下です。発掘は省略します(^^
2015年03月06日 09:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:12
アポイ岳山頂に到着!
標識は硬い雪の下です。発掘は省略します(^^
襟裳方向の様子です。
2015年03月06日 09:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:12
襟裳方向の様子です。
ピンネシリや吉田岳への標識が埋まっていました。
2015年03月06日 09:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:14
ピンネシリや吉田岳への標識が埋まっていました。
こちらです。
進捗の速度により、安全に行けるところまで行きます。
2015年03月06日 09:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:14
こちらです。
進捗の速度により、安全に行けるところまで行きます。
ガスっていますが風はそれほどありません。
吉田岳もガスの中です。
2015年03月06日 09:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:22
ガスっていますが風はそれほどありません。
吉田岳もガスの中です。
硬い雪に新雪が2〜3cm積もり、ちょっとイヤな感じもあります。
2015年03月06日 09:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:33
硬い雪に新雪が2〜3cm積もり、ちょっとイヤな感じもあります。
様似町方向:ときどきガスが切れ、展望もあったり。
2015年03月06日 09:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:39
様似町方向:ときどきガスが切れ、展望もあったり。
こんなところや
2015年03月06日 09:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:39
こんなところや
こんなところ。
2015年03月06日 09:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:45
こんなところ。
そしてこんなところも。
先っぽ付近を通過するのが最も安全でした。
(側面は足元が安定しないため。)
2015年03月06日 09:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:46
そしてこんなところも。
先っぽ付近を通過するのが最も安全でした。
(側面は足元が安定しないため。)
<アポイ岳〜吉田岳の1.5km>
短くも遠い1.5kmです。
2015年03月06日 09:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 9:52
<アポイ岳〜吉田岳の1.5km>
短くも遠い1.5kmです。
こちらの写真:ここでは広い尾根です。
2015年03月06日 10:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:11
こちらの写真:ここでは広い尾根です。
地形図に現れない小さなアップダウンが続きます。
2015年03月06日 10:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:19
地形図に現れない小さなアップダウンが続きます。
ようやく吉田岳の山頂が見えてきました。
※山頂標識が見えます。
2015年03月06日 10:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:22
ようやく吉田岳の山頂が見えてきました。
※山頂標識が見えます。
ところがガスってこの様に見えなくなったり。
2015年03月06日 10:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:22
ところがガスってこの様に見えなくなったり。
そうして吉田岳まで来ました。
2015年03月06日 10:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:25
そうして吉田岳まで来ました。
吉田岳に取付き・・・
2015年03月06日 10:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:27
吉田岳に取付き・・・
山頂です(^^
2015年03月06日 10:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:30
山頂です(^^
到着しました!(^^)b
2015年03月06日 10:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:32
到着しました!(^^)b
ピンネシリ方向は、強めのガスの中です。
行きたくナイ。
2015年03月06日 10:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:32
ピンネシリ方向は、強めのガスの中です。
行きたくナイ。
標識と様似町
2015年03月06日 10:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:32
標識と様似町
アポイ岳方向です。
広い画角(21mm)、でいろいろと写してみたくなります。
カメラは普及品です。
2015年03月06日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 10:35
アポイ岳方向です。
広い画角(21mm)、でいろいろと写してみたくなります。
カメラは普及品です。
アイゼンに換え、ピンネシリ方向に少し行ってみます。
2015年03月06日 11:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:02
アイゼンに換え、ピンネシリ方向に少し行ってみます。
次のピーク手前にて引き換えしました。
足跡・・・見え難いですね。
2015年03月06日 11:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:07
次のピーク手前にて引き換えしました。
足跡・・・見え難いですね。
吉田岳を通過して帰ります。
2015年03月06日 11:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:08
吉田岳を通過して帰ります。
来た道を辿ります。(※それが唯一の方法です。)
(この様に歩いて来ました。)
2015年03月06日 11:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:18
来た道を辿ります。(※それが唯一の方法です。)
(この様に歩いて来ました。)
アポイ岳に近づいて行きます。
2015年03月06日 11:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:37
アポイ岳に近づいて行きます。
この先を尾根を登り・・・
2015年03月06日 11:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 11:49
この先を尾根を登り・・・
再びアポイ岳
2015年03月06日 12:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:04
再びアポイ岳
馬の背に降ります。
2015年03月06日 12:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:06
馬の背に降ります。
馬の背稜線を辿り・・・
2015年03月06日 12:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:22
馬の背稜線を辿り・・・
来た尾根を振り返りました。
2015年03月06日 12:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:30
来た尾根を振り返りました。
五合目山小屋へ。
このあたりから陽射しが強まりました。
2015年03月06日 12:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:47
五合目山小屋へ。
このあたりから陽射しが強まりました。
林内を歩いて・・・
2015年03月06日 12:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 12:57
林内を歩いて・・・
登山口に着きました。
2015年03月06日 13:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 13:46
登山口に着きました。
アポイ山荘前より:アポイ岳などを。
2015年03月06日 14:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 14:03
アポイ山荘前より:アポイ岳などを。
山荘にて汗を流して帰宅、食事は抜きです。
※ 過食してエネルギーを蓄えたので、少し減らします(^^
2015年03月06日 14:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 14:04
山荘にて汗を流して帰宅、食事は抜きです。
※ 過食してエネルギーを蓄えたので、少し減らします(^^

感想

【準備】
 春の連休に登りたいと考えている「ピリカヌプリ」(日帰り)

 このため、ある程度の地形の様子や時間的尺度を把握するため、概ね中間地点である「トヨニ岳」を計画した。

 スノーシュー・アイゼンとピッケル、その他必要品を準備し、野塚トンネル十勝側に向かった。

《長い一日が始まる・・・》
前日の3/5(木)、3時間半仮眠して3/6(金)0時前に出発、野塚トンネルAM3時前に到着
 日高の海岸線沿いは高曇りで満月が明るかったが、登山開始地点となる野塚トンネル付近は小雪が舞う。
 稜線での御来光はあきらめ、出発時間を遅らせて様子見。

 そしてAM4時半過ぎ、トヨニ岳を目指すべくスノーシューにて登山開始
 ところが駐車場から出たとたんに”ひざ上”ラッセル!

 しばし考える・・・ひざ上ラッセルで550mも登りたくはない(^^;
 しかもトヨニ岳までは距離もある。

 野塚岳ならば、稜線にでてから山頂が近い。と考え、野塚に変更(この間20分)

 国道の反対側に渡り、尾根に取付く。
 雪の状態は、まず40cmほど埋まり、その下の硬い層を壊して更に20cm沈む・・・
 (この一週間で40cm積もったと考えられる。)
 ひざ上ラッセルであるが、工夫次第で・・・どうにかジグを切ってどうにかしようとするも、どうにもなりません(^_^) (←スキーが必要だと思います。)

そして、 上の40cmの雪は弱層の気配あり。

 そこで、他の山への転進を決定! 
 この付近ではアポイ岳が有力候補、そこから吉田岳〜ピンネシリへの柔軟性ある登山計画をもって、移動を開始(^^

【アポイ岳】
 海岸線沿いにはまったく雪がない。
 アポイ岳登山口付近に職員の方以外の車なし。
 
 トレースは三合目の標識まで続いており、その先からは無くなっている。
 何気に登山道を感じつつ、夏道をトレースして行く。

 当初、つぼ足で登って来たが、五合目・山小屋を越え、雪が軽くクラストしているためスノーシューを使う。
 馬の背に登り、そこから細い尾根を辿るが、雪のシーズンの稜線は更に細い。
 その稜線の先っぽをサクサク歩き、アポイ本峰に取付き、やがて山頂に到着

 幸いなことに、風はほとんど無い。そのかわり行く先の吉田岳などはガスの中
 山頂標識は硬い雪の下にあるため、発掘省略(^^

【吉田岳】
 アポイ山頂からの距離は1.5kmであるものの、ガスで山頂が見えず、距離感がピンと来ない。
 とりあえず、稜線を忠実に辿る。夏道は上手く付けられているが、冬は地形そのままの影響を受けるため、吉田岳への稜線の細いこと!
 しかも岩場の上も通るし、トラバースには硬い雪面の上に柔らかい雪が乗っていたりで良い状況ではない。

 このため岩の上でも、這松の上でもなんでも、ほぼ稜線のてっぺんを歩いた。
 これが一番の安全策。

 高度こそ無いものの、この険しさ!?はナカナカ他では味わえないのでは?
 ピリカを想定するのに良い経験になったのではないでしょうか。

<吉田岳には比較的新しい山頂標識>
 少し休憩し、アイゼンの感触も試すため、少しピンネシリ方向へ向かう。
 アイゼンでは”ズッポ”と足が埋まる事が多く、いまいちであるも、安全面では最善の策だとも思う。

【帰 路】
 帰りにはそのままアイゼンにて戻った。岩場の稜線を安全に通過するには、アイゼンが最善策だと考えたため。また、スノーシューだけでなく、その他の道具の使用感を新たにしておきたい。
 
 稜線歩き、新鮮です。一歩一歩に責任を感じます。
 ストック2本と脚1本、計3点での安定を常に確保しつつ、慎重に進みます。

 たまに這松の空洞に落ちたりしながらもアポイ岳に復帰
 馬の背の稜線は、吉田岳への稜線より数段安全です。もはや危険箇所なし。

 そして五合目山小屋にてアイゼンを外し、つぼ足にて下山

 下山後、アポイ山荘にて入浴。 食事は抜きです。
※この2日間、しっかりカーボローディングを実施。エネルギー多過です(^^;
体重は63.2kgに。

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