夏の終わりの雲取山

2023年09月26日(火) 〜 2023年09月27日(水)

• GPS: 15:57
• 距離: 28.7km
• 登り: 2,345m
• 下り: 2,331m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:22

8:40 鍾乳洞バス停
8:48 8:51 一石山神社
9:32 9:33 一石山
9:52 9:53 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
9:58 10:06 人形山
10:32 10:32 金袋山
10:55 10:55 篶坂ノ丸
11:43 11:49 ウトウの頭
11:59 12:05 大京谷ノクビレ
12:17 12:17 大京谷ノ峰
12:36 12:37 カラ滝ノ頭
12:48 12:48 滝谷の峰
12:53 12:53 滝谷の峰ヘリポート
13:25 13:27 水松山
13:43 13:43 板小屋ノ頭(アララギ谷ノ峰)
13:51 13:51 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
14:10 14:10 長沢山
14:47 14:52 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
15:15 15:18 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
15:51 16:01 芋ノ木ドッケ
16:37 16:37 大ダワ
17:02 雲取山荘

2日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:47

4:55 雲取山荘
7:44 7:44 ブナ坂
8:05 8:05 七ツ石山
8:33 8:33 千本ツツジ
9:03 9:09 高丸山
9:39 9:45 日蔭名栗山
10:05 10:06 巳ノ戸ノ大クビレ
10:10 11:03 鷹ノ巣山避難小屋
11:32 11:32 水根山
11:52 11:53 石尾根城山
11:59 12:01 カラ沢ノ頭
12:13 12:13 将門馬場
12:41 12:41 六ツ石山分岐
12:51 12:52 狩倉山
13:01 13:01 六ツ石山分岐
13:06 13:15 六ツ石山
13:26 13:26 生首
13:31 13:31 長尾ノ頭
13:35 13:37 棒ノ木尾山
13:44 13:44 トオノクボ
14:21 14:22 風の神土
15:42 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅からバスで鍾乳洞

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。大京谷はトラバースができていました。もう崖下り、崖登りは必要ないでしょう。

写真

9/26 9:36

9/26 10:08

9/26 10:33

9/26 10:57

9/26 11:39

9/26 12:19

9/26 12:37

モノレールの終点　このあたりがカラ滝ノ頭らしいです

9/26 13:09

9/26 13:43

9/26 14:13

9/26 14:27

杣小屋ノ頭

9/26 14:46

仏小屋ノ頭

9/26 14:53

桂谷ノ頭と思われます

9/26 15:20

9/26 15:29

9/26 15:54

9/26 16:10

バラ尾根ノ頭　標高が1860mならこのコブでしょうか

9/26 16:31

バラ尾根ノ頭その2　標高が1760mならこのピークだと思います　頂点は確認しておりません

9/26 16:40

9/27 5:37

9/27 5:46

上り切ったご来光

9/27 5:50

傘雲をかぶった富士山

9/27 6:00

9/27 6:19

9/27 6:23

9/27 7:03

9/27 7:10

いまはなき奥多摩小屋跡地

9/27 7:12

にぎやかだったテント通り

9/27 7:14

ヘリポートから富士山

9/27 8:03

9/27 8:37

9/27 9:07

9/27 9:43

9/27 11:12

傘雲が消えた富士山

9/27 11:35

9/27 11:56

他と区別するために、頭に石尾根を付けてます

9/27 12:17

9/27 12:54

9/27 13:09

9/27 13:34

9/27 13:38

9/27 13:48

トオノクボ

9/27 15:27

奥多摩湖に下りてきました

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

ストーリーズ

タワ尾根から雲取山を回って石尾根を歩きました。2023年、暑かった夏の終わりの雲取山です。二日とも天気はうす曇りでした。
初日は、遭難者を捜索する警視庁の救助隊のひとたちと抜きつ抜かれつ一緒にタワ尾根を登りました。救助隊は大京谷ノ峰で捜索を開始し、私はひとり長沢背稜に向かいました。長沢背稜はあまり人気がないのか、年々道が荒れたり藪ったりなくなったりしています。自然回帰という意味ではいいことかもしれませんが、少しさびしさを覚えました。特に長沢山から芋ノ木ドッケまでの稜線は、まさに背稜という感じです。廃稜と言った方がいいかも知れません。いくつかの頭を拾い、雲取山荘でテント泊です。この日、平日ですので、テントは3張でした。小屋泊も2部屋（おそらく単独2人）でした。真夜中にパラパラっと雨が降った以外、大きな崩れはありませんでした。
2日目は、雲取山でご来光を待ちました。あいにく厚い雲の中で見えませんしたが、奥秩父縦走路や富士山や奥多摩の山域はよく見えました。まだ紅葉は始まっておらず、濃い緑の山々でしたが、飛龍がよく見えました。石尾根は縦走路ではなく、尾根道を歩きました。ずっと富士山が見えました。夏の富士山は真っ黒で、とても存在感があり、大好きです。六ッ石山から水根バス停に向かって下山しました。トオノクボから下は、水根集落までたいへんな急坂です。わずかに踏み跡があるので迷うことはないですが、とにかく斜度が半端なく、膝にきます。登りも大変でしょうけど、下りはとても危険です。集落の道路に降り立ったときには膝が笑っていました。無事下山できて何よりでした。
最後に、権衛ノ頭が立入禁止区域になっているような注意情報が出ていますが、現場では何も注意書きはありませんでした。そもそも野陣ノ頭と権衛ノ頭は100mほどしか離れておらず、しかもフラットな稜線です。何も危ないところはありません。