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Yamareco

記録ID: 599852
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雪の舞う金峰山

2015年03月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,182m
下り
1,176m

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:09
合計
6:53
7:36
39
8:15
8:27
44
9:11
9:21
25
大日小屋
9:46
9:58
49
10:47
11:01
41
11:42
11:50
29
12:19
12:32
33
13:05
13:05
17
大日岩
13:22
13:22
36
大日小屋
13:58
13:58
31
天候 ・往路
 みずがき山荘〜富士見平小屋までは概ね晴れ。
 富士見平小屋上〜砂払いの頭までは曇り。
 砂払いの頭〜金峰山山頂は曇りガス小雪。

・復路
 金峰山山頂〜富士見平小屋までガスと雪。
 富士見平小屋下〜みずがき山荘は少し晴れ間が戻った。
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・みずがき山荘県営無料駐車場
 7時10〜15分頃到着時点、駐車場は約20台くらい駐車有。
 中央道須玉ICから約26〜27KM
 清里ライン〜増富ラジウムライン〜県道610号は積雪一切なし。
 クリスタルラインは除雪されており道幅は狭いが雪はほとんどなし。
 みずがき山荘から県営駐車場へ至る道が凍結し深い轍があり。
※駐車場道中でスタックしている車も見かけた。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト
 富士見平小屋と大日小屋付近で見かけた。

・コース状況
 全体的にトレースは明瞭でルートロスの危険はさほど感じなかった。
 みずがき山荘〜富士見平小屋までは積雪少なめで雪が凍結。
 富士見平小屋〜大日小屋まではしっかり踏まれていて歩きやすい。
 大日小屋から〜砂払いの頭までは雪が深く軟らかい。
 砂払いの頭〜金峰山までは雪が軟らかくさほど深い事もない。
駐車場へ至る雪道の様子その壱。
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駐車場へ至る雪道の様子その壱。
駐車場へ至る雪道の様子その弐。
駐車場へ至る雪道の様子その弐。
駐車場へ至る雪道の様子その参。
駐車場へ至る雪道の様子その参。
県営無料駐車場の雪の様子。
県営無料駐車場の雪の様子。
登山口入口。道中凍ってそうなので早々にチェーンスパイクを装着した。
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登山口入口。道中凍ってそうなので早々にチェーンスパイクを装着した。
登山道序盤。もう少し上がると傾斜がきつくなるのでアイゼン装着は必須と思われる。
登山道序盤。もう少し上がると傾斜がきつくなるのでアイゼン装着は必須と思われる。
富士見平小屋への道中からみずがき山を見る。
富士見平小屋への道中からみずがき山を見る。
うっすらと朝日が差し込んでくる。
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うっすらと朝日が差し込んでくる。
富士見平小屋下。青空が見え今後の好天に期待。
富士見平小屋下。青空が見え今後の好天に期待。
富士見平小屋。好天の予感はここで終わることに‥。
富士見平小屋。好天の予感はここで終わることに‥。
大日小屋へ至る道。この辺りから曇り模様。
大日小屋へ至る道。この辺りから曇り模様。
良く踏まれていて歩きやすい。
良く踏まれていて歩きやすい。
鷹見岩分岐。積雪多いな。
鷹見岩分岐。積雪多いな。
大日小屋。
大日岩へ至る道。雪が深くなってきた。
大日岩へ至る道。雪が深くなってきた。
大日岩。
雪が深いので、ここでチェーンスパイクから12本爪アイゼンへ履き換えた。
雪が深いので、ここでチェーンスパイクから12本爪アイゼンへ履き換えた。
雪の深い樹林帯のなかを進む。
雪の深い樹林帯のなかを進む。
砂払いの頭へ至る道。さらに積雪多い。
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砂払いの頭へ至る道。さらに積雪多い。
空がガスってきた。
空がガスってきた。
砂払いの頭。風はそこまで強くなかったが、念の為顔周りの防風対策を施す。
砂払いの頭。風はそこまで強くなかったが、念の為顔周りの防風対策を施す。
砂払いの頭を出発。この時11時頃。前日天気予報では昼前から天候回復か、となっていたが現実はご覧の空模様。
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砂払いの頭を出発。この時11時頃。前日天気予報では昼前から天候回復か、となっていたが現実はご覧の空模様。
美しい稜線美ではあるのだが、蒼い空が欲しかった。。。
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美しい稜線美ではあるのだが、蒼い空が欲しかった。。。
稜線でも雪は軟らかく、歩く上でのコンディションは悪くない。
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稜線でも雪は軟らかく、歩く上でのコンディションは悪くない。
もう一登り。
あと少し。
金峰山山頂。
金峰山山頂からみた五丈岩。
金峰山山頂からみた五丈岩。
ガスが晴れそうにないのでさっさと下山。
ガスが晴れそうにないのでさっさと下山。
砂払いの頭まで戻ってきた。休憩がてら天候回復を待ってみたが、好天の兆しなく雪が舞い散ってきた。
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砂払いの頭まで戻ってきた。休憩がてら天候回復を待ってみたが、好天の兆しなく雪が舞い散ってきた。
長い樹林帯の下り。引き続き雪が舞い散る。
長い樹林帯の下り。引き続き雪が舞い散る。
大日岩。雪がそこそこ降っている。
大日岩。雪がそこそこ降っている。
大日小屋辺り。雪が結構本降り。
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大日小屋辺り。雪が結構本降り。
富士見平小屋辺り。雪は小降りになった。
富士見平小屋辺り。雪は小降りになった。
みずがき山荘への下りでうっすら晴れ間が。
みずがき山荘への下りでうっすら晴れ間が。
みずがき山荘へ帰還。駐車場のマイカーが濡れていたので、この辺りでは雪ではなく雨が降ったのだろうか。
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みずがき山荘へ帰還。駐車場のマイカーが濡れていたので、この辺りでは雪ではなく雨が降ったのだろうか。

感想

なかなか都合がつかず1カ月ぶりの登山となった。
例の如く週半ば頃から何処の山へ行くか諸々吟味。

全国的には微妙な天気予報となっていたが、
比較的天候の回復が早そうな奥秩父にエリアを絞った。
その中で、一度、無雪期に登頂済みでてルートを知っていて、
雪山登山としても登り甲斐がありそうな金峰山へ行くことにした。

以下感想

■核心部
・まずはみずがき山荘へ至る道が冬の金峰山登山の核心部だろう。
・増富温泉側からのルートは車両通行止めの為、黒森集落側から目指す。
・道は除雪されているが、道路わきに固められた雪があるので幅員は狭い。
・そしてこの日一番の核心部。みずがき山荘から県営駐車場の道路だ。
・特に県道から曲がった直後の箇所が一番やっかいだ。轍が3本くらいある。
・轍は深く、避けようとしても、片輪走行のような形になってしまいそうだ。
・仕方なく、轍にそって走行すると、案の定車の下を少し擦ってしまったようだ。
・下る時はもっとやっかいだ。傾斜があるので余計に車の下を擦りやすい。
・駐車場へ至る道の上部は轍が綺麗に2本あり、それに沿って突破可能だった。
・こうして核心部を通過し駐車場へ到着することとなった。

■登山道中
・雪の状態としては、みずがき山荘から富士見平小屋は凍結が多く、
 富士見平小屋から上部はサラサラの雪で個人的に雪質は申し分ないと思った。
・夏道と比較すると、雪で埋まっている分余計な凹凸はないが、
 雪は深く体力の消耗はやはり雪道のほうが大きいように感じた。
・目論見と違い、晴天にはならなかったが、気温の低さや風の強さが
 気になる事はなく、寒さを感じる事はなかった。
・展望には恵まれなかったが、雪山として充分登り甲斐があり登頂の達成感を堪能できた。

■総括
・この日の気象条件に関しては、1月に登った赤城(強風・低温・悪天候)、
 2月の編笠山(強風・低温)と比較すると、大分マシなように感じた。
・今回の雪の状態、気象条件は手持ちの装備でほぼ問題なく対応が出来て、
 且つ無雪期の標準コースタイム内で行動できたことは収穫と言える。
・冬山登山における一つの試練は登山口へのアクセスだと改めて認識した。

今回も成功

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