女峰山 女の道は険しいのだ!と母の愛のムチ


- GPS
- 08:41
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:41
天候 | 午前中 晴れ 下山時 ガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
霧降高原レストハウス 無料 トイレがないと思ったら第3駐車場のほうにありました。 登山者は第3駐車場に停めてくださいとの案内。暗すぎて分からず第1駐車場にとめてしまいました。帰りに確認したら霧降高原レストハウス手前下の右に広い駐車場がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▪️始まりは1445段の階段地獄 ▪️階段地獄の次は足元を隠す密集した短い笹原と濡れて滑る粘土質の赤土。あちこちに派生した登山道が迷路のよう。歩きやすい当たりの道、歩きにくいハズレの道をあみだくじのように選んで歩く。 ▪️樹林帯に入ると段差強めの急登とまだ続くあみだくじ登山道。ここのハズレルートはちょっと怖め。 ▪️尾根は平和。木の根がたくさんある ▪️女峰山直下は急登で砂礫。下りは用心。 |
写真
感想
日光ファミリーの女峰山。日光駅からも望め、ゆったりとした山容で、急なところは山頂付近だけと思ってたけど。。。じつは。。。
まず1445段の空中回廊といわれる階段の洗礼。初めは段差が緩めだけど林の中を抜けると段差が上がってきて太ももにこたえる。その次は笹原広がる登山道。あちこちに道が分岐していて、どの道もどこか道の繋がっていて、まるで迷路かあみだくじのようになっている。しかも歩きやすい当たりの道と歩きにくいハズレ道がある。どれも最後は女峰山へ繋がるのだが、ラクそうに見える道がトラップあってつまづいたり、危なそうな道が展望良くて歩きやすかったり、という道が次々と現れる。まるで人生のようでないかっ!!これは母なる女峰山が私に与えた人生の教訓なのかっ!?
その後も迷路のような道は続き、さらに思った以上に急登で木の根は滑るし、噴火石がゴロゴロしていて歩きづらい。男体山は岩が大きいが明るく歩きやすかった。太郎山も足元見えにくい笹道はあったが区間短く問題なかった。女峰山が1番厳しい。『女の道は険しいということなのかっ!? こんな急登に負けるなという母の愛のムチなのかっ!?』睡眠不足で寝ぼけた脳みそが自問自答を繰り返す。
半分過ぎたあたりから平和な尾根道となりほっとできた。母はアメとムチの使い分けが上手い。
山頂からは燧ヶ岳、平ヶ岳、小さく越後駒ヶ岳。遠くに飯豊山が見えるほどの秋晴れ。夏はいつも短いなぁ、もっとアルプスに行っとけばよかった。。。カレンダーを振り返るとそんな時間はなかったと納得だけど毎年、涼しくなってくると思ってしまう。
下りもなかなかで初めて山で足裏がつりそうになるし、最後の空中回廊では膝痛を感じ焦った。
無事に下山できたし、急いで家に帰ってヘアカットにも間に合って、充実した良い1日を過ごすことができました。おつかれでした!
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