羅臼岳 くまさんにお会いしないトレ
- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されていて、最後の岩場注意位です。 本日は、羅臼平に熊がいたそうです。(お会いしていないですが、お会いされた方から情報をいただきました。) |
その他周辺情報 | ホテル地の涯に前泊し、登山後も温泉入浴させていただきました。 |
写真
感想
今年はどうしてもリベンジしに行きたくなったので、とにかく、まず飛行機の予約を取って、天候を確認して、いざ、リベンジに行くことにしました。
今回のトレーニングは、熊さんに会わない能力を高めようとする目的でした。
直前に宿の手配もできたので、車中泊などをすることもなく、ホテル地の涯に宿泊することになりました。
朝は4時前に起きたのですが、朝食をゆっくり食べて、支度に時間がかかってしまったので、出発は5時半となってしまいました。
一人だけというので、気持ち的に熊が怖いというのもあって、出発するのに躊躇する気持ちがあったのかもしれません。
出発時には、ちょうど地元の方も出発されていたので、その方の後を離れてついていくことにしました。
大きな音のする熊鈴を2つつけてダブル仕様でかなり大きな鈴の音がしたのですが、今日に限っては、こんなに熊鈴が安心感を与えてくれるなと思いました。
木下小屋で入山届に記帳する時に、小屋のご主人が出てきて、熊の情報を聞いたのですが、羅臼平に親子の熊がいるとのことで、とにかく会わないようにと思いました。
羅臼岳は、前回、爆風の中を登ったのですが、登山道はしっかりと整備されている印象しかなかったので、今回も、よく整備された道をどんどんと登って行きました。
とにかく、最後の岩場の登り以外は、苦労するような所はありません。
仙人坂を過ぎたあたりで、草むらから動物の鳴き声を聞いて、なんだろうと怖くなったのですが、鳴き声からすると熊ではないと思ったので、とにかくどんどんと歩いて行きました。
大沢入口で休憩していた方から、可愛いお連れさんを連れていますねと言われて、ん、単独なのに、もしかして何か怖いものが着いてきているのかなと驚きましたが、振り返って見てみると、可愛いキツネさんが、後を着いて来ていました。
割りと長い距離、登山道をずっと着いてきたようで、こんな可愛い連れならいいかなとも思いましたが、こちらが気づいたことで、キツネさんは山へ入ってしまって、お別れとなってしまいました。
残念に思いながら、大沢を登りきれば羅臼平なので、わくわくしながら大沢を登り切って、羅臼平で少し休憩しました。
今日は、天気はかなりよく、風も穏やかだったので、本当に美しい羅臼岳や他の山々を堪能することができました。
もう一踏ん張りと思って、岩清水分岐から最後の岩場を登っていきました。
頂上に到着すると、まだガスは登って来ていないので、硫黄山まできれいに見える、本当によい景色を眺めることができて、リベンジできたなと思いました。
運良くこの景色を堪能できて本当によかったです。
山頂でゆっくり休憩して、ガスが登ってきたので、下山を開始しました。
羅臼平に下る途中で、すれ違った方から、20分ほど前に羅臼平に熊がいたので気をつけてくださいとの情報を得て、また怖くなったので、本当は、三ッ峰にも行きたかったのですが、先行者の方々は下山して、三ッ峰方面に行く人はいないので、さすがに一人だけ行くのは怖かったので、下山することにしました。
登山道はとても歩きやすいので、羅臼平を過ぎて、どんどんと下って行きました。
結局、今回も、くまさんに会うこともなく下山することができました。
今回、地元の方や、札幌から来た方から聞いた、当日やっていた事は、次の通りでした。
・熊鈴2個付けて、かなり大きな音を出す
・熊のうめき声が聞こえた所で、爆竹をならして、大きな音を出す
・ハイマツ帯など見通しの悪い所では、ホイッスルを鳴らす
とにかく第一には、出会わないようにすることが重要と思いました。
そうは言っても、出会い頭で会ってしまうととも思います。
以前、冬に、東おたふく山に行く道で、イノシシの親子連れに出会い頭で会って、突進された時は、とにかく怖かったので。
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