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Yamareco

記録ID: 5976712
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ハイキング
北陸

三十三間山から秋風吹く稜線を北上して自然を満喫

2023年09月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
13.8km
登り
1,037m
下り
1,042m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
1:44
合計
7:46
距離 13.8km 登り 1,041m 下り 1,042m
9:04
12
スタート地点
9:16
9:18
50
10:08
36
10:44
10:54
9
11:03
11:25
11
11:36
56
12:32
13:15
14
ca.775ピーク昼休憩
13:29
13:55
65
15:00
15:01
107
16:48
2
16:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
倉見の登山口は数十台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
・三十三間山までは一般登山道、以降はバリエーションルートです。
・能登越えまでは迷ったらマーキングを探そう。
・大日岳(アンテナ跡地)西尾根からの下山尾根はマーキングの類は無い。多数の支尾根があるので細心の注意が必要。
いつものコスモスが見当たらない。今年は除草されたようだ。
2023年09月24日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
9/24 9:06
いつものコスモスが見当たらない。今年は除草されたようだ。
林道脇には石積みがいくつも見られる。昔の耕作跡だろうか、住吉神社の宿坊跡かも知れない
2023年09月24日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 9:08
林道脇には石積みがいくつも見られる。昔の耕作跡だろうか、住吉神社の宿坊跡かも知れない
冬の早朝に耳が千切れそうに寒いのでフードを被ったまま歩いていたら林道を30分も直進したことがある(笑)
2023年09月24日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
9/24 9:18
冬の早朝に耳が千切れそうに寒いのでフードを被ったまま歩いていたら林道を30分も直進したことがある(笑)
風神の滝
2023年09月24日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 9:19
風神の滝
右岸の尾根に取付く。左に回り込むと難なく登れる
2023年09月24日 09:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 9:23
右岸の尾根に取付く。左に回り込むと難なく登れる
キノコの季節
2023年09月24日 09:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 9:30
キノコの季節
ここは昔の破線道
2023年09月24日 09:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 9:32
ここは昔の破線道
右手谷側からの登山道と出合う
2023年09月24日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 9:43
右手谷側からの登山道と出合う
夫婦松は10年ほど前に枯れてしまった
2023年09月24日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 10:10
夫婦松は10年ほど前に枯れてしまった
ブナやシデ、カエデ等の自然林の尾根道
2023年09月24日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 10:15
ブナやシデ、カエデ等の自然林の尾根道
風神の道標、風神は右手直ぐにある
2023年09月24日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 10:49
風神の道標、風神は右手直ぐにある
「風神」 碑文には悪風を退治、天保3年(1832年)建立とある。稜線は風の通り道だが、疫病避けかもしれない。
2023年09月24日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 10:52
「風神」 碑文には悪風を退治、天保3年(1832年)建立とある。稜線は風の通り道だが、疫病避けかもしれない。
三十三間山と芝地、一帯は典型的な風衝草原
2023年09月24日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 10:58
三十三間山と芝地、一帯は典型的な風衝草原
一面にススキヶ原、見頃はもう少し先
2023年09月24日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 10:58
一面にススキヶ原、見頃はもう少し先
湖北武奈ヶ嶽(左)、武奈ヶ岳(中央)、轆轤山(右)
2023年09月24日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 10:59
湖北武奈ヶ嶽(左)、武奈ヶ岳(中央)、轆轤山(右)
エノコログサ?
2023年09月24日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:01
エノコログサ?
休憩適地の芝地は、無粋にも資材置き場となっている
2023年09月24日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:04
休憩適地の芝地は、無粋にも資材置き場となっている
中央に青葉山
2023年09月24日 11:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:06
中央に青葉山
三方五湖と常神半島をズーム
2023年09月24日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:26
三方五湖と常神半島をズーム
風況観測機、数年後には芝地に風車が建てられる。虚無感が込み上げてくる。
2023年09月24日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:28
風況観測機、数年後には芝地に風車が建てられる。虚無感が込み上げてくる。
芝地と轆轤山を俯瞰する。ロクロ山も風衝地帯で樹木が育たない
2023年09月24日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:32
芝地と轆轤山を俯瞰する。ロクロ山も風衝地帯で樹木が育たない
三十三間山は樹林の中
2023年09月24日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:37
三十三間山は樹林の中
今日は更に稜線を北上する
2023年09月24日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:40
今日は更に稜線を北上する
変形ブナ
2023年09月24日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 11:41
変形ブナ
ブナと草原に癒される
2023年09月24日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:44
ブナと草原に癒される
変形ブナ
2023年09月24日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 11:46
変形ブナ
ブナ回廊
2023年09月24日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:57
ブナ回廊
ブナ回廊は続く
2023年09月24日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 12:02
ブナ回廊は続く
変形ブナ
2023年09月24日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:06
変形ブナ
気持ち良いトレイル
2023年09月24日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:18
気持ち良いトレイル
咲き残りのトリカブト(キタヤマブシ?)
2023年09月24日 12:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:19
咲き残りのトリカブト(キタヤマブシ?)
前方に禿山 Ca775mピークでランチタイム
2023年09月24日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:28
前方に禿山 Ca775mピークでランチタイム
三重嶽、武奈ヶ嶽、右は歩いて来た稜線を眺めながら
2023年09月24日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 12:32
三重嶽、武奈ヶ嶽、右は歩いて来た稜線を眺めながら
ピリ辛ウインナー。う〜ん、美味い〜。
2023年09月24日 12:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:47
ピリ辛ウインナー。う〜ん、美味い〜。
ランチ場を後にする
2023年09月24日 13:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 13:15
ランチ場を後にする
白花と競演中
2023年09月24日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 13:26
白花と競演中
アセビの実
2023年09月24日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 13:30
アセビの実
能登越えに降り立つ
2023年09月24日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 13:30
能登越えに降り立つ
能登越は近江坂古道の峠である。若狭能登野と近江天増川間の峠
2023年09月24日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 13:31
能登越は近江坂古道の峠である。若狭能登野と近江天増川間の峠
更に県境尾根を北上して行く。息切れするので腰掛けて休憩
2023年09月24日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 13:38
更に県境尾根を北上して行く。息切れするので腰掛けて休憩
天増川林道に出合う。勾配が緩い林道を30mほど上るが息切れが激しい。
2023年09月24日 13:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 13:55
天増川林道に出合う。勾配が緩い林道を30mほど上るが息切れが激しい。
落ち着いたらアンテナ跡地の西尾根を下って行く
2023年09月24日 14:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 14:23
落ち着いたらアンテナ跡地の西尾根を下って行く
三方五湖のビューポイントにて
2023年09月24日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 14:33
三方五湖のビューポイントにて
古道の名残が現れる
2023年09月24日 14:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 14:38
古道の名残が現れる
幹回り3mの松に絡みつく蔓性植物
2023年09月24日 14:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 14:48
幹回り3mの松に絡みつく蔓性植物
茅場の跡
2023年09月24日 14:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 14:49
茅場の跡
この尾根唯一の三角点、桂。ここで南東尾根に入る
2023年09月24日 15:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 15:01
この尾根唯一の三角点、桂。ここで南東尾根に入る
キノコ
2023年09月24日 15:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 15:06
キノコ
細尾根ではアセビが繁茂している。数分間格闘する
2023年09月24日 15:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 15:23
細尾根ではアセビが繁茂している。数分間格闘する
見覚えのある井戸、ここで左の林道に下りてもよいが渡渉がある。
2023年09月24日 15:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 15:50
見覚えのある井戸、ここで左の林道に下りてもよいが渡渉がある。
尾根末端を振り返る。中央を下りて来た
2023年09月24日 16:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 16:19
尾根末端を振り返る。中央を下りて来た
林道の柵を開けて下山完了。デポ自転車に乗り換えて帰還。ほとんど押し歩きだった。
2023年09月24日 16:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/24 16:22
林道の柵を開けて下山完了。デポ自転車に乗り換えて帰還。ほとんど押し歩きだった。
近江坂古道の若狭側終点にあたる闇見神社。今は道は消失している
2023年09月24日 16:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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近江坂古道の若狭側終点にあたる闇見神社。今は道は消失している
能登野の闇見神社から今津町酒波寺まで近江坂古道は繋がっていた。
2023年09月24日 16:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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能登野の闇見神社から今津町酒波寺まで近江坂古道は繋がっていた。
路傍には、夕陽を浴びる秋桜が秋の訪れを告げていた。
2023年09月24日 16:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 16:43
路傍には、夕陽を浴びる秋桜が秋の訪れを告げていた。
撮影機器:

感想

風力開発計画が進行中の三十三間山には食指が動かなくなっていた。以前は大好きな山で足しげく通ったのだが。自宅からほど近く、遅掛けでも全然大丈夫。弁当持って、鍋焼きうどん持って、コーヒー飲んでゆっくり大休止した芝地。今日の芝地では周りの大きな資材が気になって寛げたもんじゃなかった。以前には芝地に鹿の糞が散見されたのだが全然見当たらなかった。鹿も寄り付かないということだろう。

反対運動を先頭切って旗振りする気力もないので、偉そうには言えませんがささやかな反対運動です。開発が進めば芝地に1基、轆轤山に5基、大日岳までの県境稜線に11基設置される計画だ。芝地や轆轤山の景観は想像を絶するものになるでしょう。

三十三間山から先の県境稜線の状態を確かめるべく北上するが特に異変はなかった。山頂からP838までの稜線にも壮麗なブナ林があるのだが伐採されてしまうのだろうか。虚しい限りである。

稜線ではお気に入りの好展望地でゆっくりランチタイムを楽しむ。以降は能登越えを過ぎて大日岳西のアンテナ跡地に向かう。上りに差し掛かると途端に動悸が激しくなって、数分に一度の休憩を入れなくては進めなくなる。今夏に白山の観光新道で撤退した症状とよく似ている。

勾配が緩い林道のトラバースに切り替えたが休み休みしか進めない。下山尾根の起点で大休止してから下山に取り掛かる。2回上りで使っている尾根なのだが下りは様相が全然違う。誘い込まれそうな幾つもの支尾根をGPSでやり過ごしながら下っていく。この尾根は上りなら楽だが、下りは緩やかなので余りにも長く感じられたのだった。これからの山行は体調を確認する必要がありそうだ。



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コメント

私の1年前の逆回りですね。老化はお互い様です。でもこれだけ歩けたら計画中の縦走は問題なさそう。
私も膝が悪化してしまいました。おまけに不整脈で、心臓がよくけいれんして止まります。1拍休んで次にドンと強烈なのがくるので、動脈硬化したら破裂するかも。次の山行では迷惑かけないようにしないと。

今、轆轤山の下で林道を作るための伐採をやっています。轆轤山まで林道ができれば、三十三間山までは簡単に延長されるでしょう。あの風景が見られるのはあとわずかかも。
2023/9/26 10:03
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ふらっとさん
上りでは急登で心臓バクバクしても足が前に出ました!
ランチ後の下り基調は異常がなかったのですが、能登越えから上りになった途端に動悸が激しくなり苦しくて足が前に出なくなりました。

休み休み進んで、林道の木陰で10分ほど休んだら以後は問題なく下れました。
脈を手で見てみたら鼓動が途切れていました。これって不整脈なのでしょうか?初めての症状です。

そう言えば今夏に白山の観光新道でも苦しくて撤退したのですが同じ症状でした。

稜線ではテープ貼りなどの異常は有りませんでしたが、いずれ庄部谷山のような乱開発が始まるのでしょうね。こんなことを考えて歩いていたので胸が締め付けられて異変が起こったのでしょうか
2023/9/26 11:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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