雪の舞う金峰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
天候 | ・往路 みずがき山荘〜富士見平小屋までは概ね晴れ。 富士見平小屋上〜砂払いの頭までは曇り。 砂払いの頭〜金峰山山頂は曇りガス小雪。 ・復路 金峰山山頂〜富士見平小屋までガスと雪。 富士見平小屋下〜みずがき山荘は少し晴れ間が戻った。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時10〜15分頃到着時点、駐車場は約20台くらい駐車有。 中央道須玉ICから約26〜27KM 清里ライン〜増富ラジウムライン〜県道610号は積雪一切なし。 クリスタルラインは除雪されており道幅は狭いが雪はほとんどなし。 みずがき山荘から県営駐車場へ至る道が凍結し深い轍があり。 ※駐車場道中でスタックしている車も見かけた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 富士見平小屋と大日小屋付近で見かけた。 ・コース状況 全体的にトレースは明瞭でルートロスの危険はさほど感じなかった。 みずがき山荘〜富士見平小屋までは積雪少なめで雪が凍結。 富士見平小屋〜大日小屋まではしっかり踏まれていて歩きやすい。 大日小屋から〜砂払いの頭までは雪が深く軟らかい。 砂払いの頭〜金峰山までは雪が軟らかくさほど深い事もない。 |
写真
感想
なかなか都合がつかず1カ月ぶりの登山となった。
例の如く週半ば頃から何処の山へ行くか諸々吟味。
全国的には微妙な天気予報となっていたが、
比較的天候の回復が早そうな奥秩父にエリアを絞った。
その中で、一度、無雪期に登頂済みでてルートを知っていて、
雪山登山としても登り甲斐がありそうな金峰山へ行くことにした。
以下感想
■核心部
・まずはみずがき山荘へ至る道が冬の金峰山登山の核心部だろう。
・増富温泉側からのルートは車両通行止めの為、黒森集落側から目指す。
・道は除雪されているが、道路わきに固められた雪があるので幅員は狭い。
・そしてこの日一番の核心部。みずがき山荘から県営駐車場の道路だ。
・特に県道から曲がった直後の箇所が一番やっかいだ。轍が3本くらいある。
・轍は深く、避けようとしても、片輪走行のような形になってしまいそうだ。
・仕方なく、轍にそって走行すると、案の定車の下を少し擦ってしまったようだ。
・下る時はもっとやっかいだ。傾斜があるので余計に車の下を擦りやすい。
・駐車場へ至る道の上部は轍が綺麗に2本あり、それに沿って突破可能だった。
・こうして核心部を通過し駐車場へ到着することとなった。
■登山道中
・雪の状態としては、みずがき山荘から富士見平小屋は凍結が多く、
富士見平小屋から上部はサラサラの雪で個人的に雪質は申し分ないと思った。
・夏道と比較すると、雪で埋まっている分余計な凹凸はないが、
雪は深く体力の消耗はやはり雪道のほうが大きいように感じた。
・目論見と違い、晴天にはならなかったが、気温の低さや風の強さが
気になる事はなく、寒さを感じる事はなかった。
・展望には恵まれなかったが、雪山として充分登り甲斐があり登頂の達成感を堪能できた。
■総括
・この日の気象条件に関しては、1月に登った赤城(強風・低温・悪天候)、
2月の編笠山(強風・低温)と比較すると、大分マシなように感じた。
・今回の雪の状態、気象条件は手持ちの装備でほぼ問題なく対応が出来て、
且つ無雪期の標準コースタイム内で行動できたことは収穫と言える。
・冬山登山における一つの試練は登山口へのアクセスだと改めて認識した。
今回も成功
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