記録ID: 5978485
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沢登り
丹沢
セドノ沢右俣
2023年09月24日(日) [日帰り]
kamog
その他1人 - GPS
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- 距離
- 3.2km
- 登り
- 549m
- 下り
- 536m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ（秋風爽やか→暑くなる） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■セドノ沢右俣 言わずと知れた表丹沢／水無川水系のメジャー沢では一番の難渓です。 溯行グレード 2級〜2級上 登攀グレード �検銑検� 右俣F1−10m 前衛の3m滝は右側の乾いた壁。�卦蕁檗� すぐフォールナンバー（F1）が掲げられた10m滝は流芯左隅を登ります。 暗いので目を凝らさなければ残置ピトンを見失いがち。 今日は4m上がった1ピン目しかわからず。 1ピン目取ってからの中間部が手足細かく、時折流芯中にスメアリング。 終了点は落ち口から3m先に古く黒ずんだ残置ロープがかかる左壁。 �卦蕁棔� F2−8m 左からテイクオフし、3m上の残置ピトンに1ピン目を取ったあと 右手の流芯に近づくように右足を飛ばして（ややヌメリあり）、 そちらにトラバース後、左側のバンドを登ります。 終了点は上部の木。�元蕁檗� F3−2段20m 右の段上からテイクオフ。 下段落ち口手前の足場がややヌメリのあるスラブで少し怖い。 左足を飛ばしヌメリに耐えて突破。�卦蕁檗� 上段はやはり右のコーナー。ザックが右壁に押さえられるので注意。 この滝は残置ピトン等なし。終了点は右上の木か、左流芯中の岩で取る。 �卦蕁檗� F4−2段35m大滝 左壁をテイクオフし、まずは8m上のテラス状を目指す。 テラスまで残置ピトン×2。一部フットホールドが細かく微妙な感じ。 テラスの古い残置ピトンに少し長めのスリングとカラビナを架けて 少し下がってから左壁にトラバースしてやや右手に直上する。 常に次の残置ピトンを目指し登るが、いずれの残置もほぼ古く リード者は絶対にテンションせずに登り切る力が必要です。 フォロー者も残置スリングやピトンに思い切り荷重しては×。 終了点は残置ロープが張られた小さなテラスで。 ロープスケール35m少々。�元蕁棔� テラスから昔は落ち口に恐怖のトラバースをするルートもあったけど 足場が以前崩れてしまい今は止めた方がよいです。 （昔、まだ足場があった時期にトラバースしたけれど物凄く怖かった） 今はテラスから左上の残置ロープ沿いに付いた踏み跡を追って巻きますが この巻きも一歩足を踏み外せば、まずは助からないので、途中まで続く 残置ロープにPAS等をカウテールにして伝った方が無難。 残置ロープは途中までで、その後、左の深いルンゼの奥壁近くまで行き 右手に鋭角に屈曲するよう踏み跡は付いており、右手の尾根をトラバースで 回り込んで行けば右俣河原に下りられます。 この尾根の回り込み手前も細いバンドで下は絶壁状なので一歩一歩確実に。 なおこの尾根をそのまま木を使って登っていけば、今は廃道となった 書策新道に出ることも可能です。 （書策新道（カイサクシンドウ）も沢横断箇所が崩壊気味で一般登山しかしない 方には事故率が高くなりますが） 大滝から右俣に下りた箇所から対岸の尾根に向かって土ザレを上がり そのまま尾根を詰めていけば政次郎尾根登山道にも抜けられます。 なおF4大滝の高巻きは少し下って（戻って）左岸から入る支流を 少し上がってから弱点を尾根に登って、ザレをトラバース気味に 登り進んで、大滝のさらに上部にある10m滝の落ち口近くに 下りることもできますが、概して悪い巻きです。 悪場に慣れていない方にはこの巻きも要ロープとなります。 さらに上流部の概要は拙著『丹沢の谷200ルート』（山と溪谷社）を ご覧ください。 セドノ沢右俣は、水無川水系の卒業的存在なので、水無川本谷、源次郎沢、 新茅ノ沢、モミソ沢、セドノ沢左俣などを余裕を持って溯行できる 方が対象です。 マウントファーム登山学校 http://www.mt-farm.info/ |
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「楽しいでしょ？」とお尋ねしたら「そんな余裕はありません」とのことでした
政次郎尾根に出ましたちなみに政次郎尾根も天神尾根も国有林の植林作業径路で、実は一般登山道ではありません。なので登山道修復とか標識設置とかなかなか難しいのです。
9/24 14:04
政次郎尾根に出ました
ちなみに政次郎尾根も天神尾根も国有林の植林作業径路で、実は一般登山道ではありません。なので登山道修復とか標識設置とかなかなか難しいのです。
ちなみに政次郎尾根も天神尾根も国有林の植林作業径路で、実は一般登山道ではありません。なので登山道修復とか標識設置とかなかなか難しいのです。
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